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楽天証券のメリット・デメリットは?特徴や取扱商品についても詳しく紹介

2023.11.20 nishihara

投資に取り組もうと思われている方の中で「楽天証券について知りたい。メリットやデメリットについて知りたい」という方は多くいます。

楽天証券で投資を行おうと考えている方は、サービスの特徴やメリット・デメリットについてしっかりと理解しておくことが大切です。実際に口座開設する流れやよくある質問を含め解説します。

楽天証券の基本情報

楽天証券

楽天証券の基本情報は、以下表の通りです。

会社名称 楽天証券株式会社
公式サイト 楽天証券
所在地 東京都港区南青山2-6-21
取扱商品 国内株式、外国株式、投資信託、債券、先物・オプション、FX、金・プラチナ、CFD等
口座開設数 924万口座以上(2023年10月時点)
現物取引最低手数料 【超割コース】5万円まで 55円

【いちにち定額コース】1日100万円まで 0円

楽天証券とは、1999年に設立した楽天グループのネット証券会社です。

取引手数料が安いことや取扱っている商品が多いこと、サービスが充実していることなど、総合的な評価が高い証券会社です。

2023年10月現在における口座開設数は924万件にもおよび、ネット証券の中でも非常に多数の投資家が使っています

楽天証券は、NISA口座におけるシェア率が国内で1番多く、女性や20代などの若年層から好評のサービスです。

楽天証券の特徴は、楽天グループの各社が提供しているサービスを使うことで貯まった楽天ポイントを投資信託に使える「ポイント投資」や、「楽天カード」を利用したクレジット決済で投信積立ができるなど、楽天経済圏のさまざまなサービスを活用できることです。

楽天証券のメリット・良い口コミ

楽天証券の口コミから分かるメリットは、以下の通りです。

手数料が業界最低水準

手数料は他の証券会社に比べて安いと思います。特に投資信託はいいです。

自分が主要で取引している投資信託は全て0円で、他のものも証券会社の中では最安レベルなので満足しています。

ノーロードの商品が多々あるし、通常取引でも他ネット証券と比較しても安いレベルだと思っている。

30代男性 引用:investNavi

楽天証券は、取引手数料が業界の中でも最低準の安さを誇っています。手数料が窓口に比べ安いと言われるネット証券の中でも、トップクラスの安さです。

例えば、国内株式に投資する場合、1日の約定代金により手数料が定められる「いちにち定額コース」であれば、どれだけ取引しても1日100万円以下なら手数料が発生しません。

楽天証券以外のネット証券では、1日100万円以下の取引手数料は、auカブコム証券とSBI証券は無料ですが、マネックス証券では550円かかります。

また、楽天証券には、各取引で手数料が発生する超割コースもありますが、こちらも競合のauカブコム証券やSBI証券や、マネックス証券と同じなため、他の競合を利用しないことで損することはありません。

iDeCoやつみたてNISAなど取扱い商品が多い

取り扱いの種類が豊富です。国内だけではなく先進国や米国、全世界なども取り扱っており、いずれも内容としては魅力的な内容です。投資初心者としては、一度つみたて購入の設定をしてしまえば後は思考停止で放置しておけばいつの間にか資産が増えている投資信託、一番のおすすめです。

20代男性 引用:イーデス

楽天証券には、iDeCoやつみたてNISAなどにおいて、非常に多くの商品が取り扱われています。約2,700本(2023年10月現在)の銘柄を取扱っており、この数は他のネット証券会社と比べても非常に多い数です。

競合である他のネット証券で取扱われている銘柄の数と比べると、auカブコム証券が1,659本、SBI証券が2,664本、マネックス証券が1,365本であり、楽天証券の多さが分かります。

競合他社よりも豊富な銘柄を取り扱っている楽天証券を利用することで、自分に適した投資信託が発見できる可能性が高いです。

また、非課税で投信積立が行えるつみたてNISAも扱っています。

つみたてNISAは一定の要件を満たしている銘柄にしか投資できないため、銘柄が少なくなりがちですが楽天証券であれば約200種類という豊富な銘柄数から選択できます。

楽天サービスと連携してお得にポイントが貯められる

NISAが導入された年に、数社と比較した結果、楽天証券を選びました。

普段から楽天を使用しているので、楽天をよく使用される方には、購入に応じてポイント還元があるのはメリットがあると思います。また楽天銀行とも連携可能で、金利の優遇も受けられます。30代男性 

引用:kakaku.com

 

楽天証券で投資を行う際、楽天カードを利用し積立投資すれば楽天ポイントを貯められます。楽天カードを利用したクレジット決済でつみたてNISAに投資できるので、投資をしながら楽天ポイントを貯めることが可能です。

積立は毎月5万円までの間で設定でき、決済額により楽天ポイントがもらえます。ポイントの付与率は楽天カードによって変わり、ステータスが上になればなるほど、ポイントの付与率は高くなります。

高いステータスにしたい場合、その分カードの審査が厳しく設定されていますが、高い年収の人であれば、高いステータスにできる可能性も高いため、楽天カードを利用した投資を検討されている方は上げておいて損はありません。

また、楽天キャッシュ決済の場合も、設定できる金額は月に5万円です。楽天カードからチャージすることにより0.5%分の楽天ポイントがもらえます。そのため、楽天証券で「楽天キャッシュ決済」と「クレカ積立」を併せて使うことで、より非課税投資枠を有効に使えます。

楽天ポイントを使って投資ができる

ポイント投資を利用した感想ですがこれが良いと思ったのは楽天で貯めたポイントを使って投資ができるようになっているおかげで本来投資に使う事になるはずのお金を少しでも節約できるのが良いと思っています。しかも楽天ポイントは貯めやすいのでその点でも良いと思っています。

40代男性 引用:イーデス

楽天証券では、100円という少額から投資信託が買えるといったメリットもありますが、楽天ポイントを使って投資信託が買えるのも大きなポイントです。

これまで、楽天ポイントを貯めていたけど、実際に使う場面がなくて消費方法に困っていたというような方であれば、貯めた楽天ポイントを投資信託で使うことで、実際のお金を使わずに資産運用が可能です。

本来現金で購入するのが一方的な投資信託を、楽天ポイントを使って購入することにより、実質的に楽天ポイントを現金化できます。

投資のため元本割れとなってしまうこともあり得ますが、貯まっていたポイントで購入した投資信託なら、投資初心者の方でも現金を利用するより不安も少なく投資が可能です。

また、投資信託の積立においても、楽天ポイントが利用できますので、楽天ポイントが貯まっている人は効率的に楽天ポイントが利用できます。

らくらく投資で初心者でも挑戦しやすい

投資を前からやってみたく初めてやってみました。そしてとりあえず知ってる楽天証券を開設しました。

色々と証券口座はありますが、ぱっとみ見やすくて良かったと思いますね。

以前入ってた証券会社より、電話での質問の応答など丁寧な気がします。

その上、自分の所持金を超えると買えなくなるのでマイナスになることもないです。

以前の証券会社は、いくらでも買えてあとから、足りないので入金してください。とか連絡が来て、信用できなかったです。

30代女性 引用:kakaku.com

楽天証券が提供する「らくらく投資」サービスを使うことで、期待値の高い投資信託が抽出してもらえます。そのため、投資信託を購入したことがない初心者の方であっても、安心して投資が行えます。

前述したように、楽天証券では約2,700本にもおよび投資信託を取り扱っているので、そのような多数ある銘柄の中から、自分に適した銘柄を選定することは困難です。

特に初心者であれば判断基準も分からず迷ってしまうことも多いかと思います。らくらく投資を利用すれば、たった9つの質問に対し答えるだけで、自分の性格や投資方針に適した投資コースを紹介してくれます。

運用をスタートした後は、それぞれの資産を配分する比率を自動で調整してもらえるため、投資先の見直しにおいても任せられ、安心できるサービスです。

パソコン用・スマホ用の取引ツールが使いやすい

初めての証券会社として登録。株式取引手数料の安さや取扱商品の多さから楽天証券を選んだ。スマートフォン・パソコン両方で利用しているが、サイトは見やすく非常に使い勝手の良い証券会社だと感じている。

取引もこれまではスムーズに進んでおり、不便は全く感じていない。株取引についても少しずつ詳しくなってきており、このまま利用を継続したいと考えている。

30代男性 引用:kakaku.com

楽天証券には、お金をかけずに使用できる取引ツールが豊富に揃えられています。

多様な投資スタイルに対応可能なツールとして、パソコン用とスマートフォン用で2つの取引ツールが提供されています。

・マーケットスピード:パソコン用トレーディングツール

・iSPEED:スマートフォン用トレーディングツール

パソコン用トレーディングツールであるマーケットスピードは、マックやWindowsに対応している取引ツールです。

マーケットスピードでは、リアルタイムでさまざまな情報が受け取れ、初心者に限らずアクティブトレーダーでも利用価値のある、幅広いサポートが受けられます。

スマートフォン用トレーディングツールであるiSPEEDは、累計670万以上のダウンロード数を誇る人気のツールであり、1日に1,000本を超えるニュースが配信されています。

株主優待情報や会社四季報も確認でき、時間や場所に縛られずに、自分の好きなタイミングでスマートフォンを使用し快適に取引が可能です。

投資に関する教育コンテンツが充実している

投資に関する教育コンテンツが充実していて手数料が思った以上に安かったです。情報提供の頻度も多く、参考になります。セミナーの案内も頻繁にあり、参加しやすいです。ツールやアプリも充実しています、サポート体制もしっかりしてて回答も丁寧です。

40代男性 引用:Yahoo!ファイナンス

楽天証券では、投資に関する教育コンテンツや情報が豊富に用意されているのも大きな特徴です。

投資初心者に向けたコンテンツの掲載やニュースの配信が公式サイトでされており、初心者でも理解できるような、たくさんの投資情報が提供されています。

また、その他にも楽天証券では、「トウシル」と呼ばれる投資情報のオウンドメディアも運営しており、マーケットの最新情報から家計におけるテクニックといった部分まで、投資に取り組む際のヒントが学べます。

「トウシル」は、コンセプトに掲げる「お金と投資をもっと身近に!」を軸に、注目の銘柄やテーマを紹介したり、経済やマーケットにおける解説がしたりされているサイトです。

ユーザーにとって必要な情報や興味があることを把握し、次の段階に進むための勉強に活用できます。

楽天証券のデメリット・イマイチな口コミ

楽天証券の口コミから分かるデメリットは、以下の通りです。

IPOの取扱銘柄数が少ない

IPOの抽選に申し込む際、一度申し込みだけを行い、後日期日までに入金手続きをする必要があるので、二度手間なうえに自分もよく忘れてしまい、抽選に参加できなくなることがありました。他の証券会社では、一度の手続き、かつ入金は抽選結果後の場合が多く、そちらのほうが使いやすいです。また、他の証券会社よりIPO数が少ないです。

30代女性 引用:マネータイムズ

証券会社がIPOを取り扱おうと思うと、幹事証券にならなければなりません。楽天証券では、幹事証券になった回数もいくらかありますが、競合であるSBI証券と比べると回数は半分以下です。

また、幹事証券になったことはあっても、IPOが割り当てられることの多い主幹事にはなったことがありません。

楽天証券で解説されている口座の数は、900万件を超えており、業界でも非常に多いですが、その反面でIPOの取り扱いを狙った競合数も多数います。

口座の数だけでSBI証券と比較すると、IPOを目的にしている人にとっては向いていない証券会社といえます。

外国株の取扱銘柄数が少ない

日本株よりも外国株に興味があるのですが、楽天証券は米国とアジアだけしか取り扱っていないのが不満です。アジアにしても、韓国やベトナムの株は扱っていないので、使い勝手が悪いと感じます。 

40代男性 引用:ソラチエ

楽天証券では米国株をはじめ、中国株やASEAN株といった外国株を取り扱っていますが、欧州株や韓国株、ベトナム株などは取り扱っていません。

ベトナム株はリスクが大きいですが、これからも成長が見込まれます。そのため、興味がある方も多いでしょう。

また、韓国株においても世界的にも有名であるサムスンやヒュンダイに限らず、人気K-POPグループBTSの所属している事務所が発行する株に投資してみたいという方も存在します。

そのような方の場合、楽天証券ではベトナム株および韓国株が購入できないため、楽天証券とは別の証券会社を検討する必要があります。

そのため、日本国内に限らず、外国の株で投資したい方からすると物足りなさを感じる可能性も高いです。

期間限定の楽天ポイントは投資に利用できない

期間限定ポイントが利用できないのが残念です。ポイ活をしていると期間限定ポイントが付与されることが多々あるのですが、せっかくポイ活でポイントをためても投資に使えないのでもったいないなと感じています。改悪が続いていますが、利便性向上のためにも利用可能としてもらえるとうれしいです。

30代女性 引用:マネータイムズ

楽天ポイントには、通常ポイントと期間限定ポイントの2つの種類が存在しています。その中でも、投資で使えるポイントは通常ポイントだけであり、期間限定ポイントは投資での利用が不可能です。

通常ポイントとは、日常的に楽天サービスを使うことでもらえるポイントです。通常ポイントは、有効期限が付与された月を含む1年間で、1回でも期間内にポイントが付与されれば有効期限の延びる仕組みとなっています。

そのため、日常的に楽天サービスを使うことの多い方であれば、自然と有効期限が延長されるので、実質的に期限は無期限となります。

その一方で、期間限定ポイントとは、キャンペーン開催時などにもらえるポイントです。期間限定ポイントには、「有効期限」が定められており、有効期限までにポイントを利用しなかった場合は、ポイントが自動でなくなってしまいます。

ポイントが使えるサービスも限定されており、投資では利用できません。

対面での相談に対応していない

楽天証券のサポート体制は、個人的には今ひとつだと感じています。

自分は、投資に関してまだまだ素人なので、聞きたい部分は山程あるのですが、実店舗での対面対応がなく、ネット上のやり取りになってしまうので、そこはデメリットだなと感じています。

30代男性 引用:KUSHIM HACK

楽天証券はネット証券であり、実店舗を所有していないため、当然ながら対面でアドバイスを受けつつ投資先を決めるのは不可能です。

そのため、初心者の方で、投資に関する質問や相談をしたいと感じた際には、電話やSNS、チャットを使い問い合わせします。

実店舗がないため、手数料が安いメリットがあるものの、電話やSNS上ではなく対面で相談し商品が選択したい方には向いていません。

ネット証券で投資を行う場合、商品を選んだり、注文したりといったことを自分ですべて行う必要があります。

特に投資初心者であれば、多数存在している金融商品から、自分で選ぶのは困難です。

しかし、対面での相談はできないものの、楽天証券の電話受付では、各要件で番号が異なり、取引内容やルールに関する問い合わせ先もあるため、そこまで過度に心配する必要はありません。

スマホアプリで投資信託の購入ができない

5年間楽天証券を使っていますが、手数料や取り扱い商品等は問題なく満足しています。アプリのISPEEDに関しては、もう少し使い勝手がよくなるように改良してほしいです。アプリでは株しか購入できず、投資信託などはインターネットサイトからというのもマイナスでした。

40代男性 引用:神戸新聞

楽天証券では、スマホアプリで投資信託を購入できません。そのため、積立設定をしたい場合は、ブラウザでログインし購入する必要があります。

他の証券会社では、アプリからつみたてNISA口座が管理できるサービスもあり、そのようなサービスに比べ、利便性は多少悪くなります。例えば、競合会社のSBI証券では、アプリから簡単に積立設定や保有している商品の評価損益などが行えます。

iSPEEDで取引できない商品は、国内株式であれば新規公開株や貸株、立会外分売、外国株式であればASEAN株と中国株です。

また、先物オプションであれば海外先物、FXであれば楽天FXを除いたFX商品、投資信託、外国為替、債券、金・プラチナです。そのため、楽天証券で上記商品に投資したい場合は、ブラウザからログインし購入する必要があります。

楽天証券以外のネット証券3選

楽天証券のデメリットが気になるという方におすすめのネット証券を3つ紹介します。

SBI証券

SBI証券

会社名称 株式会社SBI証券
公式サイト SBI証券
所在地 東京都港区六本木一丁目6番1号
泉ガーデンタワー19階
取扱商品 国内株式、外国株式、投資信託、海外ETF、REIT、国債、社債、外債、FX、S株、国内株式PTS(夜間)取引、貸株サービス等
口座開設数 1000万口座以上(2023年3月時点)
現物取引最低手数料 0円

SBI証券は2023年3月時点でグループ全体として国内で初の1000万口座以上を達成した証券会社です。

楽天証券と同じく取引手数料の安さや取り扱い商品の多さが特徴となっており、2023年9月30日発注分から国内株式の売買手数料が無料となったことでさらに人気が高まっています。

また、2024年1月からの新NISAにおいても米国株式と海外ETFの売買手数料も無料です。

クレカ積立やポイント投資サービスなど、ほかの証券会社では取り扱いの少ない人気サービスも取り扱っています。

松井証券

松井証券

会社名称 松井証券株式会社
公式サイト 松井証券
所在地 東京都千代田区麹町一丁目4番地
取扱商品 国内株式、外国株式、投資信託、ETF、REIT、国債、社債、外債、FX、国内株式PTS(夜間)取引、貸株サービス等
口座開設数 145万口座以上(2022年度末現在)
現物取引最低手数料 0円

松井証券は創業100年を超える老舗の証券会社です。

老舗でありながらオンライン完結での口座開設や、1日50万円以下の取引であれば現物取引などの売買手数料が無料となること、投資信託の購入手数料がすべての銘柄で無料となっている点が魅力となっています。

また事前の入金なしでIPO株の抽選に参加できるので抽選が終了するまで資金が拘束されません。

マネックス証券

マネックス証券

会社名称 マネックス証券株式会社
公式サイト マネックス証券
所在地 東京都港区赤坂1丁目12番地32
取扱商品 国内株式、外国株式、投資信託、海外ETF、REIT、国債、社債、外債、FX、国内株式PTS(夜間)取引、貸株サービス等
口座開設数 224万口座以上(2023年10月時点)
現物取引最低手数料 55円

マネックス証券はマネックス証券株式会社が運営する証券会社です。

外国株に力を入れている証券会社となっており、特に米国株と中国株の取り扱い数が多くこれらの国への投資を考えている人におすすめできます。

また、クレカ積立のポイント還元率が1.1%と楽天証券よりも多くなっている点も魅力です。

楽天証券の特徴

楽天証券の特徴は、主に以下2つがあります。

楽天証券の取扱商品・取引手数料

楽天証券の取扱商品・取引手数料は、以下の通りです。

国内現物取引手数料

国内現物取引手数料は、以下2パターンがあります。超割コース(1回の取引ごとに手数料がかかるコース)

取引金額 1注文手数料(税込)
~5万円まで 55円
~10万円まで 99円
~20万円まで 115円
~50万円まで 275円
~100万円まで 535円
~150万円まで 640円
~3,000万円まで 1,013円
3,000万円超 1,070円

いちにち定額コース(1日の合計取引金額に手数料がかかるコース)

取引金額(1日の約定代金合計) 取引金額(1日の約定代金合計)
~100万円まで 0円
~200万円まで 2,200円
~300万円まで

以降100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加

3,300円

※参照元:現物取引手数料 | 現物取引 | 国内株式 | 楽天証券
※ 手数料コースを「ゼロコース」に設定で手数料無料。

国内信用取引手数料

国内信用取引手数料は、以下2パターンがあります。超割コース(1回の取引ごとに手数料がかかるコース)

取引金額 1注文手数料(税込)
~10万円まで 99円
~20万円まで 148円
~50万円まで 198円
50万円超 385円

いちにち定額コース(1日の合計取引金額に手数料がかかるコース)

取引金額 (1日の約定代金合計) 取引金額 (1日の約定代金合計)
~100万円まで 0円
~200万円まで 2,200円
~300万円まで

以降100万円増えるごとに1,100円(税込)を追加

3,300円

※手数料コースを「ゼロコース」に設定で手数料無料。
※参照元:信用取引 手数料/金利/貸株料 | 信用取引 | 国内株式 | 楽天証券

取扱外国株

取扱外国株は、以下表の通りです。

米国株 中国株 香港株 韓国株 ロシア株
× ×
ベトナム株 インドネシア株 シンガポール株 タイ株 マレーシア株
×

※ASEAN(シンガポール、タイ、マレーシア、インドネシア)ETFはシンガポール上場銘柄のみ

参照元:

米国株式・海外ETF | 楽天証券

中国株式 | 外国株式・海外ETF | 楽天証券

アセアン株式 | 外国株式・海外ETF | 楽天証券

利用できる取引ツール・アプリ

利用できる取引ツール・アプリは、以下表の通りです。

パソコン
国内株
米国株式
為替
日経225先物OP
海外先物
マーケットスピード
国内株
米国株
株価指数先物OP
商品先物
マーケットスピードⅡ
国内株
米国株
外国株
FX
投資信託
債券
金・プラチナ
マーケットスピード for Mac
FX マーケットスピードFX
スマホ
国内株
米国株
iSPEED for iPhone/Android
FX iSPEED FX
先物OP iSPEED 先物OP
タブレット端末
国内株
米国株
iSPEED for iPad
サイト
国内株・先物OP
海外先物
海外株
FX
金・プラチナ・銀
債券
投資信託
バイナリーオプション
為替取引(定時取引・夜間取引)
投資信託
外貨建MMF
NISA
つみたてNISA
CFD
iDeCo

※参照元:取引ツール | サービス案内 | 楽天証券

楽天証券のポイントプログラム

楽天証券のポイントプログラムの詳細は、以下の通りです。

ポイントを貯める

方法 内容
家族・友達紹介 楽天証券に家族や友達を紹介し、その家族や友達が口座開設と定められた取引を行うと、紹介者と家族や友達の双方で200ポイントがもらえます。また、各種取引に応じ、最大20,000円分の現金がもらえます。
ハッピープログラム 楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」および楽天銀行「ハッピープログラム」の2つに申し込むことで、楽天証券の取引や投資信託の残高により楽天ポイントなどがもらえます。ほぼ全ての商品が対象のプログラムです。
投信積立「楽天キャッシュ(電子マネー)」 投資信託の積立支払いで楽天キャッシュが使えます。楽天カードから楽天キャッシュへチャージした金額に対し、楽天カードから楽天ポイントがもらえます。
投信積立「楽天カードクレジット決済」 投資信託の積立決済で楽天カードを使うと、決済した金額に応じ楽天カードから楽天ポイントがもらえます。
金・プラチナ積立「楽天カードクレジット決済」 金やプラチナ、銀の積立の決済で楽天カードを使うと、決済額に応じ楽天カードから楽天ポイントがもらえます。

ポイントで投資する

方法 内容
ポイント投資(投資信託)で楽天市場のお買い物 投資信託における買付代金の一部もしくは全部で楽天ポイントが使えます。
また、楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定し、当月で合計30,000円を超える投資信託でポイント投資すると、楽天市場の買い物が+0.5倍になります。
国内株式(現物)の購入 国内株式(現物)の購入の際、購入代金と手数料で楽天ポイントが使えます。
※かぶミニの購入代金でも使えます。
※SPUはポイント投資の対象外です。
ポイント投資(米国株式 円貨決済)で楽天市場のお買い物 米国株式(円貨決済)の購入の際、購入代金と手数料で楽天ポイントが使えます。
また、楽天ポイントコースとマネーブリッジを設定し、当月で合計30,000円を超える米国株式 円貨決済でポイント投資すると、楽天市場の買い物が+0.5倍になります。
バイナリーオプションの購入 バイナリーオプションにおける購入金額の一部もしくは全てで楽天ポイントが使えます。
※SPUはポイント投資の対象外です。

ポイントプログラムの詳細は、こちらからご確認ください。

楽天証券の口座開設~投資の流れ

楽天証券の口座開設から投資までの流れは、以下の通りです。

 

STEP.1 メールアドレスを登録する

はじめに楽天証券の公式サイトで、「口座開設」ボタンをクリックします。口座開設のボタンは、画面の右上かトップページの下に設置されています。

クリックすると楽天会員の有無を確認するページが表示されるため、自身の加入状況に当てはまる方を選んで下さい。楽天会員であれば、IDとパスワードを入れてログインすることで、項目の一部の入力が不要です。

楽天の会員になっていない方は、メールアドレスを登録します。「同意のうえ、送信する」を選択すると、登録で利用したメールアドレスが合っているか確認メールが送られてきます。メールに記載されたURLを開き手続きをしましょう。

STEP.2 本人確認種類を提出する

口座開設するためには、必ず本人確認書類を提出する必要があります。

個人番号カードか運転免許証を所有し、スマホで手続きが可能な方は「スマホで本人確認」が可能です。

本人確認書類と合わせて顔写真を撮影した後、本人情報を入れるだけですので、簡単に登録できます。

個人番号カードと運転免許証のどちらも持っておらず、その他の書類で本人確認を行う場合や、パソコンから手続きを行う場合は「書類アップロードで本人確認」を選択します。

利用できる本人確認書類は、以下の通りです。

・個人番号カード
・運転免許証
・住民票の写し・印鑑登録証明書
・各種健康保険証
・パスポート
・在留カード・特別永住者証明書
・住民基本台帳カード

STEP.3 必要情報を入力する

本人確認書類の準備が完了したら、必要情報を入力していきます。

氏名や性別、生年月日、住所の入力がありますが、本人確認書類と異なっている場合、正しく本人確認ができないため、入力ミスのないように注意しましょう。

個人情報の入力が終わったら、納税口座を選択します。

特定口座や一般口座で選択する口座によっては確定申告が必要になりますので、自分に合った納税口座を選びましょう

投資初心者であれば、手間のかからない特定口座(源泉徴収あり)がおすすめです。

また、納税方法を選らず際、楽天銀行口座やNISA口座なども同じタイミングで開設可能ですので、利用を考えている方は、この際に開設しておくと後で手間がかかりません。

STEP.4 審査が完了したあとに初期設定をする

何も問題が無ければ登録申し込みから、1〜3営業日程度で審査が完了し、ログイン用のIDと初期パスワードが送られてきます。

ログインした後、パスワードを設定し初期設定を行います。

初期設定では勤務先情報などの入力であり、時間は5分程度です。

初期設定が済むと、マイナンバーの登録画面に進みますので、マイナンバー書類を提出します。

なお、審査に申し込む際に本人確認書類で「マイナンバーカード」を使用した人は、再登録する必要はありません。

STEP.5 口座を確認する

口座開設が済んだら、投資を始めていくために取引口座を確認します。

口座を開設すると、はじめは総合口座のみ開設されている状態です。

楽天証券で取引する商品次第では、総合口座以外に専用口座を開設する必要があります。

そのため、まずは自分の取引したい商品が、総合口座で取り引きできるか確認しましょう。

たとえば、株式や債券であれば、国内外に関係なく総合口座で取引できます。

しかし、信用取引やFXは、専用口座でのみ取引可能ですので、新たに口座開設の手続きを行いましょう。

STEP.6 投資資金を入金する

取引するためには、開設した口座に投資資金をあらかじめ入金しておく必要があります。

楽天証券の入金方法は、通常振込入金、らくらく入金、リアルタイム入金の3種類です。

通常振込入金は、銀行の窓口やATMを利用し専用の口座に入金できます。

各金融機関で定められている手数料が発生し、申し込みは必要ありません。

入金の反映は営業日の9:00〜15:00の間です。

らくらく入金は、楽天証券に楽天銀行からワンクリックの簡単操作で入金できる方法です。

操作が簡単なだけでなく、申し込みは必要なものの手数料は無料で、入金は即時反映される特徴があります。

リアルタイム入金とは、楽天証券のWebサイトより、それぞれの銀行のネットバンキングサービスから入金する方法です。

ほぼ24時間リアルタイムでの入金が可能で、振込み手数料はかかりません。

楽天証券に関するFAQ

楽天証券に関するFAQを3つ紹介します。

楽天証券がおすすめな人の特徴は?

楽天証券は、はじめて投資する人におすすめです。

投資初心者に向けてキャンペーンが実施されていて、公式サイトでは投資の情報や教育コンテンツなど、初心者にとって心強いコンテンツが豊富に揃えられています。

無料で利用できるツールは、操作もシンプルで簡単なため初心者でも安心です。

また、投資で発生する手数料をできるだけ抑えたい人にもおすすめです。

楽天証券は、業界の中でも手数料が最低水準であり、投資にかかる負担を軽減できます。

楽天証券口座を作るだけで手数料がかかる?

楽天証券で口座を作成するだけでは、費用も手数料も一切発生しません。

また、開設した口座の維持にも費用は発生せず、例え開設したまま一度も口座を使わなかったとしても問題ありません。

楽天証券では、口座を作成するだけで日経新聞が無料で読めたり、投資セミナーに無料で参加できたりといったメリットがあるため、開設しておいても損はないでしょう。

楽天証券が潰れたら資産はどうなる?

楽天証券が潰れた場合、資産は自分の手元に返ってきます。

証券会社では、会社の財産と、皆さんから預かっている投資家の財産が完全に分かれて管理されています。

これは、分別して管理することが法律で規制されているため、絶対に守らなければなりません。

楽天証券が潰れたとしても、皆さんの財産が無くなってしまうことはなく、お金も株も、しっかりと返ってくるため心配はいりません。

まとめ

楽天証券とは、取引手数料が安いことや取扱っている商品が多いことなど、総合的な評価が高い証券会社です。

楽天証券の口コミから分かるメリットには、手数料が業界最低水準なことや、楽天ポイントを使って投資ができるなどがあります。

その一方で、外国株の取扱銘柄数が少ない、対面での相談に対応していないといったデメリットも存在します。

投資で楽天証券を利用しようと考えている方は、メリットやデメリット、口座開設から投資までの流れを十分に理解してから判断するようにしましょう。

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