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不動産クラウドファンディングとは?投資先の比較方法やメリット・デメリットを調査

2023.11.22 maeda maeda

新しい投資手段として注目されているのが、不動産クラウドファンディングです。しかし不動産クラウドファンディングは投資家たちに注目されている一方、ネット上では「失敗」「元本割れ」「デメリット」などという言葉も見かけます。

果たして、不動産クラウドファンディングは、メリットのある投資手段なのでしょうか。

目次

不動産クラウドファンディングの概要

不動産クラウドファンディングとは、不動産投資をクラウドファンディング形式で行なう、新しいタイプの投資・資金調達法です。

事業者が複数の投資家たちからインターネット経由で資金を募集して、その集まった資金で不動産を購入し、その運用資金を投資家たちに分配する流れになります。

不動産クラウドファンディングは、民間で独自に行なっているものではなく、不動産特定共同事業法という法律に基づいて実施されているのが特徴です。

投資を募集している事業者は、国の厳しい審査を通過した認可事業者であるため、安心して投資が行なえます。

2022年には500億円以上もの募集投資額を記録しており、新しいタイプの投資手段として業界から注目を集めている投資です。

不動産クラウドファンディングの仕組み

不動産クラウドファンディングは、「事業者」「複数の投資家」「事業者と投資家の仲介会社」によって成立している仕組みです。不動産クラウドファンディングの、具体的な一連の流れは以下のようになります。

  1. 事業者が仲介会社経由で資金を募集する
  2. 投資家が仲介会社経由で、事業者が提示した不動産事業に投資をする
  3. 集まった資金をもとに、事業者が不動産事業を開始する
  4. 不動産事業によって生まれた利益は、分配金として投資家たちに分配される

従来のクラウドファンディングは、企画・事業に賛同した人々による寄付という意味合いであることがほとんどです。

しかし、不動産クラウドファンディンングは、寄付ではなく投資になるため、そのためのリターンである分配金が発生し、投資家たちはそれを受け取る権利があります。

ソーシャルレンディングやREITの違い

不動産クラウドファンディングに似ている投資手段なのが、ソーシャルレンディング・REITです。この2つの投資手段は、以下のような仕組みになっています。

ソーシャルレンディング

ソーシャルレンディング会社が投資家たちから資金を集めて、その資金を企業に融資するのがソーシャルレンディングで、融資・貸付型クラウドファンディングとも呼ばれています。

ソーシャルレンディング会社は、企業から返済された分の利息分を、投資家に分配する仕組みです。

REIT

REITとは、不動産投資信託のことです。事業者が投資家たちから受けた資金をもとに、あらゆるタイプの不動産運営・管理を行ない、それによって生じた収益を、投資家たちに配当する仕組みになります。

不動産の運用は専門家によって行われるため、投資家は不動産管理をする必要はありません。

ソーシャルレンディングは貸付型・REITは投資信託です。この2つは不動産クラウドファンディングと比べた場合、大きなリターンが期待できますが、その分リスクも大きいといえます。

不動産クラウドファンディングの投資先比較方法

不動産クラウドファンディングは多くの種類があるため、投資初心者はどれを選んでいいのか、迷ってしまうという人もいるはずです。

では、自分に適した不動産クラウドファンディングを選ぶには、どのようなポイントに注目すればいいのでしょうか。次より、不動産クラウドファンディングの投資先を選ぶための、5つのポイントについて、説明します。

①運用期間や分配金の頻度で比較する

投資に費やす期間・現金入手のタイミングを重視する人は、投資先の運用期間の種類・分配金の頻度がどれくらいであるのか、注目することが大事です。

不動産クラウドファンディングの運用期間は、数ヶ月単位の短期型もあれば、最長10年の長期型など、さまざまな種類があります。また分配のタイミングも、月に1回といった頻度の高い場合もあれば、年に1回しかないものなど、投資先によってさまざまです。

早期の現金入手をしたい場合は短期・分配回数が多いもの・時間をかけてじっくりと投資を進めたい人は長期のものといった具合に、自分の希望する投資の進め方によって、投資先を選択することが大切といえます。

②投資できる案件の規模で比較する

不動産クラウドファンディングで扱う案件はさまざまな種類があるため、案件ごとの規模を確認することが大切です。

不動産クラウドファンディングで扱う案件は、以下のようなものがあります。

  • アパート・マンション(住居用不動産)
  • ホテル・旅館(商業用宿泊施設)
  • オフィスビル・商業施設

案件の規模に加えて、立地などによって利回りが異なり、また案件の種類によっては、世の中の景気に左右されるタイプ・されないタイプがあります。

自分が投資できる予算のことも考慮して、どの案件の規模が自分にとって適しているのか、事前にしっかりとチェックすることが大切です。

③運営会社の出資割合で比較する

投資運用の損失が出た場合、運営会社による補填の出資割合がどれぐらいであるかも、比較するポイントの一つです。

不動産クラウドファンディングでは、投資家たちの資金を守るために、「優先劣後」方式が採用されています。

優先劣後は、不動産クラウドファンディングの運営事業者によって、損失補填にあてる出資割合が異なるのが特徴です。

損失が出た場合に優先劣後を行なっても、出資割合が低い場合、投資家が受けた損失をすべて補填できない可能性もあります。

不動産クラウドファンディングの優先劣後の出資割合は、10〜60%と幅があるので、損失の補填にこだわる人は、割合をチェックすることが大事です。

④運営会社の規模や実績で比較する

不動産クラウドファンディングの情報だけでなく、それを運営している会社の情報もチェックすることが大切です。いくら高い利回り・優先劣後の高い出資割合を提示していたとしても、その会社実績・歴史・資本金などに問題があれば、安心して投資は行なえません。

確かな実績・長い運営歴があれば、それだけ多くのノウハウを蓄積しているため、安心して申し込みができます。

確実な保証・安心感を得たい場合は、運営会社の実績など会社の詳細を確認することが大事です。

⑤口コミでの評判を比較する

実際に不動産クラウドファンディングに投資をした人の、さまざまな意見を比較することも大切です。

ネット上にある口コミは完全な信ぴょう性がなく、必ず正しい意見というわけではないのが特徴といえます。ただし、中には信ぴょう性のある生も意見もあるため、参考程度にチェックしても決して損はありません。

あまりにも酷評しかない不動産クラウドファンディングは、避けた方が無難といえます。

不動産クラウドファンディングのおすすめ21社を紹介

不動産クラウドファンディングは、大手上場企業から新参のベンチャー企業まで、多様な企業が取り扱っているサービスです。

そのため、投資初心者にとっては、どのサービスを利用していいのかわからないという人も少なくありません。

そのような方のために、次より当記事が厳選した、おすすめの不動産クラウドファンディング21選を紹介したいと思います。

1.Alterna Bank(オルタナバンク)

オルタナバンク

運営会社 SAMURAI証券株式会社​​
サービス開始年 2016年​​
利回り 4〜12%
投資可能金額 ​​1万円から
公式サイトURL https://www.alternabank.jp

オルタナバンクは、株式など伝統的な投資手段以外の投資案件を指す「オルタナティブ投資」のプラットフォームです。個人投資家が、一般の投資家たちの触れる機会のない、世界中の投資資産に投資できます。

オルタナバンクを手がけるSAMURAI証券株式会社は、日本証券業協会・第二種金融商品取引業協会に加入しており、東京都港区・赤坂にオフィスを構えている企業です。経営的にも安定しているため、安心して投資が行えます。

オルタナバンクの特徴

  • 1万円の少額から投資開始が可能
  • 珍しい案件が投資対象
  • 元本償還の実績が100%
  • リターン率が高い

オルタナバンクの特徴は1万円からの少額で投資開始が可能、さらに非上場企業など他社とは異なる珍しい案件が豊富な点です。市場にまだ出回っていない魅力的な案件に少額から投資できます。

また、高いリターン率を誇りながら低い流動性・換金性なのもオルタナバンクの特徴です。最大8%のリターン率があるため、長期的な運用を希望する人にもおすすめといえます。

そして、オルタナバンクのメリットは、過去に元本割れが一度もないことです。厳しい審査体制を構築しているため、償還遅延などが起こったことは一度もありません。投資の初心者が安心して投資が行なえるように、安全な投資機会を提供しています。

利用者の口コミ

主にweb版でやっていますが、シンプルで余計なものがなくとても快適に使えます。外出時に使うスマホアプリも簡単に操作できるので空いた時間にやるのに便利です。投資は1万円の少額投資から始められるので、初心者の私でもやりやすかったです。

(26歳・女性)

証券会社が運営していて元本割れもないそうなので、安心して投資運用が進められます。案件数もバラエティに富んでおり、他社ではないようなタイプの案件もあるのが面白いです。運用期間もいろいろとあるので、選択肢がいくつもあるのが良い点だと思います。

(30歳・男性)

2.COZUCHI(コヅチ)

不動産クラウドファンディングとは?投資先の比較方法やメリット・デメリットを調査

運営会社 LAETOLI株式会社
サービス開始年 2019年(2021年に「WARASHIBE」から改名)
利回り 2.0%~20.0%​​
投資可能金額 短期運用型は1万円​​から可能
公式サイトURL https://cozuchi.com

LAETOLI株式会社が提供している不動産クラウドファンディングサービスが、COZUCHI(コヅチ)です。

COZUCHI(コヅチ)は、身軽で親しみやすい不動産投資というコンセプトで、2019年に運用開始されたサービス「WARASHIBE」が前身となっています。2021年にサービスのリニューアルが行われ、現在の名称へ変更されました。

LAETOLI株式会社は投資事業以外にも、まちづくり・地域活性化プロジェクトへの投資も行なっており、信頼できる会社といえます。

COZUCHI(コヅチ)の特徴

  • 2種類のラインナップを用意
  • 投資開始は15分で可能
  • 分散してリスク回避

COZUCHIの特徴は、短期・中期と2つの運用タイプが用意されている点です。投資家の資金やスケジュールの都合に合わせて、運用期間を選べます。

そして、登録から実際の投資開始まで最短15分で完結できることも、COZUCHIの特徴です。登録手続きはネット上ですべて完結できるため、初心者でも簡単に投資開始できます。

また、少額1万円からの投資開始が可能なので、投資資金を分散させて、不動産の家賃・価値下落リスクを回避できるのも、COZUCHIのメリットです。

COZUCHI(コヅチ)利用者の口コミ

少額投資が可能で、さらに利回りが良い案件が多いのがコズチの良い点だと思います。少額投資ができるおかげで限られた資金を分散して損失回避もできます。出資確定後の入金もできるので、資金をすぐに入金しなくても良いのも嬉しいです。初心者でも始めやすいと思います。

(42歳・男性)

投資は初心者なので最初は不安だったのですが、登録のための手続きもスマホ片手に簡単にできて、登録してからすぐに投資デビューができました。投資をしたらあとは専門家の方に運用を任せればいいので、自分で何かする必要がなく、あとは配当を待つだけです。

(32歳・男性)

3.利回りくん

利回りくん

運営会社 株式会社シーラ
サービス開始年 2021年
利回り 2.0%~7.0%
投資可能金額 1万円から可能
公式サイトURL https://rimawarikun.com

不動産投資を通じて、社会的貢献・地域創生を実現する「応援型不動産クラファン」というフレーズを掲げているのが、利回りくんです。

株式会社シーラが運営・管理するプラットフォーム「利回りくん」を通じて、投資家と不動産入居者を結び、安定的な収益を生み出すシステムになっています。

利回りくんが取り扱う案件は、株式会社シーラの厳しい審査を通過しているため、安心して投資可能です。

利回りくんの特徴

  • 2種類の投資形態を選べる
  • 有名人とのコラボにより知名度抜群
  • 楽天ポイントが適用

利回りくんのメリットは、匿名組合型・任意組合型といった両方のファンドを取り扱っていることです。他社の投資会社は匿名組合型しか扱っていないことが多いですが、利回りくんは任意型も選択できます。

任意型は有限責任でないために損失発生リスクが低くないですが、節税効果もあるのがメリットです。投資者のニーズに合わせて2タイプの投資形態を選べます。

また、堀江貴文氏・前澤友作氏など、有名人とのコラボ案件も豊富です。有名人が手がけたユニークな案件が多数揃っています。

そして楽天ポイントとも連動しているのも、利回りくんの特徴です。出資時にポイント付与、ログイン・誕生日にポイント付与といったサービスが受けられます。

利回りくん利用者の口コミ

ただの投資でなくて投資を通じて、社会貢献・地域創生に関われることが嬉しいですね。自分の投資が世間の役に立ってるのが、利回りの良い面だと思います。また、派手な価値下落がないので、自分のような初心者でも安心です。案件数が少ないのが残念な点ではあります。

(36歳・男性)

普段の買い物時に楽天を多用しているので、楽天ポイントが貯まる点が自分にとってはメリットだと思います。出資するごとに0.5%の楽天ポイントが付くので嬉しいです。少額1万円からの投資ができるので、ポイントカードを使う感じで緊張せずに投資を進められます。

(29歳・男性)

4.CREAL(クリアル)

クリアル

運営会社 クリアル株式会社
サービス開始年 2018年
利回り 4~5.5%
投資可能金額 1万円から
公式サイトURL https://corp.creal.jp/services/​​

クリアル株式会社が提供しているサービスが、クリアルです。クリアルは、魅力的な資産運用でありながら多額の初期費用などの理由で敷居が高かった不動産投資を、簡単にできるために開始されました。

1万円からの少額投資など、不動産投資の民主化を目指しているサービスです。

CREAL(クリアル)の特徴

  • 運営会社は上場企業
  • 豊富な案件を毎月公開
  • 案件案内の情報が豊富

クリアルは、2018年に開始されたサービスのため、それほど長い歴史はありません。ただしクリアルを運営しているクリアル株式会社は東証市場に上場している上場企業です。社会的無信頼を得ている会社のサービスのため、初心者でも安心して利用できます。

そして、豊富な案件が多数揃っていることも、クリアル利用のメリットです。さまざまな種類の不動産が用意されているため、自由に自分に適した案件を選べます。

また、多角的な視点から一つの案件に対して、さまざまな情報開示をしている点もクリアルの特徴です。物件・事業者の動画インタビュー・物件の地図や土地・建物や図面の公開・さまざまな事例など、豊富な情報量を提示しています。

従来の不動産投資にとって問題となっていた、案件情報の非対称性を解消しようと努力しているのが、クリアルの特徴です。

CREAL(クリアル)利用者の口コミ

小口投資ができるのがありがたいところです。投資、特に不動産はある程度の高額の資金を準備できないというイメージがあるので、軽い感覚で不動産投資ができます。運営会社は上場企業というのも安心です。クラウドファンディングは信用していいのか判断しずらい会社が多いもので。

(29歳・男性)

案件探しで便利だと思うのは、案件に関する情報が多くある点です。実際に物件を見なくてもどのような物件なのか把握できるので、助かっています。僕のような投資初心者は少ない情報の中で投資していいのか迷いますが、情報が豊富なら判断材料にできます。

(35歳・男性)

5.ASSECLI(アセクリ)

不動産クラウドファンディングとは?投資先の比較方法やメリット・デメリットを調査

運営会社 株式会社エボルゾーン
サービス開始年 2019年
利回り 4〜8%
投資可能金額 1万円から
公式サイトURL https://assecli.com/

不動産全般の事業を手がける株式会社エボルゾーンが運営しているサービスが、ASSECLI(アセクリ)です。

アセクリを提供している株式会社エボルゾーンは、アセクリのような不動産クラウドファンディング以外にも、収益不動産の買取・販売・仲介事業・バリューアップ事業、デベロップメント事業やコンサルティング事業など、さまざまな事業も手掛けています。

不動産に関するプロフェッショナルとして多くの実績・経験があるため、初心者の人でも安心です。

ASSECLI(アセクリ)の特徴

  • 不動産再生案件が多め、SDGsに取り組める
  • ​​高めの利回り、短期期間の案件が多い
  • 投資手続きが簡単

アセクリの特徴は、古い建物を修繕・リノベーションして不動産価値を高める「不動産再生」の案件が多いことです。リノベーションの経験も豊富にあるアセクリの運営会社ならではの案件といえます。

老朽化した建物を再生することは、SDGsの目標の一つであるため、投資によってSDGsにも貢献することが可能です。

また、6%を超える利回りが案件総数のなかで9割を超えていること、短期案件が多いため早期の現金入手が可能な点も特徴といえます。

投資手続きも、少額から簡単に投資開始できるため、スマホだけで完結可能です。

ASSECLI(アセクリ)利用者の口コミ

利回りが高めの案件が多い点、手続きの操作が簡単で空いた時間に気軽に投資完了できるところがアセクリのメリットだと思います。アセクリの運営会社はリノベーションやコンサルタントなど、不動産のいろいろな仕事をしているみたいなので、不動産に関しては信頼できます。

(43歳・男性)

個人的には投資以外にSDGsにも年々関心が高まっているので、不動産再生の案件が豊富なのが興味深いです。自分が投資した資金がリノベーションに役立っているのかと思うと、嬉しくなります。空き家問題なども、これで解決手段の一つの流れになってくれれば良いと思います

(28歳・女性)

6.property+(プロパティプラス)

運営会社 株式会社リビングコーポレーション
サービス開始年 2021年
利回り 3.2%~10.0%
投資可能金額 1万円
公式サイトURL https://propertyplus.jp

株式会社リビングコーポレーションが運営しているサービスが、プロパティプラスです。リビングコーポレーションは、投資用のマンションを全国に所有しており、その実績は300棟以上となっています。

国際ウェブセキュリティのガイドラインに従ったセキュリティ対策を施しているため、投資家たちのデータ保護も万全です。

property+(プロパティプラス)の特徴

  • 安⼼の飯⽥グループ
  • 手堅く着実な投資が可能
  • 投資対象は自社物件

プロパティプラスを運営している株式会社リビングコーポレーションは、飯田グループホールディングスに所属しています。飯田グループは全国の分譲住宅の30%を手がけている大企業です。圧倒的な知名度と社会的信頼を獲得している企業のこ会社のサービスなので、初心者でも安心して利用できます。

また、プロパティプラスは堅実と言われている銀行預金より、確実に資産形成ができるのが特徴です。どの物件も好立地でハイクオリティのため、確実に収益が見込めます。

プロパティプラスが用意した案件は、自社物件で優れたデザイン性・住みやすさを両立させたつくり、駅から徒歩10分以内と、人気物件の要所をすべて押さえています。投資家にとっては収益が期待できる魅力的な物件が揃っているのが、プロパティプラスの案件の特色です。

property+(プロパティプラス)利用者の口コミ

投資対象である物件のプロパティプラスのマンションを一度、現地調査してみました。投資では、実際のマンションは文字だけの情報だと違うという失敗例を聞いたことがあるので。投資対象のマンションは洗練されたデザインでかっこよかったです。これなら収益が見込めると思います。

(28歳・女性)

1万円から投資可能なところ・プロパティプラスの自社物件で安定感があることがメリットだと思います。情報流出などの対策であるセキュリティシステムも万全のようなので、安心して投資ができそうです。親会社が大手なので、安定したサービスだと思います。

(31歳・男性)

7.TECROWD(テクラウド)

運営会社 TECRA株式会社
サービス開始年 2021年
利回り 7.0~11.0%​​
投資可能金額 10万円から
公式サイトURL https://tecrowd.jp

数多い不動産クラウドファンディングのなかでも、海外・新興国の不動産案件を取り扱っているのが、テクラウドです。

それまで情報の把握などが難しかった海外の案件に関して、テクラウドは的確な情報を提供してくれます。

TECROWD(テクラウド)​​の特徴

  • 海外案件が多数あり
  • 為替の変動のリスクに強い
  • 投資で社会貢献もできる

テクラウドの特徴は、海外不動産への投資が可能な点です。従来の海外不動産投資は、言語の違いにより大きなハードルがありました。

しかしテクラウドは、投資家と案件の仲介であるテクラウドがすべて手続きをするため、言語の違いというハードルを超えて、細かい案件情報の提供ができます。10万円からの投資が可能なので、気軽に投資できるのが特徴です。

そして、現地の金融機関との提携により、すべて日本円での投資・配当受け取りができます。為替変動による面倒な手続き・リスクの軽減が可能です。

また、テクラウド経由での海外不動産投資は、社会貢献にもつながります。発展途上国の不動産に投資をすることで国の経済をサポートして、現地の人々の生活向上に貢献することが可能です。

テクラウドの運営会社は、海外の支援プロジェクトにも積極的なので、投資ではなく寄付も募集しています。

TECROWD(テクラウド)​​利用者の口コミ

海外の不動産投資というと、言葉の問題や現地情報不足などで敷居が高いイメージがあったのですが、テクラウドは、すべて日本語で現地情報を伝えてくれるので、言語の心配は不要です。日本円を替える必要もないため、手間が省けて助かっています。

(45歳・男性)

テクラウドの魅力は、投資をしながら社会貢献もできる点が良いと思います。新興国で経済や国民の生活が不安定なところに、私の投資した資金が活かされていると思うと、とても嬉しいです。投資を通じて社会情勢に関することも気になるようになりました。

(34歳・女性)

8.72CROWD(72クラウド)

72crowd

運営会社 株式会社インヴァランス
サービス開始年 2021年
利回り 5%
投資可能金額 1万円から
公式サイトURL https://72crowd.com

株式会社インヴァランスが提供しているサービスが、72CROWD(クラウド)です。72クラウドはマンションに特化した不動産投資を行なっています。

マンション開発・手続き・契約後のアフターサービスなど、マンション取扱の専門家としてあらゆるサービスを手がけることが可能です。不動産の中でもマンション投資を希望する人のニーズに対応できます。

72CROWD(72クラウド)の特徴

  • 自社開発物件に投資
  • 大手企業が親会社
  • 物件はすべて好立地

72クラウドの特徴は、用意されている投資案件が、運営元である株式会社インヴァランスの自社開発物件である点です。デザイン・利便性・居住の居心地の良さなど、すべてのニーズを満たすハイクオリティできめ細かい物件が揃っています。上質・近代的なつくりは、物件の価値を高めてくれるのが特徴です。

また、72クラウドを運営している株式会社インヴァランスは、東証プライム市場上場企業である大東建託のグループに所属しています。大手企業の子会社で高い社会的信頼を得ているので、投資をする際は安心です。

そして、72クラウドの用意した物件は、都心部に集中しており、どの物件も最寄駅から徒歩10分以内・東京23区内となっています。デザイン性・住み心地だけでなく、利便性・交通の便の良さも兼ね備えているため、価値が下落する心配はありません。

72CROWD(72クラウド)利用者の口コミ

不動産投資クラウドファンディングは、実際の物件に触れる機会がなく、すべてスマホ処理だけでできるのが便利ですが、物件を確認できないため、本当に優れた物件なのか心配でした。でも一度見学に行ったところ、おしゃれでモダンなつくりだったので安心です。

(47歳・男性)

72クラウドは、大手企業が親会社なのが安心できるポイントです。クラウドファンディングというといい加減な主催が多いイメージなので、大手なら安心して投資できます。扱っている案件もおしゃれなマンションが多く、立地も良いため、価値が下がることはないと思います。

(50歳・男性)

9.利回り不動産

利回り不動産

運営会社 株式会社ワイズホールディングス
サービス開始年 2021年
利回り 5.0%~10.0%
投資可能金額 1万円
公式サイトURL https://rimawari.co.jp

株式会社ワイズホールディングスが運営しているサービスが、利回り不動産です。利回り不動産は、不動産会社の運営会社がその実績・ノウハウ・知識を活かして、少額1万円から短期で始められるサービスとなっています。

投資初心者・熟練者どちらにも対応できるのが特徴です。

利回り不動産​​の特徴

  • 不動産投資のプロが情報提供
  • マスターリース契約でリスク回避
  • 経済状況に左右されない投資

利回り不動産の特徴は、不動産投資のプロである運営会社が、投資に必要な密度のある情報提供をする点です。運営会社であるワーズホールディングスは、多くの大規模な不動産開発を行なってきました。銀座での商業ビル・沖縄でのリゾートホテル開発など、その実績はさまざまです。

その経験・実績により、物件情報・マーケットの分析など、豊富な情報を投資家たちに提供することで、納得のいく投資が実践できます。

そして、マスターリース契約(満室保障)により、空席リスクを抑えられることも、利回り不動産の特徴です。投資物件運営管理を徹底して運用を進めるため、空室による損失発生を未然に防ぎます。

また、不況に関係のない配当が可能なのも、利回り不動産の特徴です。利回り不動産は、物件の賃料収入が収益となります。これらを回収して投資家たちへ分配金として支払うという流れなので、世間の市場の変動には影響がほぼないといってもいいでしょう。安定の環境を用意して安定の運用を実施できるのが、利回り不動産の強みです。

利回り不動産​​利用者の口コミ

投資のために用意できる資金が少なかったので、投資はできないと諦めていたんですが、利回り不動産は1万円から投資開始可能なので、自分でも投資ができると思い嬉しかったです。短期運用だとすぐに現金入手ができるので、臨時収入になって助かっています。

(27歳・男性)

利回り不動産というだけあって、利回りが他の不動産クラウドファンディングと比較して高めだと思います。それと運用期間も他と比べて短いため、短期で投資に集中できるのも良いところです。他のクラウドファンディングは不便な点も多いですが、ここなら安心です。

(34歳・女性)

10.LEVECHY(レベチー)

レベチー(LEVECHY)

運営会社 ジャパン・プロパティーズ株式会社
サービス開始年 2023年5月
利回り 10%(推定利回り)
投資可能金額 1万円
公式サイトURL https://levechy.com

東京都・六本木にオフィスを構えているジャパン・プロパティーズ株式会社​​が手がけてる不動産クラウドファンディングサービスが、.LEVECHY(レベチー)​​です。

レベチーを提供しているジャパン・プロパティーズ株式会社は、不動産特定共同事業3号・4号事業許可を得ています。

他社の不動産クラウドファンディングが、不動産特定共同事業1号・2号許可事業であるのに対して、許可取得がより高度である3・4号を取得しているため、他社とは異なるハイレベルな安全性・高い配当を実現させることが可能です。

LEVECHY(レベチー)の特徴

  • 情報開示に積極的
  • 倒産隔離により損失のリスク回避
  • 都心マンション案件が豊富

レベチーの特徴は、情報開示を積極的に行なっている点です。オンラインセミナーの開催・投資対象の不動産物件の見学・年に1回の案件進捗の開示など、投資家が安心して投資を行なえるように、情報提供を進めています。

そして、不動産名義をSPC(特別目的会社)としていることも、レベチーの特徴です。そうすることで、運営会社が倒産しても投資家に損失がないような仕組みになっています。

案件は都心の一等地・好立地のマンションが多いために、価値下落の心配はいりません。都心マンションの資産価値は高騰しているので、損失する可能性が低いです。

LEVECHY(レベチー)利用者の口コミ

投資を始めようといろいろと調べていたら、敷居の低そうな不動産クラウドファンディングなら寄付感覚で私でもできるかな、と思い、レベチーに登録しました。登録の手続きは簡単でたったの10分で登録完了できたのがびっくりでした。投資に必要なスキルとかも必要ないみたいなんで、安心です。

(22歳・女性)

レベチーが信頼できるところは、物件に関するいろいろな情報を開示してくれる点です。オンラインセミナーや物件の見学なども受け付けていて、実際に投資した物件を確認することができました。しっかりと情報開示をしているので、安心して投資ができます。

(41歳・男性)

11.Jointoα(ジョイントアルファ)

不動産クラウドファンディングとは?投資先の比較方法やメリット・デメリットを調査

運営会社 穴吹興産株式会社
サービス開始年 2019年
利回り 3~6%​​
投資可能金額 10万円から
公式サイトURL https://join-to.jp

穴吹興産株式会社が提供している不動産クラウドファンディングが、.Jointoα(ジョイントアルファ)​​です。

スマホ・PCのどちらからでも登録申し込みが可能で、法人の場合は書類による申し込みとなります。

Jointoα(ジョイントアルファ)の特徴

  • 案件情報が綿密
  • 優良物件が豊富
  • キャンペーンも豊富

ジョイントアルファの特徴は、案件の詳細を伝える情報量が多いことです。他社の不動産クラウドファンディングは、案件数が豊富ながらも一つひとつの情報量が少ないために、特に初心者にとってはどれを選んでいいのか、迷ってしまうというケースが少なくありません。

しかし、ジョイントアルファは、物件概要・収支の想定など細かい情報が見やすく表示される仕組みです。初心者でも安心して投資が行なえます。

また、運営会社が全国規模で運営を展開しているため、全国の優良物件が揃っていることも、ジョイントアルファの特徴です。都心に偏らずに全国の物件をチェックできます。

amazonギフト券プレゼントなど、キャンペーンも頻繁に行なっていることも、ジョイントアルファの特徴です。キャンペーンは不定期開催・期間限定であるため、期間をチェックする必要があります。

投資の最低金額が10万円であるため、初心者にとっては少しだけ敷居が高いかもしれませんが、それを補うメリットがあるのが、ジョイントアルファの特徴です。

Jointoα(ジョイントアルファ)利用者の口コミ

ジョイントアルファは、最低でも10万円も投資しなきゃいけないのがちょっとハードル高いかなーと思いました。他社の場合、1万円からOKなので気軽にはできないなーという印象・でも東京だけでなく全国の物件を多く取り扱っているので、そこが他社と違う面かなあと思いました。

(49歳・男性)

ジョイントアルファを初めてみて感じたのが、情報量が細かくて助かるということです。他のクラウドファンディングは、物件の最低限の情報しか載っていませんが、ジョイントアルファは物件選びのための情報が多いから、選ぶのが楽です。amazonギフト券がモアれたのも嬉しいですね。

(31歳・女性)

12.OwnersBook(オーナーズブック)

OwnersBook

運営会社 ロードスターインベストメンツ株式会社
サービス開始年 2014年
利回り 3〜6%
投資可能金額 1万円から
公式サイトURL https://www.ownersbook.jp

2014年に誕生した不動産クラウドファンディングが、OwnersBook(オーナーズブック)​​です。このサービスは、ロードスターインベストメンツ株式会社による運営、ロードスターファンディング株式会社が貸付・債権管理などを行なうという役割分担になっています。

本(Book)に載っている情報・知識を皆で共有したいという思いを込めて、このサービス名が付けられました。

OwnersBook(オーナーズブック)の特徴

  • 運営会社の株主になると優待の投資枠を用意
  • 元本割れゼロの実績
  • 初心者のためのサービスあり

オーナーズブックの特徴は、ロードスターキャピタル株式会社の株主に対しての、優待用投資枠が用意されているのが特徴です。保有株式が1,000株以上であれば優待投資が受けられます。通常の投資よりも高待遇が受けられるのが、オーナーズブックのメリットです。

また、元本割れゼロの実績があることも、オーナーズブックの特徴といえます。100%元本割れしないという保証はないですが、2023年で元本割れはゼロです。投資初心者でも安心して投資できます。

そして、投資初心者のために「はじめて枠」というサービスが儲けてあるのも、オーナーズブックの特徴です。初めて投資する人のための枠が用意されているので、慌てて申し込みをする必要はありません。

OwnersBook(オーナーズブック)利用者の口コミ

オーナーズブックは、上場企業が親会社であるため、他のクラウドファンディングのような運営元が怪しいといった心配がないから、投資をしても安心です。前日も配当があり投資の楽しさがわかってきました。元本割れしたという口コミもないようだし、今後も続けていきます。

(34歳・男性)

オーナーズブックは、上場企業のロードスターキャピタルが運営しているから、安心です。変なクラウドファンディングではなく、上場企業なので頼もしいです。私のような初心者にははじめて枠があるのも嬉しい特典です。焦って投資をする必要がないので、初心者に優しいサービスです。

(33歳・女性)

13.汐留ファンディング

汐留ファンディング

運営会社 汐留プロパティ株式会社
サービス開始年 2023年1月
利回り 6%〜10%
投資可能金額 1万円から
公式サイトURL https://shiodome-funding.com

「新しい価値と可能性を不動産投資で始める資産づくり」という方針を掲げているのが、汐留プロパティ株式会社が運営している汐留ファンディングです。

汐留ファンディングは、汐留グループがグループ内の不動産部門として、2017年に開始しました。専門性・誠実性・革新性という3つをキーワードに、最高のサービスを提供する姿勢で運営されています。

汐留ファンディングの特徴

  • 途中解約が可能
  • 高利回り案件が豊富
  • 新参サービスのため実績が少ない

汐留ファンディングの特徴は、投資の途中解約ができる点です。他社の投資・クラウドファンディングでは途中解約ができないところが多いため、珍しいケースといえます。解約方法は、必要書類の提出と解約手数料2,000円の支払いです。

この場合、投資額の全額解約になるので、一部の金額の解約はできません。また、解約は手続きをしてから1ヶ月ほどかかります。

そして、利回りの高い案件が多いのも、汐留ファンディングの特徴です。独自のネットワークにより他社では取り扱っていない案件の獲得が可能であるため、高い利回りのラインナップが実現しています。

汐留ファンディングは2023年にサービス開始のため、目立った実績がないのが現状です。しかし、先述した通り、途中解約が可能・高い利回りの案件多数など、他社にはないメリットがあり、口コミも良い評判が集まっています。

汐留ファンディング利用者の口コミ

汐留ファンディングは、他社のクラウドファンディングに比べて実績もなく投資しようかどうしようか迷っていたいんですが、途中解約できるところが気に入って投資開始をしました。他のところは途中解除ができないのが嫌な点だったので、これで悩みを解消できます。

(27歳・女性)

汐留ファンディングは、他社と比べて高い利回りが多いですね。それは投資家としては嬉しいのですが、案件がそれほど多くなく先着がすぐに終わってしまう、落選することが多いのが残念です。良い点もあるため、今後、クラウドファンディングとして成長するのに期待します。

(34歳・男性)

14.プレファン

プレファン

運営会社 株式会社プレサンスリアルタ
サービス開始年 2021年
利回り 4〜5%
投資可能金額 1万円
公式サイトURL https://www.pressance.co.jp/crowdfunding/

大阪市にある株式会社プレサンスリアルタ​​が運営しているサービスが、プレファンです。それまで手間と費用のかかった不動産投資を、もっと身近に簡単にできる手段として、プレファンは運営されています。

プレファンの特徴

  • 自社開発プレサンスマンション案件あり
  • 新規会員のための案件あり
  • 短期投資に強い

プレファンの強みは、自社開発「プレスマンション」の案件が多数あることです。不動産投資で重要なのは、物件の事前情報・管理が挙げられます。いくら最初から資産価値があるものでも管理・事前情報がずさんだと、価値が下がる仕組みです。

しかし、プレファンは自社開発マンションを持っています。開発段階から徹底した品質管理を行なっているため、どんな状況でも資産価値が下がる心配はありません。

そしてプレファンは、新規会員のための限定案件が用意されているのも特徴です。他社の場合、人気案件があってもすぐに募集締め切りになり、投資ができないケースが少なくありません。

そのような事態を配慮して、プレファンでは新規会員も申し込みしやすい案件が限定で用意されています。これで初心者でも安心です。

プレファンは、短期運用の案件が多いのも特徴に挙げられます。案件で多い期間は3〜6ヶ月であるため、短期間での現金入手が可能です。

プレファン利用者の口コミ

プレファンは、1万円という少ない金額から投資がスタートできるのが嬉しいです。それほど多額の資金の準備ができないため、少ない金額で投資家の仲間入りができるのがメリットだと思います。特に自分でまめに管理をする必要もないので、気軽にできるのも良い点です。

(26歳・男性)

プレファンは、取り扱っている物件がすべて自社で開発・管理しているところがメリットだと思いますね。自社で管理しているということは、正しい情報がこちらにすべて伝わるので、物件のことを把握できて安心して投資できます。物件の価値が落ちる心配もないですね。

(37歳・男性)

15.ちょこっと不動産

ちょこっと不動産

運営会社 株式会社良栄
サービス開始年 2021年
利回り 4〜7%
投資可能金額 1万円
公式サイトURL https://chokotto-fudousan.jp

株式会社良栄が実施している不動産クラウドファンディングサービスが、ちょこっと不動産です。

株式会社良栄は、不動産開発・賃貸・ファンド事業を手がけている不動産のプロフェッショナルのため、安心して投資できます。不動産投資はハードルが高そうと躊躇している人でも、少額で無理なく投資を開始することが可能です。

ちょこっと不動産の特徴

  • 不動産特定共同事業法に基づいて運営
  • 安全性を重視
  • 高い収益性

ちょこっと不動産は、不動産特定共同事業法の電子取引業務の認可を受けての、公平な業務です。不動産クラウドファンディングはそれほど歴史がなく、クラウドファンディングを手がけている団体も何の実績も社会的地位もないことが珍しくありません。

そのため、不動産クラウドファンディングを行なっても損をするのでは、と不安になっている人もいるはずです。

ちょこっと不動産は、株式会社良栄が国に登録をして事業に必須である登録番号を得ています。また株式会社良栄は、不動産事業を幅広く手がけ、各エリアに支店があるほど信頼と実績を得ている会社です。

投資初心者・クラウドファンディング未経験者でも、安心して投資が行なえます。

また、投資を行った際の信用補完が万全のため、元本割れを起こす心配もありません。そして、高い利回りのため、銀行預金の利息よりはるかに高い分配金を得られます。

ちょこっと不動産利用者の口コミ

ちょこっと不動産は、高い利回りも魅力ですが、運営会社が不動産の専門家として多くの実績・信頼をあげているのが安心ですね。他のところは物件が本当に資産価値があるのか判断しにくい場合もありますが、ちょこっと不動産は、運営会社がさまざまな不動産事業をして支店も複数あるため、間違いないと思います。

(36歳・男性)

最初は、堅実に銀行預金でいいのではと思っていました。投資のクラウドファンディングというとどうも安定性がないというイメージがあったので。でもちょこっと不動産は、利回りを見てみると銀行預金より全然収益があるようなので、始めてみました。今後が楽しみです。

(25歳・女性)

16.TOMOTAQU(トモタク)

TOMOTAQU

運営会社 株式会社イーダブルジー
サービス開始年 2020年
利回り 6〜7%
投資可能金額 10万円から
公式サイトURL https://www.tomotaqu.com

株式会社イーダブルジーが提供する不動産クラウドファンディングサービスが、TOMOTAQU(トモタク)​​です。

トモタクは、不動産が身近な投資対象でありながら「多額の資金が必要」「投資に関する難しい知識が必要」などという先入観で、敬遠されがちな風潮を改善するために、開始されました。少額からの投資ができるので、気軽に不動産投資を始めることが可能です。

TOMOTAQU(トモタク)の特徴

  • 運用期間の幅が広い
  • マスターリース(サブリース)契約の案件あり
  • 投資シミュレーション機能あり

トモタクが用意した案件は、運用期間が短期・長期とさまざまな種類があり、あらゆるニーズに対応しているのが特徴です。

他社の場合、運用期間が短期・長期のどちらかに集中していることが少なくないため、短期を希望しても長期しか選択肢がないといったことが起こりがちになります。

しかし、トモタクは自分の資金の都合・ライフスタイルに合わせて、運用期間を選択できることが利点です。初心者は最初に短期で投資に慣れて、そのあとに長期に挑戦といったことができます。

​​また、賃貸不動産を一括借り上げして空室の損失を回避するサブリース契約が可能、サイト上で投資シミュレーションの利用が可能な点も、トモタクのメリットです。

TOMOTAQU(トモタク)利用者の口コミ

まだ小さい子どもの将来の学費を捻出するために、トモタクを始めてみました。長期の運用になるので、その間に大きな損失が出て大打撃を受けるのでは、と不安ですが、サイト上にある投資シミュレーションのおかげで、数年後の投資結果・収益もわかるのが嬉しいですね。

(29歳・男性)

他の不動産クラウドファンディングだと、短期・長期とどっちかに偏っている案件が多く、短期の少額投資で少しずつ慣れたいと考えていた私には不便でした。でもトモタクは、短期・長期と幅広い運用期間の案件があるので、短期→長期と投資を進められます。

(27歳・女性)

17.Rimple(リンプル)

Rimple

運営会社 プロパティエージェント株式会社
サービス開始年 2020年
利回り 4~5%​​
投資可能金額 1万円
公式サイトURL https://funding.propertyagent.co.jp

プロパティエージェント株式会社が手がけているサービスが、Rimple(リンプル)​​です。プロパティエージェントは、不動産開発事業を行なっている不動産の専門家として、多くの実績を誇っています。

その専門家が、「シンプルに気軽にできる不動産投資を」というコンセプトで始めたのが、このリンプルです。

Rimple(リンプル)の特徴

  • 独自のコイン投資が可能
  • 大手企業が運営
  • 都内のマンションが投資の対象

リンプルの特徴は、リアルエスコートコインの存在です。このコインを使えば1コイン=1円の紙幣価値でリンプルが用意した案件に投資できます。投資の収益でリアルエスコートコインが増えた場合、コインは他社サービスのポイント制度と連携しているため、ポイント交換が可能です。

ポイント交換が可能な他社サービスは、セゾンポイント・ハピタス・モッピーなどがあります。

リンプルは、大手上場企業が運営していることもメリットです。東証プライム上場グループ企業であり、多くの社会的信頼を得ているプロパティエージェントが運営しているので安心といえます。

また都内の一等地にあるマンションが投資対象であるため、損失が発生して元本割れする心配もありません。

Rimple(リンプル)利用者の口コミ

リンプルは、他の不動産クラウドファンディングと違って、セゾンポイントと連携できるのがいいと思います。普段からセゾンカードを使っているので、リンプル・セゾンの両方からポイントがどんどん貯まっていくのが嬉しいです。投資と普段の生活が連携できるのが得だと思います。

(25歳・女性)

リンプルが提示している案件は、都内の人気マンション物件なので、投資した資金が減るリスクはないと思います。私はそれほど投資に詳しくない初心者なのでまだ把握できてない部分もありますが、リンプルは私のような初心者でもやりやすいのが良い点だと感じますね。

(37歳・男性)

18.大家どっとこむ

大家どっとこむ-

運営会社 株式会社グローベルス
サービス開始年 2020年
利回り 4〜7%
投資可能金額 1万円から
公式サイトURL https://cf-ooya.com

「誰でも簡単に大家になれる」というコンセプトのもとに、株式会社グローベルスが運営している不動産クラウドファンディングが、大家どっとこむです。

本来、不動産投資の一種である大家は、初期費用の準備、物件の管理・空き部屋による損失など、高いハードルがありました。その困難な大家を、クラウドファンディング形式によって少額投資からでも可能にしたのが、大家どっとこむです。

大家どっとこむの特徴

  • 物件の管理の手間は不要
  • 運営会社は不動産事業の実績多数
  • 案件ごとに保証が付いている

大家どっとこむの利点は、管理の手間がいらない点です。賃貸および物件の管理は、すべて運営元であるグローベルスが行ないます。敷居が高いと思われていた大家にわずかな資金で誰にでもなれるのが、大家どっとこむの特徴です。

大家どっとこむが用意している物件はすべて立地に恵まれた優良物件が揃っています。気になる空室問題も、心配する必要はありません。管理や空室が気になる人も、常に物件の状況を報告するので安心です。

運営会社も豊富な不動産の実績があり、あらゆるノウハウを取得しているため、安心してお任せできます。案件ごとに保証が付いているので、安全性もハイレベルです。運営元は株式会社日本保証と業務提携しており、買取保証の契約も行なっているため、損失は心配ありません。

大家どっとこむ利用者の口コミ

アパートの管理人は定期的で安定した家賃収入が見込めるから、一度はやってみたいと思いつつも、物件の購入から何からとても自分の収入ではできないと思っていました。でも今は大家どっとこむのようなクラウドファンディング形式で大家の一人になれるので、便利な世の中だと思います。

(31歳・女性)

自分も大家になれるという面白い投資のため、大家どっとこむには注目していました。登録も簡単で、なおかつ少額の投資金額で自分も大家になれるから、アパートの管理人気分が味わえて面白いです。実際にアパートの管理や空室問題の対処をする手間もないのが魅力です。

(42歳・男性)

19.不動産BANK

不動産BANK

運営会社 株式会社ファミリーコーポレーション
サービス開始年 2022年
利回り 6%
投資可能金額 1万円から
公式サイトURL https://fudousan-bank.com

株式会社ファミリーコーポレーションが提供している不動産クラウドファンディングサービスが、不動産バンクです。

ファミリーコーポレーションは、不動産開発・売買・仲介事業・コンサルティングなど、不動産に関わる事業全般を担当しています。不動産事業の実績が多数なので、初めての投資を行なう人でも安心です。

不動産BANKの特徴

  • セイムボート出資方式を採用
  • 投資状況を簡単に確認できる
  • 信託銀行への分別管理を実施

不動産バンクの特色は、セイムボート出資方式を採用している点です。セイムボート出資とは、投資家だけでなく運営元も出資をする方式を指します。これにより投資家たちに損失が出ても運営元の補填のために損をする心配はありません。

そして、投資状況がどのようになっているのか、サイト上のマイページで確認できることも、不動産バンクの特徴です。スマホでいつでも簡単に確認ができ、手間のかかる手続きも一切不要なので、安心して投資を進められます。

また、不動産バンクは、投資家たちの未投資資金を信託銀行が管理する仕組みです。投資家たちと運営会社の資産を分別管理することで、運営会社が経営破綻しても、投資家たちが損失を受ける心配はありません。仮に運営会社が破綻しても、投資家たちの資産は信託銀行から返還されます。

不動産BANK利用者の口コミ

不動産バンクの良い点は、セイムボート出資方式や、信託銀行の分別管理など、投資家たちの安全性を常に考えている点ですね。このような体制なら、損失が出ることを気にすることなく、いつでも安心して投資に打ち込めます。利用者の安心を高めてくれるので好感が持てます。

(41歳・男性)

不動産バンクが取り扱う物件は中古物件をメインにしているので、最初は大丈夫なのかなと不安でした。でも気になる利回りは6%で安定した高い収益が見込めるものばかりです。物件は中古でも立地が都心なので、高い利回りも納得です。どれだけの分配金が出るのか楽しみです。

(37歳・男性)

20.DARWINfunding(ダーウィンファンディング)

DARWINfunding

運営会社 ダーウィンアセットパートナーズ株式会社
サービス開始年 2022年
利回り 4.5〜8%
投資可能金額 1万円から
公式サイトURL https://darwinfunding.com

ダーウィンアセットパートナーズ株式会社が手がけている不動産クラウドファンディングサービスが、ダーウィンファンディングです。

サービス自体は2022年開始ですが、8%という高い利回り、バラエティに富んだ案件と、不動産クラウドファンディングの注目株として大きな注目を集めています。

DARWINfunding(ダーウィンファンディング)の特徴

  • 多様性に富んだ案件の種類
  • 他社サービスに比べて当選しやすい
  • キャンペーンも豊富

ダーウィンファンディングの特徴は、多様な種類の案件が揃っていることです。他の不動産クラウドファンディングは、1つの種類に特化した専門性の高い不動産投資が目立ちますが、ダーウィンファンディングは、その逆で多様性に富んだバラエティ豊かな案件が用意されています。

新築・中古・一棟・オフィス物件とその種類は多岐にわたり、あらゆるタイプの投資家のニーズに対応できるのが特徴です。案件数こそ少ないものの今後が期待できるといえます。

そして、他のクラウドファンディングに比べて当選しやすいのも、ダーウィンファンディングの特徴です。他社と比べて登録数が少ないため、優良物件も当選できる可能性が高いといえます。

amazonギフト券プレゼントなど、キャンペーンを活発に行なっているのも、ダーウィンファンディングのメリットです。

DARWINfunding(ダーウィンファンディング)利用者の口コミ

ダーウィンファンディングは、他の投資方法・クラウドファンディングに比べると、それほど大きな実績がないので、最初は少額投資から始めようと思います。ただ案件をチェックすると魅力的で面白い案件が揃っているので、時間をかけてじっくりと見極めたいと思います。

(39歳・男性)

ダーウィンファンディングは、運営元が非上場企業なので運営元の情報がそれほど多くなく、それが不安材料とも言えますね。けど、不動産クラウドファンディングとして伸びていきそうな感じがするので、お試し的に小口投資だけしようかなという感想です。

(27歳・女性)

21.FUNDROP(ファンドロップ)

FUNDROP

運営会社 ONE DROP INVESTMENT 株式会社
サービス開始年 2020年
利回り 5.4%
投資可能金額 1万円から
公式サイトURL https://fundrop.jp

「勘のいい投資家は始めてる不動産クラウドファンディング」というキャッチコピーを掲げているのが、ONE DROP INVESTMENT 株式会社​​が提供しているサービス・FUNDROP(ファンドロップ)​​です。

主に短期運用期間の案件が用意されており、多数の実績をあげています。

FUNDROP(ファンドロップ)の特徴

  • 口座開設は最短5分
  • 居住用賃貸物件に特化した運用のため安定
  • 短期間で現金入手が可能

ファンドロップの特徴は、すぐに投資専用の口座が開設できる点です。ファンドロップでは、オンライン本人認証である「eKYC」方式を採用しています。これは大手の金融機関でも導入されているシステムで、最短5分で開設できるのがメリットです。

他社のクラウドファンディングの場合、本人確認のために郵便受け取りをするところが多いですが、ファンドロップの場合はスマホの手続きだけで簡単に口座開設できます。面倒な手続きが一切不要なのが、ファンドロップの特徴です。

そして、ファンドロップが用意した案件は、安定した収益率を誇る居住用賃貸住宅となっています。安定してリスクの少ない案件が多数用意されているのも、ファンドロップの特徴です。

また、短期運用型の案件が揃っているため、短期間で現金回収ができます。短期のため資産価値が流動する心配をする必要もないため、リスク軽減が実現するのも、ファンドロップの特徴です。

FUNDROP(ファンドロップ)利用者の口コミ

オンラインですぐに口座開設できるのが良いですね。他のクラウドファンディングは手続きが面倒だったので、すぐに解説できてノンストレスでした。案件の運用期間も短いものが多いので、私のような初心者でもやりやすいと思いました。数ヶ月後の収益が楽しみです。

(23歳・女性)

不動産クラウドファンディングはいろいろありますが、手堅く確実に収益をあげたい人には、ファンドロップがおすすめです。案件も資産価値のある居住用賃貸住宅に特化しているので、損失を少しでも出したくない人、長期でなく短期間で収益を回収したい人は投資をおすすめします。

(34歳・男性)

不動産クラウドファンディングのメリット

不動産クラウドファンディングには、他の投資方法にはないメリットがいくつかあるのが特徴です。そのメリットとは何か、次より紹介します。

少額から投資が行える

不動産クラウドファンディングのメリットの一つは、少額からでも投資開始できる点です。通常の不動産投資は、土地や物件の購入などで数千万〜数億円の初期費用を準備しないといけません。

そのため、敷居が高いというイメージがあった不動産投資ですが、クラウドファンディング形式であれば最小額1万円からで投資が可能です。ほとんどの不動産クラウドファンディングが最小額1万円の設定をしているため、資金がない心配をする必要はありません。

投資期間がコントロールできる

不動産クラウドファンディングでは、投資期間が短期・長期とさまざまな投資対象案件が揃っているのが特徴です。人によっては短期で早い現金回収をしたい人・長期でじっくりと腰を据えて収益を育てたいという人もいます。

そのようなあらゆるニーズに対応できるのが、不動産クラウドファンディングのメリットです。ただし、サービスによっては短期案件が多いなど、期間の種類が1種類に偏っていることも多いので、事前に確認をする必要があります。

不動産登記の手続きがいらない

不動産クラウドファンディングは、すべてサービスの運営会社が代行手続きを行なってくれるため、自分で不動産を購入・運用・管理をしなくてもいいのがメリットです。

すべて運営会社の代行なので、従来の不動産投資のような不動産登記をする必要もありません。不動産登記はさまざまな必要書類の準備・作成をして手続きをする必要があり、大変な労力がかかります。

不動産クラウドファンディングは、運用を自分でする必要がないので登記の手間も不要です。

時間をかけずにすぐ投資できる

不動産クラウドファンディングは、運用のための口座開設から実際の投資まで、わずか数分で完了できます。

スマホなどネット環境さえ手元にあれば時間をかけずに、すぐに投資開始が可能です。

個人で投資できない物件にも投資できる

不動産クラウドファンディングは、個人で投資できない案件にも投資できる点がメリットです。

不動産クラウドファンディングで取り扱う物件は、ホテルや病院、商業施設など多様な物件が用意されています。これらの物件に個人で投資をする場合、多大な資金を準備しなくてはいけません。

しかし不動産クラウドファンディングは、運営会社が用意した物件を選んで少額の投資をするだけで、さらに手間のかかる手続きも必要ないため、個人では無理な物件での投資が実現します。

優先劣後構造で損失リスクが低い

不動産クラウドファンディングは、どのサービスも優先劣後構造を採用しています。優先劣後構造は、投資家に損失が生じてもサービス運営会社の出資金で損失を補填する方式です。

どの不動産クラウドファンディングも元本割れしない保証はないですが、この方式によって元本割れは限りなくないといえます。

不動産クラウドファンディングのデメリット

わずかな資金で不動産投資が可能・元本割れのリスクが限りなく低いなど、メリットが多い不動産クラウドファンディングですが、デメリットといえる点もいくつか存在します。そのデメリットとは、次の5つです。

元本割れのリスクがある

優先劣後構造など運営元の配慮により、不動産クラウドファンディングは限りなく元本割れのリスクは低いといわれており、どの運営会社もその点は強くアピールしています。

しかし、どんなに資産の管理をがんばっても、市場や景気によってどんな資産も急激に価値が下落してしまう恐れがあり、それは不動産の世界でも例外ではありません。

そのため、不動産クラウドファンディングにおいて、投資資金の元本割れが生じてしまう可能性も決してゼロではないのです。

元本割れが100%起きない保証はないということを頭に入れて、いつでもリスク軽減の備えをしておくことが大事といえます。

リターンがそこまで大きくない

不動産クラウドファンディングは小口投資も可能なため、多額の投資資金がなくても不動産投資ができるのが魅力です。しかし投資金額が少ないとそれだけリターンも大きくありません。

通常の不動産投資や株式投資は、投資資金や投資を進めるうえでの手間が必要な分、ハイリターンも期待できます。しかし、不動産クラウドファンディングはローリスクである以上、大きなリターンも期待できません。

少ないながらも堅実に収益を上げたい人、短期で現金回収をしたい人は、不動産クラウドファンディングが向いているといえます。

募集がなければ投資ができない

不動産クラウドファンディングは、少額でも気軽に不動産投資ができるのがメリットですが、その分、人気案件の競争率も高めです。

いざ不動産クラウドファンディングを開始してみたものの、取扱案件の一覧をみてみたら、ほとんどが募集人数に達していたため、投資したい募集案件が見つからないといった事態は珍しくありません。

不動産クラウドファンディングに登録をしても、投資できる案件がないために投資開始ができないといったケースが起こりやすいのも、不動産クラウドファンディングのデメリットです。

途中換金ができないことが多い

不動産クラウドファンディングのデメリットは、運用途中での現金化ができないことが多いのも挙げられます。

不動産クラウドファンディングを提供している運営会社のほとんどが、途中解約ができない仕組みです。短期・長期に関わらず運用期間が決まっているため、期間が終了しない限り換金はできません。

不動産クラウドファンディングのなかには途中解約を認めているところもありますが、その場合、手数料が発生するため余分な出費になります。

通常の不動産や株式のように、資産価値が上がった時・早急に現金化したい時に自由に売却できる流動性が低いため、自由に換金したい人には向いていないかもしれません。

不動産クラウドファンディングにて投資を行なう際は、運用期間内は資金が自由に動かせないのを把握しておくことが大事です。

レバレッジを活用できない

少額資金で大きなリターンが見込める「レバレッジ効果」が活用できないのも、不動産クラウドファンディングのデメリットの一つです。

レバレッジ活用を実践するためには、自己資金に加えて銀行からの融資を利用します。融資を受ければ手元に資金がなくても大きな投資が実現でき、投資により大きな出た収益が出れば融資の完済が可能です。

しかし不動産クラウドファンディングは、基本的に銀行からの融資は受けられないため、融資により得た資金で投資→投資収益で返済といった、レバレッジの一連の流れを実践できません。

不動産クラウドファンディングで投資をする際は自己資金のみとなるため、多額の資金が準備できない人で大きな収益を目指している人は、厳しい結果になるといえます。

不動産クラウドファンディングに投資する方法

不動産クラウドファンディングでの投資開始は、以下の手順で行ないます。

1.サービスを選択、会員登録をする

最初にやるべきことは、どの不動産クラウドファンディングサービスを利用するか、決めることです。投資可能金額・取扱案件の種類・各種サポートやキャンペーンなどを比較して、どれが自分に最も適しているかしっかりと選ぶことが大事です。

利用したいサービスが見つかったら、サイト上で会員登録のための必要事項入力をすると、登録したメールアドレスに確認のメールが届きます。これでサイトの会員登録は完了しますが、この段階ではまだ投資はできません。

2.口座開設・投資家としての登録

サイト上の会員登録を済ませたら、次にやることは投資のための専用口座の開設・審査などです。審査は厳重な基準ではありませんが、本人確認などをスムーズにできないと、投資利用はできません。

本人確認は、免許証などの身分証明証を写真撮影して画像を送信、現在の顔写真も送信して証明証と本人が同一人物であるか確認という手順です。

本人確認書類で顔写真がないタイプのものは2種類送るなどの決まりがあるので、サービスごとの本人確認の条件を確認しなくてはいけません。

3.案件に申し込む

審査を無事に通過して口座開設も完了したら、次にやることは実際の投資です。投資は、サイト上にそのサービスが用意している案件が提示されているので、投資したい案件があったらサイト上で投資申し込みができます。

投資申し込みが可能なのは募集中の表示が出ている案件です。サービスによってはほとんどが募集終了になっていて投資ができないところもあるため、募集中の案件が豊富かどうか、登録前に確認しておくことも大事といえます。

4.入金・運用開始

案件に申し込みをして契約成立になれば、口座にある資金が案件に入金されて投資運用の開始となります。案件によってはすぐに契約成立にならない抽選制もあるため、当選しないと投資は行なえません。

運用に関してはサービス運営会社が代行してくれるため、投資家は入金さえすれば何もする必要がありません。運用状況はサイト上で確認可能です。

5.分配金の受け取り

投資案件の運用期間が満了になった時点で収益が発生していた場合、投資家に分配金が計算されて入金されます。分配金は投資専用口座でなく、普段利用している金融機関の口座へと振り込まれる仕組みです。

収益を少額ながらもコンスタントに受け取りたい人は、一つのサイトで資産分散しての投資でもいいですが、複数のサービスを利用してみるのも一つの手段といえます。

その分リスク分散・回避もできますが、確認項目が多くなるため自分のキャパシティに合った投資ペースを実践することが大事です。

不動産クラウドファンディングに関するFAQ

不動産クラウドファンディングに関してよく挙がる質問を以下にまとめました。質問とその回答を紹介します。

不動産クラウドファンディングは失敗するって本当?

不動産クラウドファンディングは基本的に元本割れしないための保証が存在しないため、100%収益が出て絶対に損失が発生しないという保証はありません。

しかし投資は世の中の景気・市場動向によって左右されるため、成功・失敗はどの投資手段も一緒です。

不動産クラウドファンディングの場合、少額投資から可能・運営会社がさまざまな対策を用意しているなどのメリットがあるため、大きな失敗をすることはほぼないといえます。

不動産クラウドファンディングはいつでも解約できる?

不動産クラウドファンディングは基本的に、どのサービスも途中解約ができない仕組みです。できる場合でも手数料が発生します。

基本的に途中解約ができないことを頭に入れてから、投資案件の運用期間をしっかりと確認することが大事です。

不動産クラウドファンディングの利益は確定申告が必要?

本業で収入を得ている給与取得者が、副業で20万円以上の取得があった場合、確定申告をしなければいけません。

不動産クラウドファンディングで得た収益は雑取得の扱いになり、収益が20万円以上を超えた場合、確定申告が必要です。

まとめ

不動産クラウドファンディングは、他の投資手段に比べて少額資金で投資できる・スマホで簡単に手続き可能といったさまざまなメリットがあります。

その反面、デメリットともいえる面もいくつかあるため、メリット・デメリットを把握して、本当に自分に適した投資手段であるか、事前に判断することが大事です。

そして、不動産クラウドファンディングを提供しているサービス・運営会社は多数存在します。すぐに申し込みをするのではなく、複数のサービスを並べて比較して、どれが自分に合ったサービスか決めることが大切です。

この記事を書いた人

maeda maeda