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オルタナバンクの怪しい評判は本当?元本割れのリスクと口座開設方法

2024.08.20 yokoyama

オルタナバンクは、個人投資家が世界中の優良オルタナティブ資産に、オンラインから小口で投資ができるプラットフォームです。

ただし、利用を検討している人の中には「オルタナバンクの評判ってどう?」「オルタナバンクは怪しい?」というような不安を抱えている人もいいると思います。

そこで、このような不安を抱えている人のためにオルタナバンクの評判・口コミに加え、オルタナバンクがおすすめな人や登録〜利用方法についても詳しく解説します。

オルタナバンクの概要

投資

社名 SAMURAI証券株式会社
本社所在地 東京都港区赤坂2丁目17番46号 グローヴ4階
代表番号 TEL:03-6868-5670
事業内容 第一種・第二種金融商品取引業
創立 2002年2月
資本金 240,090,016円
代表者 代表取締役社長 山口 慶一
加入協会・基金 日本証券業協会、一般社団法人 第二種金融商品取引業協会、日本投資者保護基金

オルタナバンクは、SAMURAI証券株式会社が運営する投資プラットフォームです。これまで償還遅延やデフォルトが発生したことはないようです。(2024年1月末時点)

安定した財務基盤、コンプライアンス体制などを整備し内閣総理大臣の登録を受けた「第一種金融商品取引業者」であるSAMURAI証券によって運営されています。

また、オルタナバンクは「第一種金融商品取引業」と、「第二種金融商品取引業」、そして「電子募集取扱業務」も合わせて登録を受けており、3つの業務を行えるのは日本でわずか8社しかありません。

オルタナバンクはどういう人におすすめ?

オルタナバンクは、以下のような人におすすめです。

  • はじめてソーシャルレンディングに挑戦する人
  • 少額から投資を始めてみたい人
  • 価格変動リスクの少ない商品に投資したい人
  • 運用に手間をかけたくない人
  • 中長期的な資産形成を目指したい人

オルタナバンクを利用するか悩んでいる人の中には、初めてソーシャルレンディングに挑戦する人もいると思います。

ソーシャルレンディングとは、クラウドファンディングと呼ばれる投資手法の一つです。

ソーシャルレンディングでは、「投資家から集めたお金を借り手に貸して運用する」という仕組みです。

多くの投資家から集めた資金を運用することになるので、1万円ほどの少ない資金で投資できます。ただし、元本が保証されているわけではなく、投資資金を回収できないリスクがあることは年頭に置いておく必要があるでしょう。

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オルタナバンクの取り扱い商品一覧

オルタナバンクの取り扱い商品の中で、現在運用中の商品をご紹介します。

目標利回り 運用期間 最低申込金額 募集金額 最低成立金額 現在の申込金額
(2024年8月20日現在)
【3ヶ月毎分配】東アジア貸金事業者長期支援ファンドID731 8.0% 36か月 1万円~ 256,000,000円 10,000,000円 158,380,000円
【毎月分配】国内外分散中長期運用型ID738 7.5% 16か月 1万円~ 461,580,000円 10,000,000円 194,660,000円
【毎月分配】国内中長期運用型ID733 7.5% 13か月 1万円~ 268,600,000円 10,000,000円 268,600,000円

2024年8月20日時点で、運用されているファンドの一例をご紹介しました。

オルタナバンクの利用者は匿名組合員としてNBファンド(営業者)に出資を行い、その資金でNBファンドが事業資金の貸付事業を行う仕組みとなっています。

この仕組みにより、事業者に対して直接資金を貸し付けるよりも当然利回りは低くなりますが、未回収リスクが低く抑えられる点が魅力です。

【投資収益シミュレーション】

  • 投資金額:1万円
  • 税引前収益:2,403円
  • 源泉徴収額:490円
  • 税引後収益:1,912円

【3ヶ月毎分配】東アジア貸金事業者長期支援ファンドID731は、SAMURAI ASSET FINANCE株式会社の事業資金を貸し付けるファンドです。

36ヶ月という中期運用商品となることから短期運用商品よりも、目標利回りが高く設定されており、かつ未回収リスクが低く抑えられている点が特徴となっています。

【投資収益シミュレーション】

  • 投資金額:1万円
  • 税引前収益:1,043円
  • 源泉徴収額:213円
  • 税引後収益:830円

【毎月分配】国内外分散中長期運用型ID738についても、SAMURAI ASSET FINANCE株式会社の事業資金を貸し付けるファンドです。

国内向けと異なる点としては、運営者の自己資金もしくは貸付金の借り換えによって元金及び利息の返済が行われる点となります。

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オルタナバンクは怪しいって本当?悪い評判

オルタナバンクの怪しい評判は本当?元本割れのリスクと口座開設方法

オルタナバンクについての評判を見てみると、「オルタナバンクは怪しい」なんて口コミを見かけることもあります。

では、実際にオルタナバンクは怪しいサービスなのか、オルタナバンクのデメリットをご紹介します。

元本割れするリスクがある

オルタナバンクを利用した投資は、あくまでも”投資”なので元本割れするリスクはあります。

これは、どの金融商品に投資をしても同じことが言えます。

この点を理解しておかないと、オルタナバンクを利用してから「損をしてしまった」ということでオルタナバンクが怪しいと勘違いしてしまうこともあるでしょう。

リターンが大きければその分元本割れのリスクがあり、利益どころか投資資金を回収できずに終わってしまう可能性もあるので、注意してください。

運用期間中に途中でやめられない

オルタナバンクの提供するファンド商品は、運用期間中の途中解約はできません。例えば、運用期間が3年の商品に投資をした場合、元本が返ってくるのは3年後になります。(分配金は除く)

この点を「オルタナバンクは怪しい」と感じる人もいるようですが、これはほかのファンド商品でも同様です。投資をしてから運用期間が終了するまでは解約できないので、必ず余裕資金で運用する必要があります。

案件概要はファンドによって異なるので、事前に十分確認する必要があります。途中解約はできないため、案件概要は必ず確認しておきましょう。

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オルタナバンクの特徴と利用するメリット

オルタナバンクの怪しい評判は本当?元本割れのリスクと口座開設方法

ここからは、オルタナバンクの特徴と利用するメリットについて解説していきます。

1万円からの少額投資が可能

オルタナバンクでは、1万円からの少額投資が可能です。

通常、多くの資金が必要になる投資ですが、金銭債券や不動産、未上場株式などの投資商品でも1万円からの投資が可能です。

多額の資金がなくても、少額から投資ができるのは嬉しいポイントです。

運用期間を短期・中期・長期から選べる

オルタナバンクには、運用期間を短期・中期・長期から選べるというメリットもあります。

オルタナバンクの案件の多くは半年~1年半と短期間が多いです。

中期・長期運用のものなら、1~3年と幅広く、オルタナバンクでは多様な期間の商品があります。短期・中期・長期を使い分けることで、より自分のライフスタイルにあった選択が可能です。

保証付き・担保付き商品もある

オルタナバンクが提供しているファンド商品の中には、保証付きのものもあります。保証付きの案件であれば、貸し倒れリスクが低減されることになります。

投資で一番怖いのが、貸し倒れによるリスクです。この貸し倒れが怖くてなかなか投資に踏み込めずにいる人も多いと思います。

貸し倒れが絶対に起こらない保証はありませんので、複数のファンドに分散投資する等リスクの低減に努めましょう。

定期的に分配金を受け取れる

オルタナバンクでは、定期的に分配金を受け取れるファンドもあります。

定期的な分配金の授受は、投資をする楽しみにもなるでしょう。

オルタナティブ投資が可能

オルタナバンクでは、1万円から始められるオルタナティブ投資プラットフォームです。オルタナティブ資産は経済動向の急激な変動の影響を受けにくく、流動性が低い一方、その分利回りが高いとされているものを指します。

本来はまとまった資金のある投資家が扱っていたオルタナティブ資産を、オルタナバンクが一般投資家向けにファンド化したことで、初心者でも気軽に始めることができるようになりました。

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オルタナバンクの登録〜利用方法

ここからは、オルタナバンクの登録~利用方法、登録に必要な書類、入金方法について詳しく解説します。

登録に必要な書類

オルタナバンクの登録に必要な書類は、以下の通りです。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 運転経歴証明書

などから1点。

なお、顔写真なしの本人確認書類は、種類の違う本人確認書類を2点提出、もしくは、顔写真なしの本人確認書類のほか補完書類と呼ばれる書類を1点提出する必要があります。

利用までの流れ

オルタナバンクの利用までの流れは、以下の通りです。

  1. 新規口座開設の申込
  2. 本人確認書類の提出
  3. マイナンバーの提出
  4. 入金・投資開始
  • STEP.1
    新規口座開設の申込

    オルタナバンク利用のためには、まずは新規口座開設の申込から始めます。オルタナバンクの公式サイトから「新規口座開設」をクリックし、新規口座開設を進めてください。

    オルタナバンクの口座開設には、氏名・ご住所・メールアドレスなどの情報の入力が必要です。

    スマホやPCの操作に慣れている人なら、5分も経たずに口座開設の申込ができるでしょう。

  • STEP.2
    本人確認書類の提出

    新規口座開設の申込が完了したら、本人確認書類を提出します。

    本人確認書類(運転免許証やマイナンバー)をスマホで撮影した画像を、アップロードして提出してください。

  • STEP.3
    マイナンバーの提出

    本人確認書類を提出した後は、マイナンバーを提出します。

    • マイナンバーカード
    • マイナンバー通知カード
    • 住民票の写し(マイナンバーの記載があるもの)

    のいずれかで、確認できる画像をアップロードしてください。

  • STEP.4
    入金・投資開始

    口座開設が完了したら、ホームページからログインを行い、マイページで確認できる投資資金振込先に送金を行います。

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オルタナバンクの評判に関するよくある質問

最後に、オルタナバンクに関するよくある質問にまとめて回答していきます。

次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。

  • オルタナバンクの出金手数料はいくら?
  • オルタナバンクは確定申告をする必要はある?
  • オルタナバンクの毎月分配とは?
  • オルタナバンクの出金方法は?
  • オルタナバンクで実施しているキャンペーンはある?

オルタナバンクの出金手数料はいくら?

GMOあおぞらネット銀行への出金は無料です。その他の銀行への送金は送金毎に145円の手数料がかかります。

オルタナバンクではデポジット口座という仕組みがあるので、ファンド運用毎に運用資金を銀行に送金されるわけではなく他のサービスより送金手数料を気にしなくて済みます。

オルタナバンクは確定申告をする必要はある?

オルタナバンクから受け取る分配金は、雑所得に該当するため確定申告が必要です。

ただし、給与所得と退職所得以外の所得が合計20万円以下の場合、原則として確定申告は不要です。

オルタナバンクの毎月分配とは?

オルタナバンクの毎月分配は、運用期間中に毎月決まったタイミングで配当を分配する仕組みのことです。

オルタナバンクではデポジット口座機能があるので、こまめに出金する必要もなく償還された出資金を再投資しやすく設計されていますが、出金を行う際は以下の手順で行います。

オルタナバンクの出金方法は?

オルタナバンクの出金方法は、以下の通りです。

  1. オルタナバンクにログイン
  2. マイページから「口座情報」をクリック
  3. 「払戻依頼」のボタンをクリック
  4. 払戻依頼金額を入力し、「確認」ボタンをクリック
  5. 確認画面で内容を確認し、「送信」ボタンをクリック

以上で、指定した金融機関への出金の手続きは完了です。

出金依頼完了合、通常であれば1~2営業日ほどで出金先の口座に反映されますが、ご利用の金融機関によっては反映のタイミングが若干異なるので、注意してください。

オルタナバンクで実施しているキャンペーンはある?

オルタナバンクでは、2024年4月4日現在、初回投資応援キャンペーンを実施中です。投資総額50万円以上の方に投資した金額の、1%の現金がもらえます。(最大30,000円)

条件は以下の通りです。

  • 初回の投資までに「マイページ」よりキャンペーンにエントリー
    (ログイン方法:HPにある「マイページ」のボタンよりログインします)
  • キャンペーン期間中に総額50万円以上の投資をした方
    (1つのファンドに50万円以上の投資、又は複数のファンドに総額50万円以上の投資をした方)

上記の条件を全て満たす必要があります。なお、初回投資応援キャンペーンは2024年5月16日(木)まで開催中です。

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まとめ

オルタナバンクの評判や特徴、メリット・デメリットについて解説してきました。

初めて投資を行う人はキャンペーンも利用できますし、中には保証付きの案件もあるのでぜひ確認してみましょう。

この機会に少額での投資から始めてみてはいかがでしょうか。

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yokoyama