アコムは「借りたら終わり」ではない！消費者金融カードローンの正しい知識と活用方法を理解しよう

消費者金融にネガティブなイメージを持っている方は少なくありません。業界大手の「アコム」に関しても「借りたら終わり」と考えている方がいたり、ネットで同様の書き込みがされていることもあります。

そこで今回は、アコムのメリット・デメリットをはじめとし、正しい知識を身につけていきましょう。

突然の出費が発生した際に即日でアコムからお金を借りるための方法や、返済が遅れた場合のデメリットについても解説してきます。

アコムのカードローンが「怖いもの」ではなく、「借りたらやばい」という口コミが正しくないことも説明していきますよ。

アコムの基本情報

運営会社	アコム株式会社
対象者	18～72歳までの定期収入がある人 アルバイト・パート・主婦・学生も対象
貸付限度額	800万円
金利（実質年率）	3.0%～18.0%
遅延損害金（実質年率）	20.0％
返済方式	定率リボルビング方式
審査時間	最短20分
融資時間	最短20分
無利息期間	最大30日間
クレジットカード発行	あり

国内の消費者金融の中でも最大手である「アコム」は、最大800万円まで借り入れできるカードローンを提供しています。「500万円」に設定されていることが多い消費者金融の中では限度額が高いため、多額のお金が必要になったときにも対応できます。

アコムの金利は他の大手消費者金融と同等ですが、最低金利が「3.0％」と低めに設定されています。また契約日の翌日から30日間は無利息で借り入れできるため、初回利用でもゼロコストで利用が可能です。

アコムは専用アプリを用意しており、専用アプリだけで借り入れや返済手続きが可能です。アプリから申し込めば最短20分で審査が完了し、その日のうちに借り入れできます。このようにアコムのサービスは大手らしく全体的に高品質であり、万人向けです。

アコムは借りたら終わり？ブラックリスト入りするという噂

ネット上には「アコムから借りたら終わり」という意見もありますが、それは本当でしょうか。2つのポイントに絞って解説していきます。

アコムは借りるだけなら問題ない

アコムからお金を借り入れるだけなら、問題が発生することはほぼあり得ません。その理由は以下の通りです。

• アコムは正規の貸金業者である
• 法外な金利を設定されることはない
• 40年以上の歴史・実績・信頼がある

アコムは日本貸金業協会に加入している正規の貸金業者であるため、お金を借りるだけで何らかのトラブルに巻き込まれることはありません。消費者金融は「サラ金」とも呼ばれるため違法な貸付を行う「ヤミ金」と混同されがちですが、両者は全く異なるものです。

貸金業協会会員のアコムは、すべての貸付業務を「貸金業法」という法律に則って行う必要があり、厳しいルールの元貸付を行っています。

そのため、基本的に期限を守って返済していれば利用者が不利益を被ることはありません。

ただし、故意に期限を守らなかったり督促を無視することでブラックリスト入りしてしまう可能性があります。

ブラックリスト入りするのはこんな時

アコムからお金を借りられなくなる「ブラックリスト入り」の原因としては、以下の点が挙げられます。

• 何度も支払いを延滞する
• ある月から全く返済しなくなる（飛ばす）
• 申し込み時に虚偽申告をする
• 同時に他社のカードローンにも申し込む

何度も支払いを延滞する

延滞が常習的になると借入が制限されたり、借りられなくなることがあります。たとえばアコムに口座振替で返済する場合は「毎月6日」に先月の利用分が引き落とされますが、遅れると未払いとなります。

期日を過ぎてもATMや銀行振込などで返済は可能です。しかし延滞が常習化すると限度額を下げられたり、新規借入が停止される可能性もあります。「1日、2日程度なら遅れても大丈夫」と考えるのではなく、可能な限り期日までに返済を完了させましょう。

ある月から全く返済しなくなる（飛ばす）

カードローン利用者の中には、経済的な理由で返済が困難になり、ある月から全く返済しなくなる人がいます。ネット上では「飛ばす」と表現される故意の踏み倒しですが、借主にとってはデメリットしかありません。

利用が制限されてブラックリスト入りするだけでなく契約を解除されたり、やがて定期的に書類や電話などで督促が来るようになります。民事訴訟を起こされて、差し押さえられた給与から返済を求められることもあります。

アコムは借りたらやばい？デメリット・悪い口コミ

アコムからの借入を検討している方のために、まずは3つのデメリットを解説していきます。デメリットを裏付ける利用者の口コミにも注目しましょう。

無利息期間は契約日翌日からスタート

アコムの30日間の無利息期間は契約日の翌日から適用されます。この点をデメリットとして感じている人は少ないですが、他の消費者金融が採用している「初回借入日の翌日から30日」ではないため、期間を無駄にしないために借入予定や返済日が確実に決まってから申し込むことをおすすめします。

ネットでの申し込みなので、申し込みから数時間での審査結果で当日中に振り込みもされました。初めの30日間が無利息なのは魅力的ですが、期間後に金利が高くなる点は、他のネット銀行と同様に注意すべきです。フリーターや低年収でも借りやすい条件でしたし、オペレーターの対応は優しかったです。

30代男性

お金がすぐに必要だったので、事前によく調べもせずに申し込んだ。審査は1時間ぐらいで完了したし、金利に関しても高いとは思わない。契約日翌日から無利息期間があるため注意する必要があるが、一時的に借りるだけなら損はしないと思う。

30代男性

金利が高め

アコム「18.0％」という最高金利を高いと感じる方は多いでしょう。最低金利が「3.0％」だとしても、それが初回から適用される可能性は低いです。アコムでの借入が初めて、また金額が少額なら高確率で「18.0％」が適用されるため、無利息期間を効果的に活用することが重要です。

ただし利息制限法により、借入金額が高くなるほど以下のように上限金利が下がります。

借入金額	上限金利（実質年率）
10万円未満	20.0％
10～100万円未満	18.0％
100万円以上	15.0％

総費用額を抑えたいなら、まとめて借り入れることをおすすめします。ATMを利用する方は借入回数を減らすことで、手数料も節約できます。

ネットでの申し込みをしたら、数時間後に承認通知が届きました。実際に借り入れできたのは翌日でした。サービス内容は良いと思いますが、金利は18％と高めです。サービスは非常に便利でした。金利が高いという難点はありますが、総合的に考えるとかなり良いローンだと感じました。

40代男性

急にお金が必要になったので、スマートフォンで申し込みをしました。翌日からカードが利用可能になり、審査もスムーズで手続きが簡単でした。ただ、借入金利に関してはもう少し低いとありがたいです。30万円のカードローンで18％だったからです。その点を除けば、アプリ上ですべて完結するので、本当に便利なカードローンだと思います。

40代男性

在籍確認の電話がある場合も

アコムで在籍確認が行われないのはあくまで「原則」であるため、審査次第では必要になることもあります。口コミでも「在籍確認があった」という経験談がありますが、時間をずらしてもらうなど柔軟な対応も可能のようです。

カードを作らずに、すぐに借入が可能ということで申し込んでみました。30日間なら利息がかからない点やアプリの視認性も問題ありません。在籍確認は行われたのですが、以前申し込んだ消費者金融のように職場にかかってくるのではなく、携帯電話の方にかかってきました。

30代男性

テレビCMでよく見ていたため申し込んでみたところ、すぐに借りられました。申し込みに伴って在籍確認が実施されましたが、本人確認書類はスキャンして郵送するだけなので簡単です。結果的に20分程度で10万円を借りられました。

30代男性

アコムの良い口コミ・メリット

アコムからの借入を検討している方のために、次は6つのメリットを解説していきます。それぞれのメリットを裏付ける利用者の口コミにも注目しましょう。

契約後30日間は利息無料！

アコムは契約日の翌日から30日間は利息が発生しません。金額の制限もないため、短期で返済できる方にとっては大きなメリットです。ただし、いくつかの消費者金融が採用しているような「初回借入の翌日から30日」ではないため、注意が必要です。

申し込みはネットで行いました。審査には数時間かかりましたが、それでも早い方だと思います。やはり、30日間の無利息期間は魅力的です。期間終了後の金利には注意が必要ですが、総合的に見れば利用しやすいカードローンだと思います。

30代男性

アコムのオンライン申し込みを利用しましたが、審査結果は約1時間半ほどでした。金利がやや高いですが、無利息期間を活かせば利用しやすいローンだと思います。返済はATMから行い、30日と言わずできるだけ早めに返済することを第一に考えました。

40代男性

最短20分で即日融資できる

アコムは申し込みから最短20分で借入できます。審査にかかる時間は人によって異なりますが、信用状態に問題のない人は高確率でその日のうちに融資してくれるでしょう。アコムは土・日・祝日でも申し込みが可能ですが、可能なら平日の午前中に申し込むことをおすすめします。

噂通り、審査は即日で完了しました。ネットで昼休みに申し込みましたが、在籍確認の電話は昼休み明けにありました。そのため、仕事帰りにはアコムの無人機でカードを受け取ることができました。時間に余裕があり、信用面でも問題がない場合は銀行系と比較しても良いかもしれません。

30代男性

アコムは金利面を心配していましたが、予想よりも返済負担が少なかったです。審査は即日で結果がわかりました。返済も特に困難なことはなく、普通に完済することができました。たとえ即日審査でも自分の収入に相応の限度額になるので、この点はデメリットではなくメリットの一つだと思います。

20代男性

オペレーターの対応が親切

アコムのオペレーターは親切であるため、初めて利用する方でも利用しやすいです。女性は男性のオペレーターには個人的なことを相談しにくいという方もいますが、アコムは最初から女性が対応してくれるため、借入や契約内容について気軽に相談できます。

利用前は消費者金融からの借入に関して少し不安を感じていましたが、実際には杞憂でした。電話では女性が対応してくれましたし、初めての利用者でも安心できると感じました。実際に利用してみても使い勝手が良く、丁寧な対応を受けられて満足しています。

30代女性

アコムの審査はとても早く、無人店舗での受付で即日借りることができました。借入金利は若干高めだと感じますが、返済の柔軟さやコンビニでの返済が便利でした。何よりもサービス面には満足しています。全体的に親切で丁寧に説明してくれたため、元々消費者金融に対して持っていたネガティブなイメージが変わりました。

20代女性

スマホ1台で借入できた

アコムは専用アプリが用意されており、スマホにインストールすればアコムのサービスに関わるほとんどの手続きが可能です。申し込み時はアプリから本人確認書類が提出できますし、借入もアプリ上で手続きするだけで指定の口座に即日振り込んでもらえます。

アコムのメリットはプラスチックカードを作らなくても、アプリだけで借入管理ができるところです。アプリ画面も分かりやすく、操作で困ることはありませんでした。自分の場合は無利息期間をあてにしてアプリから申し込みましたが、アプリだけでなくATMから借りられるのも便利だと思います。

30代女性

買い物のためにスマホからアコムに申し込み、すぐに承認通知がありました。アプリでの手続きや借入申込は非常に簡単です。返済はコンビニのATMを利用しました。どれだけ申し込みが簡単でも年収が低いため審査に落ちるのではないかと心配していましたが、問題なく借入できました。

30代男性

コンビニATMで現金を引き出せる

アコムはコンビニのATMから借入が可能です。借入だけでなく返済も可能な、提携先のコンビニは以下の通りです。

• セブンイレブン：セブン銀行
• ファミリーマート・ポプラ・デイリーヤマザキ等：イーネット
• ローソン：ローソン銀行ATM

以上のコンビニなら、アプリまたはカードを用いてすぐにお金が借りられます。コンビニだけでなくイオンの店舗内にある「イオン銀行」も同様のサービスが利用できます。

旅行費用のためにアコムからお金を借りることにしました。ウェブ上で申し込み、審査は非常に素早く進みました。借入に関しては、コンビニの提携ATMを利用して借入や返済がスムーズに行えました。金利は少し高いと感じますが助かりましたし、手続きも簡単だったのでまた利用したいです。

20代女性

もともとCMをよく目にしていたこともあり、ネット申し込みが可能な点に惹かれて申し込みました。審査は即日完了し、お金もすぐに振り込まれました。返済は口座振替ではなく、よく利用する近所のコンビニATMから行いました。全体的にスムーズでしたし、個人的にはかなり利便性が高かったです。

30代女性

アコムの審査は厳しい？申し込み・審査基準

アコムに限らず、消費者金融のカードローンは申し込み条件をクリアし、さらに審査に通らないとお金を借りられません。次はアコムの審査内容と申し込み、審査に通るポイントについて解説していきます。

アコムの申し込み基準

アコムは20歳以上で定期収入がある人なら、基本的に誰でも申し込むことができます。正社員だけでなく、アルバイト・パート、また学生や主婦でも収入があれば利用できます。逆に、収入が全くない方は審査に通らない可能性が高いです。

アコムの審査に通過するコツ・ポイント

アコムの審査に通るために覚えておきたいポイントは、次の5つです。

• クレジットカード・他社のローンの支払い等を延滞しない
• 自分の信用情報記録をチェックする
• 同時に他の消費者金融に申し込まない
• 希望借入額を低めに設定する
• 虚偽申告をしない

クレジットカード・他社のローンの支払い等を延滞しない

アコムの審査に通りたいなら、クレジットカードや他社のカードローンの支払いを延滞しないように注意しましょう。

ローン会社は、審査時に必ず個人の「支払い能力」を算定します。そのためにCICやJICCといった信用情報機関に登録されている信用情報を参照します。過去の支払いで延滞したことがある場合も当然ながら記録されていますので、「貸し倒れリスクの高い人」とみなされ、審査に通らなくなる可能性が高いです。

クレジットカードや他社のカードローンだけでなく、携帯電話料金も重要です。多くの方はスマートフォンを分割で購入していますが、その分割払いにおける延滞は、クレジットカードやカードローンの延滞と同義です。信用情報が悪化するため、可能なら1日でも遅れないように注意しましょう。

自分の信用情報記録をチェックする

アコムに申し込む前に、可能なら自分の「信用情報」を確認しましょう。信用情報機関に開示請求を行うことで取得できる開示報告書には、主に以下の情報が記載されています。

• クレジットカード・ローン等の契約内容
• 実際に支払いが完了した回数
• まだ支払いが完了していない残債額
• 「異動」発生日
• 「異動」発生後の経過状況

このうち「異動」記録されているのが、いわゆる「信用ブラック」状態です。すでに61日以上、または3ヶ月以上の延滞が発生しているため、アコムの審査には通りにくくなります。

審査に通らない方はこの「異動」が記録されていないかどうか、開示請求を行ってチェックしましょう。未払いの支払いが残っているなら、可能な限り早めに完済しましょう。

同時に他の消費者金融に申し込まない

アコムの審査に通りたいなら、同時に複数の消費者金融に申し込むことは避けましょう。同時申し込みは資金難や支払い能力不足を疑われたり、貸し倒れリスクが高い人と見られて審査に落ちやすくなります。

別の消費者金融に申し込む場合、数ヶ月から半年程度期間を空けてから申し込むことをおすすめします。他社だけでなくアコムに再度申し込む場合も同様です。

希望借入額を低めに設定する

アコムに申し込む際、借入希望額は低めに設定することをおすすめします。申告する年収が借入金額に見合っていないと審査に落ちやすくなります。あくまで「必要な金額だけ」を申告するようにしましょう。

また、たとえ審査に通ったとしても「年収の3分の1以上」は借りることができません。そもそも貸金業法によりアコムは総量規制を超えて貸し付けることはできないからです。

虚偽申告をしない

消費者金融の審査では、「情報が正確に提供されていること」が非常に重要です。収入や雇用状況、他社からの借入の有無などにおいて虚偽の申告をしてはいけません。審査では申告内容の照合や確認も行われますので、虚偽申告は見破られる可能性が高くなります。

たとえば審査に通りやすくするために、「大手企業勤務である」と勤務先を偽って申し込んだとします。しかしアコムが照会する信用情報機関には勤務先も記録されているため、齟齬があれば確実に審査に落ちます。また在籍確認で嘘がばれることもあります。

虚偽申告をして審査に通ったとしても、後から嘘がばれた時点で強制解約となり、一切の借入ができなくなります。また虚偽申告の事実も記録されるため、事実上の「ブラックリスト入り」となり、今後はアコムで一切お金を借りられなくなる可能性もあります。

名前や勤務先など、あからさまな嘘はつかなくても、「年収を盛る」ことで審査に通りやすくしようと考える人は非常に多いです。しかし実際はその嘘が原因で審査に落ちている可能性があります。虚偽申告はデメリットしかないため、必ず正確な情報を入力するようにしましょう。

アコムの申し込み〜借入までの流れ・借り方

次は実際にアコムで借入をしようと考えている方のために、申し込み方法や申し込みの流れについて解説していきます。

アコムの申し込みは4通り

アコムの申し込み方法は以下の4通りです。

• インターネット
• 店舗
• 電話
• 郵送

この中で最も簡単で便利なのが「インターネット」申し込みです。即日で融資してほしい、郵便物のやり取りをしたくないと考える方はネット申し込みをおすすめします。

ネット環境がない方は電話や郵送ではなく「店舗申し込み」をおすすめします。アコムの自動無人機がある店舗に必要書類を持参していくと、その場で審査結果が分かりカードも即時発行してくれるため便利です。店舗内にはATMが設置されているため、その場で借入もできます。

【最短】Webの申し込み〜借入までの流れ

アコムのインターネット申込の流れは次のとおりです。

1. 公式サイトの「今すぐお申し込み」 を選択
2. 基本情報（名前・生年月日等）を入力
3. 連絡先（自宅電話番号・携帯電話番号・メールアドレス）を入力
4. 自宅に関する情報を入力
5. 勤務先の情報を入力
6. その他必要な情報を入力（年収等）
7. 入力内容の確認・完了
8. 審査の開始
9. 審査の結果を通知
10. 借入手続きの開始

あえて手順を細かく分割しましたが、1から7番まではネット上ですべて完結するため、書類を郵送する必要はありません。本人確認書類に関してもウェブ上およびアプリから提出が可能です。

審査結果はメールで届きます。その後契約内容に同意した時点で契約が完了し、借入が可能となります。アコムのカードは数日後に郵送で送られてきますが、カードがなくてもしていた口座への振込でお金を借りることができます。

アコムで即日融資を受けるためのポイント・注意事項

アコムで即日融資を受けたいなら、次の点に注意しましょう。

• 必ずネット申し込み・店舗申し込みのいずれかを利用する
• 可能な限り平日の午前中に申し込む
• 入力情報に間違いがないように注意する
• アコムから確認の電話が来た場合は必ず対応する
• 在籍確認が必要な場合は承諾する
• 無利息期間を利用したいならすぐに借入を行う

必ずネット申し込み・店舗申し込みのいずれかを利用する

アコムで即日融資を受けられるのは、ネット申し込みと店舗内の無人契約機を用いる方法のみです。電話・郵送では本人確認書類を提出する手間が発生するため、基本的に即日では借りられません。

可能な限り平日の午前中に申し込む

申し込み手続きは可能な限り平日に行うようにしましょう。アコムは平日だけでなく土・日・祝日も申し込みが可能ですが、時間帯や混雑状況によっては対応に遅れが発生する可能性があるからです。可能ならば、担当者が対応しやすく申し込み者が殺到しにくい平日の午前中に申し込むことをおすすめします。

入力情報に間違いがないように注意する

ネット申し込みの際は、必ず入力内容に間違いがないか確認しましょう。間違いがあると再申し込みが必要になったり、虚偽申告とみなされてしまうリスクもあります。本人確認書類を画像で提出する際も、記載事項がすべてはっきりと映っているか確認し、再提出が必要にならないよう注意しましょう。

アコムから確認の電話が来た場合は必ず対応する

審査に伴って、アコムから確認の電話が来ることがあります。すべての人が対象ではなく、審査上何らかの確認が必要な場合に実施されます。もしアコムから電話が来たらすぐに応答しましょう。着信を放置していると必要な確認が取れず、審査に遅延が発生するからです。

在籍確認が必要な場合は承諾する

アコムは原則在籍確認を実施しないとしていますが、審査状況によっては実施されることもあります。無断ではなく、必ず申し込み者の同意を取ってから行われることになっています。

そのため、在籍確認が必要な旨が伝えられたら承諾しましょう。どうしても在籍確認をしてほしくない場合は収入証明書を提出することで回避できることもあるため、まずは相談してみましょう。

在籍確認が必要な場合は承諾する

アコムの無利息期間は「契約日の翌日」から適用となります。たとえば4月1日に契約が完了した場合、翌日4月2日から30日間において利息が発生しません。元から無利息期間を適用する前提の方は、契約完了後すぐに借入手続きを行いましょう。

無利息期間を利用したいならすぐに借入を行う

無利息期間は1日でも過ぎてしまうと利息が発生します。最高金利は「実質年率18.0％」であるため、数日過ぎても利息はほとんどプラスされませんが、ずるずると返済が伸びてしまうとそれだけ総返済額が増えて負担も大きくなります。

元から分割返済を考えている方も、想定している返済期間でどれくらいの利息が発生するか確認しておくべきです。申し込む前に、アコム公式サイトで用意されている「ご返済シミュレーション」を利用して、返済回数を短縮できないかどうか検討してみましょう。

アコムの申し込みに必要な書類

アコムの申し込みに必要な書類は以下の2点（またはそれ以上）です。

• 本人確認書類
• 収入証明書

本人確認書類

アコムの申し込みで必要となる本人確認書類には、以下のものが使用できます。

• 運転免許書
• マイナンバーカード
• パスポート
• 保険証

このうち保険証以外は1点の提出だけで良いのですが、顔写真がない保険証に関しては追加で以下の書類いずれかが必要となります。

• 住民票
• 公共料金（電気・ガス・水道・電話等）の領収書
• 納税証明書（発行日・領収日から6ヶ月以内）

改めてこれらの書類提出が必要となると、審査に遅延が発生して即日融資ができなくなる可能性が高くなります。可能なら1点だけで完結する本人確認書類を提出しましょう。車の免許証がない方は事前にマイナンバーカードを発行しておくことをおすすめします。

収入証明書

アコムの申し込みは基本的に収入証明書は必要ありません。ただし以下の要件に該当する場合は、収入証明書の提出を求められる場合があります。

• 利用限度額が50万円を超える
• 総借入額がアコム以外での借入と合わせて100万円を超える
• 以前に収入証明書を提出してから3年以上経っている
• 借入上限額が契約極度額未満である
• 契約済みだが増額申請を希望している

以上のいずれかに該当する場合は、以下の書類のうちいずれか1点（最新のもの）を提出することになります。

• 源泉徴収票
• 市民税・県民税額決定通知書
• 所得証明書
• 確定申告書・青色申告書・収支内訳書
• 給与明細書

これらの書類はウェブまたはアプリから提出できます。ネット環境がない方はFAXや郵送でも提出できますが、審査に遅延が発生するためおすすめしません。無人契約機から申し込む方は、念のため本人確認書類だけでなく収入証明書も持参していくことをおすすめします。

アコムに関する疑問を解決！

最後に、アコムの申し込みに伴って発生しやすい5つの質問に回答していきます。

審査に落ちた場合、理由は教えてくれる？

アコムに限らず、消費者金融の審査に通らない理由を電話やメール等で確認することはできません。審査に通らないことで悩んでいる方は、自分の借入状況や信用状態を再確認し、審査落ちする原因を解消するために何が必要か考えてみましょう。

自宅に書類は郵送される？

アコムでは、原則書類は自宅に郵送しないことになっています。あくまで書類が郵送されるのは、本人がそれを希望している場合のみです。家族と同居している方でも、アコムからの郵便物によって借入事実がばれるようなことは基本的にありません。

ただしプラスチックカードの発行を希望した場合はカードが郵送されるため、申し込み時に必ず「カード不要」を選択しましょう。

個人事業主でも契約できる？

アコムは個人事業主でも契約できますが、用途によっては同社が用意している「ビジネスサポートカードローン」の方が良い場合もあります。こちらは通常のカードローンと同様に即日借入が可能ですし、総量規制を超える借入もできます。

余裕のある時に全額返済できる？

アコムは返済期間に関わらず、途中で完済することが可能です。これにより将来的に発生する利息分をカットすることができます。全額支払いはネット・ATM・振込のいずれかで可能です。ATMでは端数を硬貨で返済できないため、ネット・ATMのどちらかを利用することをおすすめします。

クレジットカードを発行できる？

アコムでは「ACマスターカード」というクレジットカードが用意されており、こちらに申し込むこともできます。最短即日でバーチャルカードが発行され、年会費は無料です。ポイント制度はありませんが、毎月の利用額に応じて「0.25％」が自動的にキャッシュバックされます。「Apple Pay」や「Google Pay」にも対応しているため、スマホだけで支払いができます。

まとめ

アコムは正しく利用すれば「借りたら終わり」なんていうことはありません。ただし消費者金融は金利が高めであるため、借入額や返済期間に注意しないと返済が滞るリスクは高いです。無利息期間を活用しながら、即日融資してくれるアコムを計画的に利用していきましょう。