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ソーシャルレンディングは本当に「危ない・やばい」?メリット・デメリット・注意点などを解説!

2023.11.22 nishihara

金融機関などを介さない新しい投資・融資方法として注目を集めているのが、ソーシャルレンディングです。しかしその注目度に反して、ネット上では「危ない」「やばい」「元本割れする」などという意見も見かけます。

果たして、ソーシャルレンディングレンディングは、本当に「危ない」投資手段なのでしょうか。今回は、ソーシャルレンディングに関して特徴やメリット・デメリットについて解説しています。

記事の最後にはソーシャルレンディングに関する質問もまとめているので、投資を検討している方は、今回の記事を参考にしてもらえたら幸いです。

ソーシャルレンディングとは?

ソーシャルレンディングとは、「融資型(貸付型)クラウドファンディング」と呼ばれている、新しいタイプの投資・融資方法です。

クラウドファンディングは、「寄付型」「購入型」に加えて、「融資型」(ソーシャルレンディング)の3つに分類されています。

寄付型・購入型クラウドファンディングは、個人・法人が一つの目標を掲げて、それに賛同してくれる人々が、その目標達成のために資金を出す方式です。

寄付型クラウドファンディング 目標達成のために複数人から資金を募集、目標を達成した際は資金提供者に特典(プレゼント)あり
購入型クラウドファンディング 目標である商品・サービスの開発・販売のために資金を募集、目標達成の際は資金提供者に完成した商品・サービスを提供

寄付・購入型クラウドファンディングは、上記のような内容ですが、それらとは異なり、融資に夜利息が発生するのが、融資型クラウドファンディングであるソーシャルレンディングの特徴です。ソーシャルレンディングの手順は以下のようになります。

  1. 個人・法人が事業などの目標のために投資家たちから融資を募る
  2. 投資家たちが事業・目標内容を確認して投資開始
  3. 集まった投資金(融資額)によって事業を進める
  4. 利息を付けて投資家たちへ返済

寄付・支援ではなく、投資家たちを介した投資、融資手段であるところが、ソーシャルレンディングが他のクラウドファンディングと異なる点です。

ソーシャルレンディングで融資を希望する個人・法人は、ソーシャルレンディング専門のサービス会社を介して、投資家たちを集めます。このサービス会社が仲介人になって、融資希望者と投資家たちのマッチングを行なう仕組みです。

ソーシャルレンディングが危ない・やばいと言われる理由

銀行などの金融機関を介さない、新しいタイプの融資・投資手段であるソーシャルレンディングですが、ネット上には「やばい」「危ない」といった口コミが少なくありません。

なぜ、ソーシャルレンディングにはそのような意見が出てくるのか、その原因を以下より説明します。

融資希望者の問題

ソーシャルレンディングが危ないと言われている原因は、貸倒・返済の延滞・滞納のリスクがあり、未回収になる可能性があるからです。通常の融資を受ける場合、銀行などの金融機関による厳しい審査を通過する必要があります。

もちろん、ソーシャルレンディングにも仲介役の運営会社による審査はありますが、銀行ほど厳しい審査基準は設定されていません。そのため、個人・法人として事業の実績がなくても、比較的簡単に融資を受けられます。

しかし、そのような個人・法人は、事業が円滑に進んで安定した利益を出せる保証がないために、融資額の貸倒・返済の延滞・滞納が発生する可能性も決してゼロではありません

実際、事業計画内容が曖昧なために、投資家たちに損害が生じたという事例もあるため、ソーシャルレンディング=危ない・やばいというイメージがついたといえます。

ソーシャルレンディング運営会社の問題

融資希望者と投資家たちのマッチング役をするソーシャルレンディング運営会社の存在も、「危ない・やばい」と言われている原因です。

融資希望者が、本当に返済能力が備わっているのか、という審査を曖昧にしたために、貸倒・返済の延滞・滞納が発生することもあります。

貸し倒れリスクが高い会社・サービスの特徴

貸倒・返済の延滞や滞納が起きやすい個人・法人の特徴は、以下の通りです。

  • 投資先の情報が少ない
  • 事業・サービス内容がわかりにくい
  • 経営状況が良くない

投資先の情報が少ないと、その会社・事業主がどのような実績があるのか理解できず、提示された事業・サービス内容が本当に成功するのか、判断できません。また、情報を開示していないのは、過去に何かしらのトラブル・金融事故などがあり、それを隠している可能性もあります。

融資目的の事業・サービス内容をはっきりしていない場合も、貸倒・返済延滞が起きる可能性が高いです。スケールの大きな言葉だけを並べているだけで、具体的な内容・裏付けのためのデータなどを公開していないところは、危ないといっていいでしょう。

また、経営状態が良くないところは、融資後に倒産をして回収不可能になる恐れもあります

ソーシャルレンディングのデメリット

ソーシャルレンディングに関して、「危ない」「やばい」というイメージがついた原因は先に説明しましたが、その原因以外にも、投資家たちからみて不自由・メリットがないと感じる点はゼロではありません。

では、ソーシャルレンディングのデメリットといえる点はどのようなところなのか、以下より説明します。

元本割れするリスクがある

ソーシャルレンディングは融資希望者の事業不振・倒産、あるいはソーシャルレンディング運営会社の倒産などによって、融資額が返済されない可能性も決してゼロではありません

そのため、融資希望者・運営会社の経営状況によっては、融資した額が上回るどころか返済されない、「貸倒」の状態に陥ってしまうリスクもあります。

そのなかでも特に注意しなければいけないのが、「ノンリコースローン」です。ノンリースローンの概要は、以下の通りになります。

ノンリコースローンとは

所有している財産を投資対象として投資を集い、その財産から生じる予想収益をもとに返済責任を設定する融資方法

このようにノンリコースローンは、最初に、自分の所有しているものをベースに返済計画を立てる仕組みです。そのため、経営悪化・業績不振などの状況になっても、最初の返済計画以上の返済の要求ができない決まりになっています。

これは融資希望者にとってはメリットですが、投資家たちにとっては返済要求が実行できない、デメリットでしかない決まりです。

ノンリコースローンを実践している場合、何かロラブルがあれば貸倒が起きても、投資家たちは泣き寝入りするしかありません。

すぐに募集が終わってしまうケースがある

ソーシャルレンディングは「危ない・やばい」などのイメージがありながらも、先述した通り、少額投資でも可能、通常の投資より気軽に開始できる、などといったメリットがあります。

そのため、多くの人がソーシャルレンディングに参加していますが、その参加者数の多さがデメリットでもあのです。

少額からの融資が可能で、さらに魅力的な案件であっても、参加者が多いとすぐに参加希望者が殺到して、アクセスが集中します。そのため、何度となくクリックをしても繋がるまで時間がかかり、やっと繋がったと思ったらすでに募集は人数に達していて終了、といったパターンは珍しくありません。

投資参加が先着順であれば、ソーシャルレンディングでなくても人気案件の場合は、このような事態はよくあるケースです。しかし、参加者の権利が平等である抽選制であっても、申し込み希望者が殺到すると、殺到した数だけ当選の確率は下がります

運用期間が1年半以上の長期の場合、申し込み希望者の数は下がる傾向です。しかし、いくら魅力的な案件であっても、運用期間が長いとそれだけ投資資金を長期にわたって拘束されるため、初心者は申し込みしづらいといえます。

このように投資したい申し込み案件があっても、どの案件もすぐに募集を締め切ってしまい、どれにも投資できない事態が起こりやすいのも、デメリットの一つです。

運用期間中には解約できない

ソーシャルレンディングは案件により運用期間が異なりますが、期間の長い・短いに関係なく、一度投資をしたら運用期間が終了するまで解約はできません

また、一度投資をした口座からは、別の案件への投資ができない仕組みです。複数の投資をしたい場合は、口座も複数用意する必要がありますが、複数の講座の管理は手間がかかります。

どうしても解約をしたい場合は、企業側へ「期限前弁済」の申請をすることによって投資資金の償還が可能です。しかし、この場合、運用期間の途中での償還となるので、運用期間終了後に回収される予定金額より少なくなるので、マイナスの投資結果となります。

他の伝統的な投資方法よりは新しいタイプのため、自由度が高いと思われているソーシャルレンディングですが、株式・投資信託などの投資に比べると、実は自由度が低めなのです。

担保価値が下がる可能性がある

ソーシャルレンディングの融資希望者が担保にした資産の価値が、運用期間中に下がると、返済額が十分に回収できなくなります。

担保価値の下落によって、マイナスとなる危険性があるのも、ソーシャルレンディングのデメリットです。

ソーシャルレンディングのメリット

一部のいい加減な融資希望者・運営会社のせいで「危ない」というイメージがついてしまっているソーシャルレンディングですが、この新しい融資・投資方法には、投資家にとって多くのメリットもあるのが特徴です。

では、ソーシャルソーシャルレンディングには、どのようなメリットがあるのか、以下より具体的なメリットの内容を紹介します。

貯金がなくても少額から始められる

ソーシャルレンディングのメリットの一つは、少額投資から開始できる点です。従来の投資は初期費用に高額な資金を準備する必要があり、長年貯めた貯金からまとまった資金を引き出す人もいます。

そのようなイメージがあるため、投資をしてみたいけれど躊躇している人もいるかもしれません。

しかし、ソーシャルレンディングは、最小で1万円からの投資開始が可能なため、長年貯めた貯金を切り崩さないといけないなどといった心配はいりません

投資初心者で投資運用がうまくいくのか不安な人は、投資開始時に少額を投資して、慣れてきたら徐々に投資資金を追加するといったやり方もできます。

投資初心者が最初から数十万〜数百万円の投資資金を用意する必要がなく、気軽に投資を開始できるのが、ソーシャルレンディングのメリットです。

資金調達のスピードが早い

ソーシャルレンディングのメリットは資金調達までのスピードが早いという点も挙げられます。資金調達というと融資希望者だけのメリットと思われますが、資金調達のスピードの速さは、投資家たちにとってもメリットです。

資金調達が早いということは、投資家サイドから見ると運用期間が短期ということになります。融資希望者が提示する事業・サービスによって運用期間には差がありますが、ソーシャルレンディングの運用期間は平均して3ヶ月〜1年ほどです。

運用期間が長いと現金化まで時間がかかり他の投資がやりずらい・投資初心者には開始しづらいというデメリットがあります。しかし3ヶ月ほどの運用期間であれば、初心者でも気軽に投資を始めることが可能です。

また、マッチング専門会社は、多様な投資先を紹介してくれます。すぐに現金化を希望する場合は短期運営、少し余裕があれば1年運用といった具合に、自分の都合に合った投資先を選択できるのが、ソーシャルレンディングのメリットです。

元本価格の変動リスクが少ない

ソーシャルレンディングは、従来の投資方法である株式や債権・不動産といった案件を扱うものと異なり、元本価格の変動による価値下落のリスクが少ないのがメリットです。

投資の代表格であり伝統的な投資方法である株式・債権・不動産は、世間の景気動向などに連動して、それにより価値が上下します。

少額で投資した案件がその後に数倍の価値になることもあれば、高額で投資したものが後になって初期投資額の数分の1程度に価値が下がるといったケースも、珍しくありません。

このような事態が起こるために「投資をすれば大きな損をするのでは」といったイメージを持っている人も少なくないはずです。

しかし、ソーシャルレンディングは、世の中の景気動向に一切影響を受けない投資手段であるため、そのような価値下落の心配はありません

利息を決定する利率は最初から決まっているため、世の中の景気に合わせて利率が変動することはなく、初心者でも安心して投資申し込みができます。

しかし、先述した通り、融資希望の企業・ソーシャルレンディング運営会社が倒産・業績不振などを起こすと生じるのが、貸倒・返済延滞・滞納などの損害の発生です。ソーシャルレンディングであっても、100%保証されているといった断言はできないので、注意しなくてはいけません。

おすすめのソーシャルレンディング(融資型クラウドファンディング)

それでは、おすすめのソーシャルトレーディング(融資型クラウドファンディング)を3つご紹介します。

オルタナバンク

オルタナバンク

社名 SAMURAI証券株式会社
本社所在地 東京都港区赤坂2丁目17番46号 グローヴ4階
事業内容 第一種・第二種金融商品取引業
創立 2002年2月
資本金 240,090,016円
代表者 代表取締役社長 山口 慶一
加入協会・基金 日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、日本投資者保護基金

オルタナバンクは、SAMURAI証券株式会社が運営する投資プラットフォームです。

これまで償還遅延やデフォルトが発生したことはなく、コンプライアンス体制を設備した「第一種金融商品取扱業者」であることからも、安心して利用できることが伺えます。

また、オルタナバンクは、世界中の厳選されたオルタナティブ資産に対して少額から投資が可能なサービスです。そのため、初めてソーシャルトレーディングに挑戦する人や投資を少額から始めたい人におすすめです。

バンカーズ

社名 株式会社バンカーズ
本社所在地 東京都中央区日本橋茅場町1-8-1 茅場町一丁目平和ビル802
事業内容 ・金融商品取引法に規定する第二種金融商品取引業
・商業手形割引
・手形担保融資
・商工信用融資
・不動産担保融資
・サービス業務(取引先信用調査/経営コンサルティング)
創業(設立) 昭和49年8月(昭和44年3月)
資本金 40,000万円
代表者 遠藤 慎一
加入協会・基金
・第二種金融商品取引業:関東財務局長(金商)第3216号
・貸金業:関東財務局長(14)第00077号
・一般社団法人 第二種金融商品取引業協会
・日本貸金業協会 : 協会員番号 002411号
・貸金業法 指定信用情報機関:株式会社日本信用情報機構

バンカーズは、2020年12月にスタートした貸付型クラウドファンディングのサービスです。

貸付型クラウドファンディングとは、事業者は投資家から集めた資金を企業に貸し付け、返済期限までに利息をつけて返してもらった後、投資家に元本と利益を分配するという仕組みです。

株式投資であれば100株単位で購入しなくてはならないなど、それなりの額が必要になりますが、バンカーズであれば、最低1万円から投資を始めることができます。

間接的ではありますが少ない資金で企業に貸付投資ができるので、初めての投資におすすめです。

funds

社名 ファンズ株式会社
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿西1-10-11 フジワラビルディング5階
事業内容 ・金融商品取引業
・インターネットによる情報サービス業
設立 2016年11月1日
資本金 100,000千円
代表者 藤田 雄一郎
加入協会・基金 ・第二種金融商品取引業 関東財務局長(金商)第3103号
・一般社団法人第二種金融商品取引業協会加入

fundsは「ファンズ株式会社」が運営するソーシャルレンディングサービスです。

fundsは1円から投資できるため、他のソーシャルトレーディングサービスよりさらに始めやすく、初心者には特におすすめです。

fundsで取り扱いのある案件の中には、担保なしの案件も多くある点は注意が必要です。しかし、2023年11月現在の実績では貸し倒れなどなく正常に償還が行われたファンドは100%です。

また、案件数はまだ少なく応募が殺到することもあり、案件の募集がすぐに終了してしまうこともあります。そのため、早々に準備を済ませ、いつでも応募できる状態にしておきましょう。

ソーシャルレンディングを始める際の注意点

ソーシャルレンディングは、融資希望の個人・法人、あるいは仲介役の運営会社がしっかりしていないと、損害が生じる可能性があります。そのような被害を回避するために、投資を始める前にいくつかの注意点を把握しないといけません。

ソーシャルレンディングを始める際の大事な注意点とは、次の4点です。

注意点その1.「公的な登録をしている会社か確認」

融資希望者と投資家のマッチングを担当する、ソーシャルレンディング運営会社は、金融庁に申請して「第二種金融商品取引業」という登録を済ませなくてはいけません

この登録がない状態で、ソーシャルレンンディングのような出資資金の募集・売買の仲介を扱う業務を行なうことは、法律で禁止されています。

ソーシャルレンディングの運営をしている会社が、登録をしていない違法行為・詐欺を行なっている会社であるかどうか、事前に確認することが大事です。

運営会社の情報や実績を十分に確認して、安心して利用できるサービスを見極めることが大切です。

また、登録があっても必ずクリーンな会社である保証にはなりません。その会社の実績や評判・口コミも調べておきましょう。

注意点その2.「融資先の情報が十分であるか確認」

融資先が情報開示をしていない、投資の対象である商品・サービスの詳細が完全に理解できるかどうか、事前に確認をすることも大事です。

融資先の情報・商品やサービスの詳細がわかりにくい・こちらが質問をしても曖昧な回答しかしない融資先は、信頼できない融資先と判断していいでしょう。

こちらが納得のできる情報開示があるか、こちらの疑問にしっかりと返答してくれるか、投資前に確認をすることが大事です。

注意点その3.「複数のソーシャルレンディング業者で分散投資する」

融資先・運営会社の業績不振などで回収不可能になることも想定して、投資先を複数持つことも大事です。

投資先が一つだけだと、その投資先に貸倒・返済の延滞・滞納が起きた場合、ダイレクトに損害を受けます。

しかし、投資先が複数で投資資金を分散していれば、一方で損害が出てももう一方の投資の収益で補填といったことが可能です。

注意点その4.「余剰資金で投資を進める」

ソーシャルレンディングを上手に進めるポイントは、投資用の資金を一度にすべて投資せずに、少額の余剰資金で行なうことです。

先述した通りソーシャルレンディングは途中解約が不可能なので、長期運用の案件に投資をすると運用期間終了まで待たないといけません。初心者は少額・短期運用で様子を見ることが大事です。

ソーシャルレンディングに関するよくある質問

ソーシャルレンディングに関してよく挙がる質問を、以下にまとめました。質問とその回答を紹介します。

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングの違いは?

ソーシャルレンディングと不動産クラウドファンディングには、以下のような違いがあります。

不動産クラウドファンディング 投資対象である不動産は、投資家たちからの投資資金で購入、その不動産を運用して生じた利益は投資家に分配
ソーシャルレンディング 投資家たちから融資を受けて、その融資金額で商品・サービスを運用、融資された金額は利息をつけて返済

不動産クラウドファンディングは、あくまで不動産に特化していますが、ソーシャルレンディングはさまざまな分野の商品・サービスが投資(融資)対象となっています

ソーシャルレンディングで大損する可能性はありますか?

ソーシャルレンディングでの大損は、次のようなことが原因です。

  • 融資先の個人・法人の対応がずさん、商品・サービスの事業計画がいい加減
  • 運営会社が金融庁からの許可を取っていない、業績不振
  • 長期運用の案件に高額の投資をする

上記のようなことをした場合、投資額の貸倒・返済の延滞・滞納が起きて、大損する可能性があります。

融資先・運営会社の実績や評判を事前に調べて信頼できるところか判断する、一つの案件に多額の投資をしないといった注意が大事です。

ソーシャルレンディングを始めるならどのサービスがおすすめですか?

ソーシャルレンディングを専門とする運営会社は数多く運営されているため、初心者はどれを選んでいいのかわからないという人も少なくないはずです。

次より、初心者でも安心のおすすめ運営会社3選を紹介します。

バンカーズ

運営会社 株式会社バンカーズ
最小投資額 1万円
想定利回り 2.0%~5.0%​​
累計応募金額 301億7,500万円
公式サイトURL https://www.bankers.co.jp

2020年創立の新しい会社でありながら、急成長を遂げているのがバンカーズです。

創立からわずか数ヶ月で累計募集金額が1億を突破しています。その快進撃の理由は、前身会社が45年以上の歴史と実績を誇る貸金会社・泰平物産株式会社だからです。

長年の経験・信頼と実績・ノウハウを活かして、効率的な経営を実行して、着実に成果を出しています。経営陣も証券や金融業で活躍した精鋭が揃っているため、投資初心者でも安心して申し込み可能です。

オルタナバンク

運営会社 SAMURAI証券株式会社
最小投資額 1万円
想定利回り 4,0%〜12%
累計応募金額 ​​205億8,555万円​​
公式サイトURL https://www.alternabank.jp

国内だけでなく、世界中の優良な資産を紹介してくれるのが、オルタナバンクです。オルタナバンクは、株式などの伝統的な投資以外の投資案件をメインに扱う「オルタナティブ投資」を行なっています。

従来にはなかったさまざまな斬新な投資案件に加えて、国内・国外といった幅広いエリアを対象としているため、豊富な案件を多数紹介することが可能です。

経済動向の変化により価値下落といった影響を受けることもないため、投資初心者でも安心です。

クラウドバンク

運営会社 日本クラウド証券株式会社
最小投資額 1万円
想定利回り 5.0%~7.0%
累計応募金額 2,504億円
公式サイトURL https://crowdbank.jp

「ほったらかしで資産運用」「待つだけ資産運用」をキャッチフレーズにしているのが、クラウドバンクです。

クラウドバンクは、公式サイト上にさまざまなファンドを掲載して、それを会員が選択することによって、専門家が実践している融資の資産運用に参加するという流れになります。

運用は専門家が代行して行なってくれるため、相場の値引きチェックによる売買などを行なう必要はありません。文字通り待っているだけの投資運用になるので、初心者でも安心して投資が開始できます。

まとめ

クラウドファンディング形式の新しい投資方法であるソーシャルレンディングは、他の投資方法と比較した場合、歴史も浅いために、投資開始するのに躊躇している人も少なくないはずです。

また、ソーシャルレンディングはネット上で「危ない」「やばい」というワードが目に入って、偏見を持っている人もいるかもしれません。

しかし、ソーシャルレンディングは、投資初心者・経験者のどちらが開始しても、多大なメリットのある投資方法です。

融資先・運営会社の確認・投資をいきなり高額で開始しないなどの注意点を守れば、十分に利益の出る投資方法といえます。

事前にメリット・デメリットをしっかりと把握して、スムーズな投資を実現させましょう。

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