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SBI証券は口コミがやばい?メリット・デメリットや特徴、手数料について解説

2023.11.15 yokoyama

SBI証券は口座数、取引金額ともにネット証券No.1を誇るネット証券です。

最も多くの方に選ばれているネット証券で、圧倒的な人気を誇ります。

投資信託や国内株取引でお得にポイントが貯まったり、手数料無料で何度でも取引ができる点が大きなメリットです。

ただし、SBI証券が向いていない人がいることも事実です。

この記事で解説するメリット・デメリット、評判、おすすめな人などを参考に、口座開設をするかどうかを決めましょう。

SBI証券の基本情報

SBI証券

口座数 約10,465,000口座
取引手数料(税込) 現物取引手数料(国内株式)
※1注文あたりの手数料
~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~50万円:275円
~100万円:535円
NISA
積立NISA
投資信託 2,500本以上
IPO実績
外国株 5,500銘柄以上
取引ツール(PC) ・HYPER SBI 2(国内株式版)
・HYPER SBI
・SBI CFDトレーダー
スマホアプリ ・SBI証券 株アプリ
・SBI証券 米国株アプリ
・かんたん積立 アプリ
・HYPER FXアプリ
・HYPER 先物/オプションアプリ
・HYPER CFDアプリ
ポイント投資・付与 Tポイント / Pontaポイント / dポイント / Vポイント

SBI証券は、SBIホールディングス株式会社傘下の株式会社です。

ネット証券の中でも圧倒的な口座開設数を誇り、幅広い方に選ばれています。

取扱い銘柄数も豊富で、つみたてNISA銘柄も多いのでNISA口座としてもおすすめです。

1口座目にSBI証券を選ぶ人も多く、三井住友クレジットカードの積み立てでVポイントが貯まるなど、たくさんの魅力があります。

SBI証券の口コミはやばい?悪い口コミ・デメリット

ここからは、SBI証券がやばいと言われる理由や悪い口コミ・デメリットについて解説していきます。

システム障害が頻繁に発生する

SBI証券や夜間の間ずっとシステム障害が発生することが多い。先ほど新規の現物買い注文をしようと思ったけど、SBI証券でシステム障害が起きているらしく、買いができない。PTSで取引した銘柄じゃなくても、新しい銘柄でも一切買いができないのが残念。

(30代/男性)

SBI証券の口コミを見てみると、「システム障害が頻繁に発生する」という声がありました。

システム障害が多すぎて、取引したい時にできない!という不満を持っている人もいました。

SBI証券では、大きな相場変動が起きた際など、システム障害が起こって取引できなくなってしまうこともあります。

ただし、これはSBI証券に限ったことではありません。

システム障害が起こるのはどの証券会社でも言えることです。

もしもシステム障害などでタイミングを逃したくないなら、ネット証券とは別に対面で相談できる証券会社の口座を持っていても良いでしょう。

ちなみに、SBI証券はシステム障害が発生しても、電話で注文できます。

このことを知っているだけでも、もしもの時に安心して利用できるでしょう。

スマホ取引に使用するアプリの数が多い

SBI証券のアプリは使いやすいけど、いちいちアプリを開くのが面倒。一つのアプリに集約してくれれば手間もかからないのに、これがSBI証券の唯一の欠点。他のネット証券みたいに簡易的なものでいいから一つのアプリでいろいろな金融商品が取引できる機能やアプリが欲しい。

(20代/男性)

SBI証券は、スマホ取引に使用するアプリの数が多いというデメリットがあります。

人によっては、スマホアプリの数が多く、便利に感じる人もいると思います。

SBI証券では、金融商品ごとに対応しているスマホアプリが異なるのです。

例えば、国内株式の取引なら「SBI証券 株アプリ」、米国株の取引なら「SBI証券 米国株アプリ」と、それぞれの取引に合わせて使用するスマホアプリを使い分ける必要があります。

これ以外にも、FXや先物取引専用のアプリがあるなど、それぞれ違うアプリをインストールして使い分ける必要があります。

この煩雑さや、面倒さを感じる人も多いです。

iDeCoの口座開設に時間がかかる

SBI証券でiDeCoの申込をしたけど、口座開設までの時間が長くてイライラする。他のネット証券とかでiDeCo口座を作れば良かった。手続きが面倒なので解約はしないつもりだけど、楽天証券の方が便利だったかもしれない。

(20代/男性)

SBI証券の口コミ・デメリットの中には、「iDeCoの口座解説に時間がかかる」という声があります。

しかし、これはSBI証券に限ったことではありません。

そもそも、iDeCoの口座開設には時間がかかります。

これは、iDeCoの公式サイトでも記載されています。

SBI証券に限らず、iDeCo口座を開設できる時間は、最低でも2ヶ月程度かかると思っておいた方が良いでしょう。

少しでも早くiDeCoを始めたいなら、早めに申込を済ませておくことをおすすめします。

つみたてNISAでクレカ払いと通常払いが併用できない

SBI証券はつみたてNISAのクレカ払いと口座引き落としどっちも併用できたら嬉しいな。毎月口座引き落としで積み立ててるけど、タイミングによってはクレカ払いの方が良い時があるんだよな。まあ、これはどのネット証券でもできないからしょうがない部分ではある。

(20代/男性)

SBI証券は、つみたてNISAでクレカ払いと通常払いの併用ができません。

例えば、つみたてNISAで毎月3万円のつみたて投資をする場合、1.5万円をクレカ払い、1.5万円を通常払いに設定することができないということです。

毎月3万円の積み立てをする場合、クレカ払いで3万円を積み立てるか、通常払いで3万円積み立てる必要があります。

また、現金からクレジットカード決済に変更する場合、設定日やタイミングによっては変更できない月の買付ができなくなってしまうこともあるので、注意してください。

デモトレードの機能がない

SBI証券にデモ取引はありません!デモトレードで使い方をマスターしてから取引したいと思っていたのですが、デモトレードがないみたいです。株取引は慣れているからいいけど、他の取引でツールやアプリを使ってみたかったから、残念。

(30代/女性)

SBI証券は、デモトレードができない点もデメリットと言えるでしょう。

デモトレードができれば、自身の資金を一切使わずに投資のシミュレーションができるため便利です。

また、いざ口座開設をした後に、取引ツールやアプリが使いづらいと感じても不便です。

これらを回避するためにも、デモトレードは便利です。

しかし、SBI証券ではデモトレードができないので、注意してください。

デモ口座自体の取扱いがありません。

SBI証券の口コミ・メリット

ここからは、SBI証券の口コミ・メリットについて解説していきます。

取引手数料が安い

SBI証券は何といっても手数料が安いのが魅力。楽天証券も手数料がかからないけど、使い勝手の良さと評判の高さでSBI証券に決めました。何度も取引する投資家にとって、手数料が無料なのは最大のメリット。

(40代/男性)

SBI証券は、他の証券会社と比べると取引手数料が安いのが魅力です。

国内現物取引の、1約定ごとにかかる取引手数料の違いを見てみましょう。

SBI証券 楽天証券 SBIネオトレード証券 DMM 株 GMOクリック証券
~5万円 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 50円 55円 50円
~10万円 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 88円 88円 90円
~20万円 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 100円 106円 100円
~50万円 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 198円 198円 260円
~100万円 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 374円 374円 460円
~150万円 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 440円 440円 550円
~300万円 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 660円 660円 880円
~3,000万円 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 880円 880円 880円
3,000万円超 約定代金にかかわらず0円 約定代金にかかわらず0円 880円 880円 930円

このように、他のネット証券と比べても取引手数料が安いです。

IPO取扱数が多い

SBI証券はIPO取扱銘柄が多いのが嬉しいポイントです。SBI証券でコツコツIPOに参加しています。ポイントを使えば有利になる点も、私からすると嬉しいポイントです。

(20代/男性)

SBI証券は、IPO取扱数が多いのも魅力。

SBI証券では、IPO銘柄の取扱数が業界でもダントツ1位の117社です。

2022年3月通期の全上場会社数のうち、約97.5%の銘柄を取り扱っています。

SBI証券なら、新規上場銘柄をいち早く、取引できるチャンスがあります。

また、SBI証券にはIPOチャレンジがあり、抽選・配分に外れた回数に応じて加算されるポイントを次回申込で使用すると、IPO当選がしやすくなる点も嬉しいポイントです。

外国株の取扱い数が多い

SBI証券は超大手キャピタルと提携していることもあり、外国株の選択肢が多いです。いいタイミングで売れたようで、配当も予想より多くもらえました。株取引なら米国株が圧倒的にいいので、取り扱い銘柄の多いSBI証券は一番おすすめです。

(20代/男性)

SBI証券は、外国株の取り扱いが多いというメリットもあります。

米国株はもちろん、中国、韓国、ロシア、ベトナム、シンガポール、タイ、マレーシアなどの世界各国の株取引が可能です。

SBI証券では外国株投資が始めやすい環境が整っています。

現時点で外国株の取引に興味がない人でも、将来的に始めたくなった時にSBI証券の口座をを持っていれば、安心です。

1株単位で取引ができる

SBI証券は1株100円程度から気軽に株取引ができちゃいます。株価によっては1株数千円のところもありますが、どの銘柄も100円から購入できるので、株価が高い銘柄も気にせずに買付できます。配当金は保有比率によって等しくもらえます。

(20代/男性)

SBI証券では、単元株数に限らず1株から購入できます。

SBI証券では単元未満の株を「S株」と呼び、1株数百円程度から始められるので、投資が初めての人にもおすすめです。

通常は100株単位での購入になるので、最低投資金額が数万円以上必要になります。

SBI証券のS株は、自分の好きな企業の株を数百円程度から持つことができます。

1株単位での取引に慣れてから、本格的に株式投資を始めれば、損失が出るリスクも少ないです。

PTS取引で夜間でも取引ができる

SBI証券って夜間でもPTS取引できるのを初めて知りました。夜に取引できる環境が欲しかったので、かなり嬉しいです。手数料が無料でかからない点も嬉しいぽイントだと思います。

(20代/男性)

SBI証券は、証券取引所の取引時間外でも取引できます。

朝でも夜間でも、突然決算やニュースをチャンスに変えて取引できるのが特徴です。

SBI証券では日本最大級のジャパンネクストPTSに接続し、23時59分まで取引できます。

また、夜間取引の手数料は無料で、投資効率が向上する可能性を秘めているのも特徴です。

もちろん、夜間だけでなくお昼(8:20~16:00)にも取引は可能です。

低コストなロボアドバイザー(AI投資)も用意

SBI証券のSBIラップはかなり良い。匠の運用コースを開始してから、10万円以上の利益を獲得できた。

(20代/男性)

SBI証券では、低コストなロボアドバイザーも用意しています。

SBIラップは、AIが相場の動きを予想し、利益を最大化します。

最低投資金額は1万円と、気軽に始められるのが魅力です。

AI投資コースでは、全てAIにお任せして投資できるので、初心者でも気軽に始めやすいです。

AIが40種類以上のマーケットデータを分析し、その予想値に基づいて投資配分を決定するから、知識がない人が始めるよりも、AIに任せた方が利益の最大化に期待できます。

SBI証券の取扱商品と手数料

ここからは、SBI証券の取り扱い商品と取引手数料を紹介します。

SBI証券の取り扱い商品と取引手数料を一覧にまとめましたので、参考にしてください。

SBI証券の取扱商品一覧

SBI証券はネット証券の中で外国株の取り扱い数No.1を誇ります。

  • 米国
  • 中国
  • 韓国
  • ロシア
  • ベトナム
  • インドネシア
  • シンガポール
  • タイ
  • マレーシア

取引ができる外国株の種類は、他の証券会社と比べても多いです。

例えば、SBI証券と同じくらいの人気を誇る楽天証券では、米国、中国、アセアンの3カ国しか取り扱いがありません。

SBI証券は外国株を中心に取引したい人にとって、最適な証券会社と言えるでしょう。

SBI証券の取引手数料

SBI証券の取引手数料を一覧にまとめましたので、参考にしてください。

現物取引手数料(国内株式)

約定金額 1注文あたりの手数料(0円) 1日あたりの手数料(0円)
~5万円 55円 0円
~10万円 99円 0円
~20万円 115円 0円
~50万円 275円 0円
~100万円 535円 0円

現物取引手数料(国内株式)の手数料は業界トップクラスに安く、1日あたりの手数料は0円です。

何度取引しても手数料がかかることはないので、安心して取引できます。

信用取引手数料(国内株式)

約定金額 1注文あたりの手数料(0円) 1日あたりの手数料(0円)
~5万円 99円 0円
~10万円 99円 0円
~20万円 148円 0円
~50万円 198円 0円
~100万円 385円 0円

信用取引手数料(国内株式)も同様に、1日あたりの手数料はかかりません。

SBI証券では取引スタイルに応じて手数料プランを選ぶことが可能で、新規に口座開設された方は初回ログイン時に手数料プランを選択できます。

SBI証券がおすすめなのはどんな人?

ここからは、SBI証券がおすすめな人の特徴と、おすすめでない人の特徴について解説していきます。

SBI証券がおすすめな人の特徴

次のような人は、SBI証券がおすすめです。

  • 三井住友銀行の口座を持っている・三井住友カードを利用している人
  • 投資先に豊富な選択肢が欲しい人
  • 取引手数料を安く抑えたい人
  • 投資でポイントを貯めたい人
  • IPO抽選を積極的に利用したい人

三井住友銀行の口座を持っている・三井住友カードを利用している人

三井住友銀行の口座を持っている・三井住友カードを利用している人は、SBI証券が向いています。

三井住友銀行の口座を持っている人は、SBI証券の口座を三井住友銀行のアプリ内で連携すると、口座残高の確認や損益状況の確認が簡単にできるようになります。

また、SBI証券のかんたん投資サイトを通じた投資信託の取引も可能です。

初回ログイン以降は、いちいちユーザー名とパスワードを入力する必要はなく、ログインできるようになります。

忙しくて時間がない時でも、銀行の残高を確認しながらスムーズに取引ができるのは、嬉しいメリットです。

また、三井住友カードを持っているなら、毎月の積立額に応じてVポイントが0.50%〜5.00%ほど貯まります。

例えば、三井住友カード プラチナプリファードで毎月5万円を積み立てた場合、1年間で30,000ポイント、5年間で15万ポイントがもらえます。

これだけ多くのポイントが貯まるのは、嬉しいメリットと言えるでしょう。

投信積立が可能な銘柄は、毎月100円から積立可能で、つみたてNISAにも対応しています。

一度カードを登録してしまえば、口座に入金する手間はなく、毎月自動で積み立てられます。

貯まったポイントは、1ポイント=1円として投資信託の購入に利用することも可能です。

投資先に豊富な選択肢が欲しい人

SBI証券は、投資先に豊富な選択肢が欲しい人にもおすすめです。

投資は、さまざまな選択肢がある方が有利です。

SBI証券では、2,500本以上の取り扱い銘柄があり、投資先の選択肢も多いです。

外国株の取り扱いだけでも、9種類と他社を圧倒しています。

さまざまな選択肢の中から効率良く利益を狙いたいなら、SBI証券が最もおすすめです。

取引手数料を安く抑えたい人

取引手数料を安く抑えたい人にも、SBI証券はおすすめです。

SBI証券は1日に何回取引しても手数料は0円です。

売買コストは、取引毎にかかってしまいます。

しかし、SBI証券ならこの取引手数料が0円なので、取引手数料を安く抑えたい人にもおすすめです。

100万円以上の取引では手数料がかかることもありますが、100万円以下の少額で取引する人がほとんどだと思います。

ほとんどの人は手数料無料で取引が可能です。

投資でポイントを貯めたい人

SBI証券は、投資でポイントを貯めたい人にもおすすめです。

SBI証券ではさまざまな取引でポイントが貯まります。

Tポイント / Pontaポイント / dポイント / Vポイントなど、お好きなポイントを投資しながら貯められます。

貯まったポイントは、国内株式と投資信託の取引にも使えます。

クレカ積立であれば投資信託の購入でもポイントが貯まり、自動的にどんどんポイントを漏れなく貯められます。

より多くのポイントが貯まるお得な証券会社を選びたいなら、SBI証券がおすすめです。

IPO抽選を積極的に利用したい人

SBI証券は、IPO抽選を積極的に利用したい人にもおすすめです。

SBI証券では、IPO抽選に外れた時にポイントが貯まり、そのポイントを次回抽選時に使用することで、当選確率がアップします。

SBI証券は資金力があると当選しやすい仕組みで、IPO抽選を積極的に利用したい人にもおすすめです。

IPO株の当選確率を上げることが可能で、これまでIPO抽選を実現したことがなかった人でも、SBI証券なら当選できる可能性があります。

一度IPO抽選に外れた場合でも、ポイントがもらえるのでその抽選が無駄になることはありません。

ただし、SBI証券のIPO抽選では、事前に入金が必要です。

入金を済ませていないとIPO抽選に参加することはできませんので、注意してください。

SBI証券の利用がおすすめでない人の特徴

次のような人は、SBI証券よりも他の証券会社の方が向いているかもしれません。

  • スマホで取引をしたい人
  • 担当者と対面で相談をしたい人
  • システム障害に不安がある人

スマホで取引をしたい人

スマホで取引をしたい人には、SBI証券は向かないかもしれません。

もちろん、SBI証券ではスマホでも気軽に取引できるアプリを提供していますが、スマホではS株(単元未満株)取引ができなかったり、約定通知などはメールで受け取る必要があるなどのデメリットがあります。

実際に、SBI証券の取引アプリは使いにくいと感じている人もいます。

人それぞれ使い勝手の良さは異なりますが、「使いにくい」と聞くと悩んでしまいますよね。

ですが、スマホアプリでも表示される為替レートの種類が豊富だったり、、確認できるニュースが豊富な点などのメリットもあります。

一度アプリで取引してみて、自分に合うかどうかを確かめてみるのが良いでしょう。

スマホとPCでは同じように取引できるわけではないので、スマホとPCを使い分けて取引することも大事です。

担当者と対面で相談をしたい人

担当者と対面で相談したい人にも、SBI証券は向いていません。

SBI証券をはじめとするネット証券では、基本的に担当者が付くことはありません。

これは、担当者に相談したい人からするとデメリットに感じるでしょう。

対面で担当者と相談したいなら、ネット証券ではなく店舗型の証券会社口座を作るようにしましょう。

ちなみに、SBI証券では対面で投資相談や注文ができる対面コースもありますが、手数料がかかってしまうので、注意してください。

現物/制度信用/無期限(一般)信用 1注文の約定代金 手数料
100万円以下 100万円以下の場合 約定代金の1.150%(税込1.265%)
100万円を超え 500万円以下の場合 約定代金の0.900%(税込0.99%)+2,500円(税込2,750円)
500万円を超え 1,000万円以下の場合 約定代金の0.700%(税込0.77%)+12,500円(税込13,750円)
1,000万円を超え 3,000万円以下の場合 約定代金の0.575%(税込0.6325%)+25,000円(税込27,500円)
3,000万円を超え 5,000万円以下の場合 約定代金の0.375%(税込0.4125%)+85,000円(税込93,500円)
5,000万円を超え 1億円以下の場合 272,500円(税込299,750円)
1億円を超え 3億円以下の場合 約定代金の0.160%(税込0.176%)+148,000円(税込162,800円)
3億円を超え 5億円以下の場合 約定代金の0.100%(税込0.11%)+328,000円(税込360,800円)

システム障害に不安がある人

システム障害に不安がある人も、SBI証券が向いていないかもしれません。

デメリットでも挙げましたが、SBI証券ではシステム障害が起こることがあります。

実際にシステム障害によるメンテナンスが定期的に発生していることから、悪い評判もつけられています。

システム障害でログインや取引できないこともあるので、これらをふまえた上で口座開設を考えてみてください。

ちなみに、システム障害はSBI証券に限らず、他の証券会社でも起こる可能性は十分にあります。

他の証券会社で取引を始めても、全くシステム障害が起こらないというわけではないので、注意してください。

SBI証券で口座開設をする流れ

SBI証券で口座開設をする流れは、次の通りです。

  1. SBI証券で口座開設申込
  2. 本人確認書類の提出
  3. 完了通知の受取
  4. 初期設定
  5. 入金・取引開始

SBI証券はスマホやPCで思い立った時にすぐに申込が可能です。

公式サイトから口座開設申込に進み、メールアドレスや氏名、住所などの必要事項を入力して口座開設を申し込んでください。

なお、スマホやPCの操作が苦手な人は、郵送で口座開設することも可能です。

SBI証券の口座開設に必要な書類

SBI証券の口座開設に必要な書類は、次の通りです。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真付き)
  • パスポート
  • 住民票の写し
  • 健康保険証
  • 印鑑証明書

マイナンバーカードであれば、書類1枚でOKです。

顔写真付きの身分証明書がないなら、通知カードや健康保険証などの本人確認書類を2点用意するようにしてください。

本人確認書類を提出する際は、最新の情報が記載されている箇所の提出も必要なので、注意してください。

SBI証券で利用できる取引ツール・アプリ一覧

SBI証券で利用できる取引ツール・アプリを一覧でまとめましたので、参考にしてください。

国内株 ・HYPER SBI 2
・HYPER SBI
・SBI証券 株 アプリ
・国内株式向けスマートフォンサイト
・My資産
米国株 ・SBI証券 米国株 アプリ
・My資産
投資信託 ・かんたん積立 アプリ
・投資信託向けスマートフォンサイト
・My資産
債券 ・My資産
FX ・SBI証券 FXアプリ
先物OP ・HYPER SBI 2
・HYPER SBI
・SBI証券 先物・オプションアプリ
・HYPER 先物・オプションアプリ
CFD ・取引所CFD アプリ -くりっく株365
・SBI証券 スマートアプリ
商品先物 ・商品先物専用トレーディングツール
iDeCo ・iDeCo向けスマートフォンサイト

SBI証券に関するよくある質問

最後に、SBI証券に関するよくある質問にまとめて回答していきます。

次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。

SBI証券は誰でも口座開設ができる?

SBI証券は、日本国内に在住していれば誰でも口座開設が可能です。

ただし、日本国内に在住している人以外は口座開設ができません。

また、SBI証券は本人以外の申込による口座開設はできません。

本人の代わりに家族が申し込むなど、家族名義で取引することは一切できないので、注意してください。

SBI証券は口座管理料がかかる?

SBI証券は口座管理料がかかることはありません。

口座開設費用も一切かかりません。

そのため、取引をしないで口座を保有したままだとしても、コストはかかりません。

ですので、一度使い勝手や自分に向いているかを確認するために、口座開設してみるのも良いでしょう。

証券会社の口座は、複数持つことができます。

ただし、NISA口座は1つしか持てないので、注意してください。

SBI証券が潰れると資産はどうなる?

SBI証券が万が一潰れてしまっても、SBI証券に預けた資産は金融商品取引法に基づき、確実に返還されます。

SBI証券が潰れて、自身の資産も同時に失ってしまうわけではないので、安心してください。

まとめ

SBI証券には、「取引手数料が安い」「IPO取扱数が多い」「外国株の取扱い数が多い」などのメリットがあります。

SBI証券は手数料の安さや取り扱い銘柄の多さ、ポイントサービスの充実さなどに優れており、非常にバランスの取れた証券会社です。

初心者はもちろん、投資上級者でも安定した環境で取引できるツール・アプリを用意しています。

口座開設や維持費用は一切かかりませんので、早速口座開設申込をしてみましょう。

この記事を書いた人

yokoyama