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サラリーマンが副業・投資するメリットは?おすすめの副業・投資方法について徹底解説!

2023.11.22 maeda maeda

副業・投資に取り組もうと思われているサラリーマンの方の中には、「サラリーマンが副業・投資するメリットについて知りたい。おすすめの副業・投資方法について知りたい。」と思われている方は多くいます。 

サラリーマンが副業・投資に取り組むことで、さまざまなメリットが得られます。

副業・投資に取り組もうか検討しているサラリーマンの方は、メリットやデメリット、おすすめの副業・投資方法について十分に理解することが大切です。

サラリーマンが副業・投資を始めるメリット

サラリーマンが副業・投資を始めるメリットは、以下9つです。

収入の柱を増やせる

サラリーマンが副業・投資に取り組む事で収入の柱を増やせます。

終身雇用の崩壊などが問題になっている近年では、会社員でもらう給与以外に収入の柱を持っていないことは、今の時代ではリスクが高いです。 

一つの会社として自分を見た時に、取引している相手が一つであり、すべての利益をその一つの会社で賄っていることになります。

その場合、取引している相手と上手くいかなかったり、自分が不利になってしまうような理不尽な発言をされたりしても、一つの取引先しかない不安から強い立場に立てません。最悪の場合、取引先が潰れることで自分も共倒れしてしまうリスクもあります。

その一方で、収入源になる副業を持っていれば、2つ収入の柱ができます。もし2つ副業を持った場合には、収入の柱は3つです。

また、サラリーマンとして働きながら、株や債券、不動産などへの金融商品に投資すれば、預金に余剰資金を預けておくよりも資金が増やせる可能性があります。

金融商品に投資するのは、ほとんど手間もかからず、パソコン上から取引可能なため、普段仕事で忙しいサラリーマンでも投資可能です。

繰り返しになりますが、収入の柱は増やせば増やすほど安定するため、徐々に増やしていきましょう。

青色申告により節税できる

副業を開始したばかりの場合、なかなか利益が出せない事も珍しくありません。個人事業主として副業に取り組んでいる場合、確定申告により節税できる可能性があります。

例えばWEBライターとして副業するために、パソコンの購入で20万円支払ったとします。また自宅を副業用の事務所として利用している場合、インターネット回線の料金や家賃、水道光熱費も経費として申請可能です。

さらに青色確定申告であれば、年間65万円未満の売上の場合は、そのまま税金がかからなくなるため、会社員としてボーナスや残業で稼ぐより、大きな節税対策になります。

新しいことにチャレンジでき充実感を感じられる

近年では、仕事にやる気が無く嫌々労働していたり、目標が持てていなかったりといった人は多くいます。毎日決められた仕事をただただ繰り返していては無理もないでしょう。

そのような人にこそ、副業はおすすめです。常に何かに挑戦している人は、楽しく生き生きしている人が多いです。

副業を開始することで、これまで挑戦したことの無かった新しいことにチャレンジできるため、充実感を得られる可能性もあります。

お金をもらうためには、その分の価値を提供しなければなりませんので、副業を開始することで、必然的に人に役立つ方法を考えることになります。そのため、積極的に新しいことに副業で取り組めば充実感を感じられる可能性が高いです。

自分の市場価値が分かる

サラリーマンが自分の社会における市場価値を知るタイミングは、転職活動の場がほとんどでしょう。

しかし副業に取り組めば、転職活動せずに自分のサラリーマンとしての市場価値を知ることができます。

サラリーマンが自分の持つスキルを活用し副業に取り組む場合、ほとんどが業務委託の案件ですので成果を上げることが必須です。

会社で身に付けたスキルやノウハウが、会社を辞めて看板がなくなった際に、自分の名前だけでも取引先から実力を認めてもらえるのか、しっかりと成果が出せるのかは、自分の社会における市場価値を知れる良い機会です。

失職や減給に備えられる

2020年には、新型コロナウイルスが流行したこともあり、中小企業に限らず大企業の場合でも業績の悪化している企業が多く見られました。

企業の業績が悪化することは、家計における収入が減ってしまうことを意味します。また、住宅ローンを使っている人であれば、信用リスクが増えてしまう可能性もあります。

住宅ローンにおける返済では、家計一か月に占める支出割合は15~20%と高くなります。

基本的に金融機関では、収入における割合が25%以下の場合借り入れに問題ないとされることが多いです。

新型コロナウイルスの影響により、企業の業績が悪くなり収入が減少した場合でも、食費や教育費は削減するのが困難であり、結果的にローン返済の余裕が無くなってしまうケースもあります。

返済できず一度でも滞納してしまうと、滞納金の支払いが終わったとしても優遇金利制度が受けられず、返済する負担額が高くなる可能性も高いです。

サラリーマンは、個人事業主などと比較して安定した収入があることが魅力的なポイントなものの、今後将来的には、給料が減少する可能性もあり、最悪の場合には職を失ってしまう可能性も存在します。

そのような万が一の事態が発生した際に焦らないためにも、副業や投資で本業以外の収入の柱を増やしておくことが大切です。

起業や独立に向けた準備が低リスクでできる

これから独立や起業しようと思われている方は、はじめは副業からはじめるのがおすすめです。

本業しながら副業を開始することで、万が一副業が上手くいかなくても、本業のサラリーマンの収入があるため、失敗してもダメージが少なく済みます。

独立や起業するために、突然会社を辞め自分の事業のみで生きていこうとした場合、失敗した際に大きなダメージを負ってしまいます。

しかし、サラリーマンであれば企業から毎月定められた給与を受け取れ、安定した報酬がもらえるのは大きなメリットでしょう。

そのため、はじめは会社員として仕事しつつ、スキマ時間を使って副業から独立または起業の準備を進めましょう。

本業と異なる別分野のスキルが身に付けられる

副業では、全く異なる分野の仕事に挑戦することも可能です。

例えば絵を描くのが好きなものの、就職活動で絵に関わる仕事を見つけられず、現在は営業業務をしているとします。

その際、サラリーマンで営業マンの活動をしつつ、ちょっとした絵を描いてみたり、WEBデザインを作成してみたりすることで収入が得られる可能性があります。

将来どこかで挑戦したかった仕事を、小さくはじめられるのも副業するメリットです。

人との繋がりが増え幸福度が高くなる

副業をはじめると、これまで関わりがなかった人達と関わる機会ができます。

近年では、SNSを活かしてコミュニケーションにおける糸口を発見し、共同でビジネスをするような事例も多いです。

一人で孤独を感じながら副業に取り組むよりも仲間と一緒に取り組んだ方が楽しみながら副業ができる可能性が高いです。

会社の仕事だけであれば、出会うことがなかった人と繋がれるのは大きなメリットでしょう。

起業を考えている方であれば、有名な経営者の方と一緒に仕事ができる可能性もゼロではありません。

経営者目線で物事が見れるようになる

副業とは、個人事業主で事業に取り組んでいる場合でも立派な経営者として見る事ができます。

開始したビジネスが上手く軌道に乗れば、一部の作業を外注する可能性もあります。また、事業に投資し規模を拡大させる判断を求められる場合もあるでしょう。

そうなると、投資の判断や税務、マネジメントなど、経営者目線で考えることが必要です。サラリーマンのように大きな組織の一人として、定められた業務をこなすだけでは必要な業務範囲は限られてしまいます。

その一方で、副業であれば自分がすべての決定権を持っているため、経営者の視座での判断が必要になり、さまざまなスキルの向上が期待できます。

サラリーマンにおすすめの副業・投資方法

サラリーマンにおすすめの副業・投資方法は、以下6つです。

投資信託

投資信託は、複数の投資家から収集した資金をまとめ、その資金を基に、運用のプロが投資および運用を実施し獲得した成果を、資金を出した投資家に分配する仕組みの金融商品です。

運用するプロは、収集した資金を日本国内外に関係なく、株式や債券、不動産といった金融商品に分散投資し運用します。

メリット

投資信託のメリットは、以下2つです。

  • 分散投資によりリスクが減らせる
  • 透明性が高い

リスクを減らすためには、資産を分散させることがポイントになりますが、個別の債券や株式をいくつか保有し分散させる場合、多大な資金が必要です。

その一方で投資信託であれば、一つの投資信託を購入するだけでいくつかの資産が組み入れられるため、気軽に分散投資できます。

また、投資信託は透明性の高い、信頼のある金融商品です。投資信託における基準の価額はブラインド方式が取り入れられ、毎日公表されています。

デメリット

投資信託のデメリットは、以下2つです。

  • 元本割れになるリスクがある
  • 手数料が発生し収益が減る

投資信託では投資性がある金融商品ですので、預貯金と異なり元本割れになるリスクがあります。元本割れとは、購入した金額よりも評価額が減り損をすることです。

また、投資信託では申込手数料など各種手数料が発生します。近年では手数料がかからない銘柄も多くなりましたが、手数料が発生する投資信託を購入した場合、手数料により収益が減ってしまうため注意が必要です。

ETF

ETFとは日本語で上場投資信託のことです。

ETFは投資信託と種類は似ていますが、一般的な投資信託と異なり取引所に上場していますので、個別株式と同様に証券会社を通して取引所で購入したり売却したりできます。

メリット

ETFのメリットは、以下2つです。

  • 手軽に分散投資が可能
  • コストが安く値動きが分かりやすい

ETFにおける投資対象の指数は、豊富な銘柄で構成されているため1つのETFを所有するだけで、個別企業の株式を購入する場合と比べリスクを抑えた分散投資が可能です。

ETFでは、指数の動きと連動し運用されるため、値動きが非常に分かりやすく、一般的な投資信託と比較して保有することで発生するコストが安く済みます。

デメリット

ETFのデメリットは、以下2つです。

  • 分配金を自動で再投資できない
  • つみたてNISAにおける取り扱い銘柄が少ない

ETFでは、運用によって獲得した利益が自動で再投資されません。

投資では、利益を再投資する複利効果により収益を増やしていくのがポイントですが、自動で再投資できない分、発生した利益を自分で再投資する必要があります。

また、ETFではつみたてNISAの取り扱い銘柄が少なく限られているため、つみたてNISAに取り組みたい方は事前に購入したい銘柄が買えるか確認する必要があります。

株式投資

株式とは、企業の発行する証券を指しており、経済活動のために必要となる資金を集める手段として利用されます。

企業が発行した株式を買った投資家は、保有している株式数に応じ配当金や優待などを得られる仕組みです。株式を購入した価格と売却する際の価格差によって利益を獲得することもできます。

メリット

株式投資のメリットは、以下2つです。

  • 株価の値上がりによって利益が獲得できる
  • 株数によって配当金がもらえる

保有している株式の価値が上がることによって購入した時の価格と差額が発生し、その時点で売却すれば利益が獲得できます。

配当金は、企業が経済活動により獲得した利益を株主に配る仕組みであり、この利益のことをインカムゲインとも言います。

デメリット

株式投資のデメリットは、以下2つです。

  • 株価の価値が下がる可能性がある
  • 投資した資金を失ってしまうことがある

株価は常に動いており、企業の経済状況や業績、国内外での政治情勢といった複数の要因で価値が下がることがあります。企業が倒産した場合は、株式の価値がなくなってしまう可能性もあります。

そうなってしまうと、保有している株式数によっては大きな損をしてしまう可能性が高いです。

不動産投資

不動産投資は、アパートやマンションといった不動産を買い、運用した利益が獲得できる仕組みです。

例えばアパートを買い入居者に部屋を貸し出すことで、家賃収入が受け取れます。物件選びをしっかりと行えば、ある程度リスクも抑えられるため、近年は不動産投資に挑戦するサラリーマンが増加しています。

メリット

不動産投資のメリットは、以下2つです。

  • 安定して資産の運用ができる可能性が高い
  • 相続対策が可能

不動産投資では、入居者から受け取る家賃が収入源ですので、入居者が安定することで、継続的に収入が獲得できます。所有している現金を不動産に投資することで、相続対策できることもメリットです。

遺産の相続の際に相続税が発生するものの、現金で所有しているよりも、払うべき相続税が安くできる可能性があります。

デメリット

不動産投資のデメリットは、以下2つです。

  • 維持や管理に費用がかかる
  • 家賃が下がってしまう可能性がある

アパートやマンションを経営する際、当然のことですが設備の清掃や修繕を行う必要があり、維持や管理には継続的に費用がかかります。

株のような投資の場合、物に投資せずとも古くなり価値が下がる心配はありません。しかし、不動産に投資する際は建物が年々老朽化してしまいます。

太陽光投資

太陽光投資は、太陽光により発電させた電力を電気会社に売り収益を獲得する投資方法です。

太陽光投資であれば、国が設定するFIT制度で、売買における価格が安定しているため、太陽光投資はリスクが低いにも関わらず中程度のリターンが見込める投資方法です。

メリット

太陽光投資のメリットは、以下2つです。

  • 高い利回り
  • FIT制度でリスクも低い

太陽光発電における投資商品のひとつで土地が付いた太陽光発電が存在しますが、土地を購入する代金とシステムの購入や設置する費用を入れても、表面の利回りが10%以上になる物件も多くあります。

太陽光発電は、設置してから電力会社による電力の調査を受けたタイミングでFIT制度が開始されます。

そのため、20年の間は同価格で電気が買い取ってもらえるためリスクが低いです。

デメリット

太陽光投資のデメリットは、以下2つです。

  • 天候による影響を受ける
  • 20年後が分からない

太陽光発電は、天候や天災の影響を大きく受けます。

太陽光発電パネルは、太陽光により発電するため、夜のような太陽光がない時間帯は発電できません。

国の制度でFIT制度は、固定買取義務を20年間設定していますが、20年後については触れていないため、現状は設置してから20年経過した投資用の太陽光発電によって作られた電気がどんな形で扱われるのか不明です。

外貨預金

外貨預金は、名前の通り海外の通貨で預金を行うものです。外貨預金は、当然のことですが利息も外貨で受け取ります。

円換算の場合、元本割れになることもありますが、外貨建ての場合は元本保証になっており、比較的分かりやすい商品です。

メリット

外貨預金のメリットは、以下2つです。

  • 円預金よりも金利が高い
  • 初心者でも簡単にはじめられる

外貨預金には、円預金と比べ金利が高くなりやすいメリットが存在します。

理由は、一般的に日本円に付く金利よりも外貨に付く金利の方が高くなることが多いからです。

外貨預金の場合、銀行を通して預金する簡単な仕組みですので、外貨建ての金融商品の中でも初心者がはじめやすい商品です。

その一方で、外国株式に投資する場合、銘柄の選定が大切になります。ある程度の知識や手間が必要ですので、外貨預金と比較し資産運用が少し難しくなります。

デメリット

外貨預金のデメリットは、以下2つです。

  • 元本割れとなる可能性がある
  • 為替手数料が発生する

為替相場が動くことで、預入したタイミングよりも引き出すタイミングでのお金が減少してしまう元本割れが発生してしまう可能性があります。

理由は円高になった場合、預入れしたタイミングと比較した際に引き出しするタイミングの円貨額が低くなることがあるからです。また、円と外貨を交換する際には、為替手数料がかかります。

金融機関次第では、為替手数料が異なるため、あらかじめ確認しておきましょう。

サラリーマンが副業を始める際の注意点

サラリーマンが副業を始める際の注意点は、以下3つです。

本業の就業規則を事前に確認する

サラリーマンが副業をスタートする際には、必ずはじめに勤務している本業企業の就業規則を事前に確認することが必要です。

就業規則は、雇用関係にある労働者が就業する上で必ず守る必要がある規則や、労働条件について決められている労働規則です。

就業規則は、労働基準法という法律に基づき決められていますので、民事上の効力があります。

就業規則で副業が禁止されているのに、会社に無断で副業してしまうと、減給や戒告、解雇といった事態に繋がる可能性があります。

そのような事態を招かないためにも、事前に本業の就業規則を事前に確認してみましょう。

副業を始めても会社にばれる可能性がある

副業を始めることで、住民税などにより副業が会社にばれる可能性があります。

住民税とは、その前年に受け取った所得金額により定められ、会社に納付書が送られます。

本業での給与所得があまり変わらないのに、住民税の納付額が上がってしまうと、本業の他にも収入があると疑われてバレてしまう可能性が高いです。

住民税の金額が変わったことで副業が会社にばれるのを防ぐためには、確定申告書を出すタイミングで住民税に関して普通徴収することが必要です。

普通徴収にすることで、会社の給料にかかる住民税は本業の会社に、副業分にかかる住民税は自宅に納付書が届くよう設定できるため、納付書が会社に届きばれるリスクが下げられます。

また、副業に取り組んでいるところを、本業の会社のメンバーに見られることでばれてしまうこともあります。

副業の作業を社内で行い、パソコンの画面を閉じず見られてしまったり、ブログやSNSなどの投稿で個人が特定されてしまったりと、理由はさまざまです。

会社に副業がばれたくない場合は、十分注意して取り組むようにしましょう。

確定申告は自分で行う必要がある

副業による収入が年間20万円以上ある場合は、確定申告を自分で行う必要があります。

副業による所得が年間20万円以下であれば、所得税率は変わらないことが多いため、確定申告の必要はありません。

しかし、副業の年間所得が20万円以上の場合や、給与所得を2ヶ所以上の事業所からもらっている場合は、給与所得に対しさらに所得税がかかります。

副業所得が年間20万円以上あるのに確定申告をしなかった場合、延滞税や無申告加算税といった、さまざまな罰則が課せられることもありますので、必ず申告するようにしましょう。

まとめ

サラリーマンが副業・投資を始めるメリットには、収入の柱が増やせることや新しいことにチャレンジでき充実感を感じられること、自分の市場価値が知れることなどさまざまです。

おすすめの副業・投資方法には、株式投資や不動産投資、外貨預金などがあります。

それぞれの副業・投資方法でメリットやデメリットが存在するため、副業を検討されているサラリーマンの方はメリット・デメリットを十分理解した上で検討することが大切です。

また、副業を始める際には、本業の就業規則を事前に確認したり、副業を始めても会社にばれる可能性があったりと注意点も存在するため、しっかりと理解した上で副業をはじめましょう。

この記事を書いた人

maeda maeda