スーパーブラックでも借りれたってマジ？在籍確認なし＆即日で融資可能なカードローンを紹介

スーパーブラックとは複数のローンやキャッシングでの返済が滞っていたり、債務整理後の支払い中である状況のことです。

スーパーブラックになると信用情報に傷がつき、お金を借りたくても思うように銀行や大手消費者金融での借り入れができなくなります。

そんなスーパーブラックでも借りれるところをお探しの方に、電話在籍確認なしで土日でも即日融資可能な消費者金融があるかや、ヤミ金に頼らずお金を調達する方法を紹介します。

スーパーブラックとは

スーパーブラックとは、複数のキャッシングやローンの返済が何か月も滞っている、もしくは債務整理後の返済中などの状態を指す言葉です。

返済が2ヶ月以上遅延すると、金融機関やローン会社が共有している個人情報に信用事故の情報が載ります。

それがブラックリストに載ると表現されるのですが、スーパーブラックはより重篤な状態を指し、債務で首が回らず債務整理をしなければならないほどの状況を表すことが多いようです。

そうなると、クレジットカード会社からカードを強制解約されたり、他のカード会社で申込をしてもすべて審査に落ちたり、ローンの申請がまったく通らないといった事態になります。

自分がスーパーブラックかは信用情報で確認できる

もしかしたら自分はスーパーブラックかもしれないと心配な人は、自分の信用情報を確認してみましょう。

金融機関にキャッシングやローンの申込をした人の信用情報は信用情報会社に登録され、加盟する企業に共有されています。

日本では国の指定信用情報機関は3社あり、業界によって加盟している信用機関が異なります。

略称	名称	登録業界
CIC	株式会社シーアイシー	信販・クレジット会社
JICC	株式会社日本信用情報機構	消費者金融
KSC	全国銀行個人信用情報センター	銀行

おもにクレジット業界の各社が加盟しているCICを例にとると、登録されているのは表のような情報です。

項目	内容
クレジット情報	クレジット や ローンなどの契約内容・支払い状況・残高
申し込み情報	申込会社名・氏名・生年月日・電話番号　など
利用記録	加盟会社が審査のために信用情報を利用した記録
参考情報	CICが独自に集めた情報 本人申告や日本貸金業会からの依頼で登録された情報

これらの情報はそれぞれの信用情報機関に開示請求して内容を確認することができます。

請求方法はWebでの開示請求と郵送での開示請求の2通りです。

本人からの請求の場合およそ300円〜1,000円ほどの手数料がかかりますが、自分の登録情報がどうなっているか心配な人は開示請求してみるのもいいでしょう。

開示請求したら、下の表の「チェックすべき項目」をみてみましょう。

ここが空欄の場合は問題ないですが、下記の記載内容があった場合、いわゆるブラックリストに入っていることになります。

信用機関	チェックすべき項目	記載内容
CIC	26、返済状況	異動
JICC	異動参考情報	延滞 債権回収 債務整理 破産申立　　　等
KSC	6．返済区分	延滞

CICの「異動」については、

などの信用事故があったことを表しています。

スーパーブラックでもお金を借りられる？

「現在債務整理をしているけれど、急に10万円必要になった…」

手持ちがなく貯金もない、そんな場合にはどこかでお金を調達しなければいけません。

スーパーブラックの人でも、借入をすることはできるのでしょうか。

銀行・大手消費者金融での借入は難しい

スーパーブラックの場合、銀行や大手の消費者金融での借り入れはまず難しいです。

業界第1位のプロミスはSMBCグループ、業界2位のアコムは三菱ファイナンシャルグループの一員です。

潤沢な資金力を広告に投入し、CMに有名タレントを起用するなど、信頼性と知名度で集客力を高めている反面、審査はきびしく行われます。

中でも信用情報のクリーンさが重要視されるからです。

銀行や大手の消費者金融での借り入れをしたいなら、 信用情報機関からスーパーブラックであるという信用事故の情報が削除されるまで待つしかありません。

信用事故の情報は、最長5年間は指定情報機関で登録されますが、期間を過ぎれば削除されます。

ただし、債務整理で自己破産や個人再生を選んだ人の場合は、最長10年保持されます。

中小消費者金融であれば借りられる可能性がある

大手消費者金融では見込み薄ですが、超絶ブラックでも中小消費者金融でなら審査に通る可能性があります。

中小消費者金融は知名度では大手にかなわないため、大手消費者金融より審査を柔軟にしたりきめ細かいサービスを提供することで顧客を獲得しているという面があります。

そのため、大手消費者金融で審査が通らなくても、中小消費者金融なら審査が通る場合があるのです。

大手消費者金融より知名度や企業規模では劣りますが、中小消費者金融はれっきとした日本貸金業会に加盟している正規の業者です。

のちほど詳しく説明しますが、スーパーブラックでも借りられる可能性があるので、それそれの中小消費者金融の特徴をチェックするとよいでしょう。

スーパーブラックでもお金を借りられる人の特徴

SNSの口コミを見ていると、「スーパーブラックでもお金を借りられた」といった口コミをみかけることがあります。

どんな人ならスーパーブラックでもお金を借りられるのか、その特徴を紹介します。

直近の支払いで延滞がない

まず、直近の支払いを遅延なくこなせていることは、スーパーブラックでもお金を借りられる条件の一つです。

きちんと返済をする能力があるということは ひとつの実績となり、新たな借り入れをしても大丈夫と判断される可能性があります。

延滞などで信用情報に傷がついてもその後でリカバリーが可能ということです。

現在返済を抱えている人は、まず延滞のない返済の実績を地道に重ねていくことが今後の審査通過につながります。

総量規制をオーバーしていない

貸金業法では総量規制というものが定められています。

貸金業者からの借入のトータルが収入の3分の1を超えてはならないというルールです。

つまり、 年収450万円の人の場合、 貸金業者から借り入れられる金額の上限は150万円となります。

現在債務を抱えていても、 その金額が総量規制をオーバーしていなければスーパーブラックでも借りられる可能性があります。

安定した収入を得ている

安定した収入を得ていれば返済能力があると判断され、審査の上で大きなポイントとなります。

金融会社からみれば、現在スーパーブラックでも安定した収入があれば債務を滞りなく返済していけるだろうという見通しが立ちます。

そのためスーパーブラックでも審査に通ってお金が借りられる可能性が高くなります。

借り入れを考える前に、まず収入を安定させることを考えた方が早い場合もあるでしょう。

スーパーブラックの人が消費者金融を選ぶ際のポイント

スーパーブラックでも借入をしたい場合、少しでも審査に通りやすい消費者金融を選びたいものです。

より審査通過の可能性の高い消費者金融をチェックするためのポイントを解説します。

WEB完結で申し込みができるか

まず、なるべく来店や郵送の必要がなくアプリやHPで申し込みが完結できるかチェックしましょう。

中小の消費者金融でも、本人確認書類や収入証明書をWeb上にアップロードし審査時間を短縮できる消費者金融が増えてきています。

郵送の場合、 書類を返送した後に金融会社でのチェックが終わってからの貸付になるため 融資までに時間がかかってしまいます。

申し込みから融資まで Web 完結で申し込みができるところを選びましょう。

利用者の口コミで評判が良いか

業者を選ぶ際に、HPの情報をくまなく見るのはもちろんネットなどでの口コミを見ることも大切です。

ホームページでうたっていることと実態が違う業者もあります。

借り入れができるかどうかだけでなく、返済が無理なくできるかについては実際に使ってみた人の口コミは非常に頼りになります。

申し込みをする前には一度その業者について口コミをチェックし、 実際に利用をした人の評判を調べましょう。

金利や借入できる期間は適切か

借入をする時の金利や借入可能期間が適切かどうかも必ずチェックしましょう。

金利の上限は出資法と利息制限法の2つの法律で20%となっており、これを超えた金利を要求するのは正規の業者ではありません。

20％を超える金利を要求する業者は、いわゆるヤミ金業者であり違法業者です。

また、金利は適切でも返済までの期間が短すぎる消費者金融から借入をすると返済に行き詰まりやすいので、借入期間短いの業者の利用は避けましょう。

土日でも即日融資を受けられるか

急ぎで融資を受けたい場合、土日の申し込みでも即日融資を受けられるかもチェックすべきポイントです。

多くの消費者金融では、土日には申し込みできても実際の融資は翌営業日になりますが、のちほど紹介する中小の消費者金融の中には、土日でも即日融資で振込を受けられる業者もあります。

借り入れをするなら、利便性を考えて土日でも即日融資を受けられる業者を選びましょう。

地元密着型の消費者金融か

地元密着型の消費者金融の場合、 大手の消費者金融の審査に通らないスーパーブラックでも審査が通ってお金が借りられる場合があります。

地元密着型の消費者金融は街金と呼ばれることもあり、会社の規模は小さく借り入れの上限も50万円など比較的少額で小口融資に特化していることが多いです。

こういった消費者金融の場合、審査が通りやすい反面、 借入が少額の場合は利息は上限いっぱいの20%であることも多く金利が高めになります。

しかし、同じような地元密着型の消費者金融でも、比較的金利を低く設定している業者もあるので金利を見比べながら探すことも大切です。

スーパーブラックでも借りられる可能性のある消費者金融10選

ここではスーパーブラックでも借りられる可能性のある消費者金融を10社紹介します。

①フクホー

 

名称	フクホー
実質年率	5万円～10万円未満：7.30％～20.00％ 10万円～100万円未満：実質年率 7.30％～18.00％ 100万円～200万円：7.30％～15.00％
借入可能額	200万円
審査時間	最短30分
担保・保証人	原則不要
申込条件	20歳以上の定期的な収入と返済能力がある人

フクホーは大阪に本社をおく創業50年を超える老舗消費者金融です。

HPでは債務整理をした人の審査も債務の状況によっては可能としていますので、スーパーブラックでも審査が通ってお金が借りられる可能性が十分にあります。

フクホーの特徴

セブンイレブンは2023年12月時点で全国21,000を超える店舗があるため、受け取り場所が制約されず申込者のプライバシーを守るとともに高い利便性があります。

お金の受け取りを急ぎたい人は来店での申し込みもおすすめです。

②セントラル

名称	株式会社セントラル
実質年率	4.8〜18.0%
借入可能額	1〜300万円
審査時間	当日融資（平日14時までの申込み）
担保・保証人	不要
申込条件	20歳以上で安定した収入がある人

セントラルは、創業50年を誇る中小の消費者金融の中では抜群の知名度を持つ会社です。柔軟な審査を行ってくれるため、スーパーブラックでもお金を借りられる可能性があります。

セントラルの特徴

他にも、セブン銀行ATMとの提携しているなど、大手に匹敵する便利なサービスを提供し、ぞくぞくと新店舗を展開しています。

平日14時までに手続きが完了すれば即日融資が可能なので、すぐに融資を受けたい人は、朝の時間帯での申し込みが安心です。

セントラルは、Cカードというローンカードを用意しており、全国のセブンイレブンから借入・返済ができる手軽さが人気です。

③アロー

名称	株式会社アロー
実質年率	15.0～19.94%
借入可能額	200万円
審査時間	最短45分
担保・保証人	不要
申込条件	25歳以上

アローは2000年創業の名古屋市に本社をおく中小の消費者金融です。

歴史は20数年と比較的新しいながら、大手に匹敵する便利なサービスを展開しています。

アローの特徴

借入を周囲に知られることなく安心して利用できるうえ、HPからの申し込みでも15時までに審査が完了すれば即日融資を受けられます。

アローでは申し込み条件が25歳以上となっている点には注意しましょう。

④フタバ

名称	フタバ株式会社
実質年率	1～9万円：14.959～19.945% 10～50万円：14.959～17.950%
借入可能額	50万円
審査時間	平日16時までの申込で即日融資可能
担保・保証人	不要
申込条件	20歳以上で安定した収入がある人

フタバは創業60年の歴史をもつ、消費者金融の老舗ともいえる存在です。申し込み可能年齢が高いため、超ブラックの高齢者でも借りられる可能性があります。

フタバの特徴

審査が平日16時までに完了すれば即日融資も可能なので、申込当日にお金を借りたい人は午前中の申込がおすすめです。

申込はパソコンやスマホから24時間35日どこからでも可能です。初めて消費者金融を利用する人や少額だけ必要な人に向いています。

また、年齢の上限が65歳以下が多い消費者金融では珍しく、フタバは高齢者にも利用しやすいよう73歳未満までOKとなっています。

収入があればパートやアルバイトの人でも申込みができます。

⑤エイワ

名称	株式会社エイワ
実質年率	10万円未満：19.9436％ 10万円以上：17.9507％
借入可能額	50万円
審査時間	即日融資可能
担保・保証人	担保不要、保証人原則不要
申込条件	20歳～79歳

エイワは、神奈川県横浜市に本社を置く1970年創業で全国に25店舗をもつ中小の消費者金融です。

エイワの特徴

スーパーブラックでもお金が借りられる可能性がありますが、信頼関係を重視しているとうたっているため対面与信をモットーとしており、融資を受けるには来店が必要となります。

来店では即日融資可能となっているので全国にある店舗の近くに住んでいる方には便利です。

福井県・島根県・鳥取県・高知県・沖縄県は申込未対応エリアとなっていますが、対応エリアの人にとっては、比較的低金利で融資を受けることができるのでおすすめの消費者金融です。

⑥いつも

名称	株式会社Kライズ・ホールディングス
実質年率	4.8％～20.0％
借入可能額	1～500万円
審査時間	最短30分
担保・保証人	不要
申込条件	20歳以上65歳未満の定期収入がある人

いつもは、高知県高知市のKライズ・ホールディングスが展開するキャッシングサービスです。

いつもの特徴

いつもでは、申込はスマホで完結できるうえスマホ・Webからの申込なら審査は最短30分というスピード融資が可能です。

原則として在籍確認なしで、最大500万円と大手消費者金融並みの金額で借入を行うことができます。

契約書類もセブンイレブンのマルチコピー機から印刷できるため、自宅にも郵送物なしでスーパーブラックでも周囲に知られずに借入ができます。

⑦ニチデン

名称	株式会社日電社
実質年率	7.3～17.52％
借入可能額	50万円
審査時間	最短10分
担保・保証人	原則不要
申込条件	収入がある人、返済能力がある人会社員、自営業、パート、アルバイト、年金 等）

ニチデンは奈良県奈良市の中小消費者金融で、大阪・奈良に3店舗を展開しています。

Webや電話での申込ができ、収入があればパート、アルバイトも申込OKとなっています。柔軟な審査に対応しているため超ブラックでも借りられる可能性があります。

ニチデンの特徴

特に、初回の無利息期間が最大100日間というのは今回紹介する中小の消費者金融の中でも最長を誇ります。

50万円までの小口融資に特化した消費者金融の中でも、比較的低金利での貸し付けをしているため借入が初めての人にもおすすめの消費者金融です。

⑧キャネット

名称	株式会社キャネット
実質年率	12.0～20.0％
借入可能額	50万円（取引実績あれば300万円）
審査時間	即日審査即日融資
担保・保証人	不要
申込条件	満20歳以上

キャネットは、北海道に8店舗の支店をおく地域密着型の消費者金融です。

そのため、ネットでの申込対象者は北海道在住の人となっていますが、道外の人でも郵便・FAXでの申込が原則可能となっています。

他にも、関西キャネット3店舗が九州キャネット8店舗とそれぞれの地域で展開する会社があります。

キャネットの特徴

借り入れと返済の実績を作ることで300万円までの借り入れも可能となるなど、地域に密着した中小ならではのきめこまかなサービスで店舗数を増やしています。

中小消費者ならではの柔軟な審査により、超ブラックの人でも最短即日でお金が借りられるの可能性があります。

⑨スカイオフィス

名称	株式会社スカイオフィス
実質年率	15.0～20.0％
借入可能額	1～50万円
審査時間	最短30分
担保・保証人	不要
申込条件	20歳以上で安定した収入がある人

スカイオフィスは福岡県福岡市に本社のある、2018年に貸金業者に登録された中小の消費者金融です。

スカイオフィスの特徴

スカイオフィスは14時までに申し込みをすれば当日に振込OKのスピード融資が特徴です。

電話でも申込ができますが、混みあっているためネット申込がHPで推奨されています。

本人確認の電話では企業名は伏せ、担当者の個人名で連絡してくれるのでプライバシーも守られます。

SNSでスカイオフィスの口コミを見ると「大手ではダメだったけどスカイオフィスで借りられた」など、比較的審査が柔軟だという口コミが多いため、超絶ブラックの人もぜひ申込を検討してみましょう。

⑩キャレント

名称	株式会社IPGファイナンシャルソリューションズ
実質年率	100万円未満：13.0～18.0％ 100万円以上：7.8～18.0％
借入可能額	1～500万円
審査時間	最短即日
担保・保証人	不要
申込条件	事業主・会社経営者

キャレントは、東京都品川区の株式会社IPGファイナンシャルソリューションズが展開するキャッシングサービスです。

キャレントの特徴

Webで手続きが完了し即日融資も可能なスピード感がキャレントの特徴です。

キャレントでも在籍確認の電話はありますが、担当者の個人名を名乗るため周囲にバレてしまう心配はありません。

キャレントはSNSでも、「他での審査に落ちても即日で借りられた」という口コミが何件もあるので、大手や他の中小消費者金融の審査に落ちた人でも、申込をしてみることをおすすめします。

スーパーブラックの人がお金を借りる際の注意点

スーパーブラックでも借りられる可能性のある中小の消費者金融を紹介しましたが、借入を考える場合には注意すべきポイントがあります。

ここでは、スーパーブラックの人がお金を借りる際の注意点について説明します。

審査なしの消費者金融存在しない

超絶ブラックで審査が通りにくいため、審査のない消費者金融はないかとつい考えてしまう方も多いと思います。

しかし、貸し付けをする側は利息を回収することで利益を得ているため、当然返済能力のある相手にお金を貸すために審査を行います。

そのため、審査なしの消費者金融は存在しません。存在するとしたら正規の金融業者ではないのです。

SNSの個人間融資は犯罪に巻き込まれる可能性がある

近年、SNSで「誰にでも貸します」「超ブラックでも借りられます」といった個人間融資をうたうアカウントが散見されます。

しかし、個人間での融資でも、一度きりではなく反復継続して行われている場合は貸金業者としての登録が必要になります。

SNSで呼びかけているアカウントはこれに相当し、貸金業法に違反する可能性があるため、借り入れを申し込んではいけません。

また、個人情報を伝えて保証金の名目で数万円を振り込みさせた後に連絡が取れなくなるなど、最初から詐欺目的のアカウントもあり金融庁では注意喚起をしています。

さらに、個人情報を伝えることにより、個人情報を第三者に販売されるという被害も考えられます。

このように犯罪に巻き込まれる可能性があるため、SNSで個人間融資をうたうアカウントに連絡を取ってはいけません。

参考：SNS等を利用した「個人間融資」にご注意ください！（金融庁）

給与ファクタリングはヤミ金の可能性が高い

また、給与ファクタリングという名称で貸付をする業者もあります。

給与ファクタリングとは、給与を債権として業者に買い取ってもらい借り入れをするというものですが、 給与ファクタリングを行う業者は闇金業者である可能性が高いです。

給与ファクタリングで借り入れができても、闇金で法律の上限20%を超える違法な高金利を要求されることになりかねないため利用しない方が賢明です。

消費者金融以外でスーパーブラックの人がお金を用意する方法

ここでは消費者金融以外で超絶ブラックの人がお金を工面する方法を紹介します。

審査の通りやすい自分に合った消費者金融を探しつつ、これらの方法でお金を用意することも考えましょう。

家族や友人から借りる

誰もがまずお金を借りる相手として考えるのは、家族や友達でしょう。

たしかに、家族や友達なら超絶ブラックでもあなたを信用して貸してくれることもあるはずです。

しかし、個人間でのお金の貸し借りは相手が親しい人である場合、借りた側に甘えが生じてトラブルに発展しやすいので注意が必要です。

数万円の貸し借りがもとで信用を失い大事な人間関係が壊れてしまうこともあります。

家族や友達に借りる時は返済をいつするかなどしっかり決めてお願いし、きっちりと期日を守りましょう。

リサイクルショップや質屋を利用する

超ブラックでお金が借りられない人がお金を作る方法として、リサイクルショップや質屋で不用品を売るというのも有効です。

押し入れやクローゼットに眠っているブランド品や、飽きてしまったアクセサリーなどがあればまとめて持ち込んでみましょう。

リサイクルショップや質屋での買取りは下記の通り。

お店が混んでいなければ、30分ほどでお金を受け取ることも可能です。

ブランド時計やバッグなどは人気のある型の場合、意外に高く売れることもあります。

査定後に買取価格を聞いてから売却するかどうかを決めるので、希望の価格に満たない場合は売るのをやめ他の店に持っていくということもできます。

勤務先の従業員貸付制度を利用する

従業員貸付制度とは、福利厚生の一環として勤務先の企業から社員がお金の貸付を受けられる制度で、社内貸付制度とも呼ばれます。

従業員貸付制度の一番のメリットは、カード会社や消費者金融のカードローンよりも低い利子で借り入れることができること。

会社としては自分の会社の従業員が相手であるため信頼関係があり、福利厚生の一環としての制度であるため安心して利用することができます。

さらに、会社内の制度であるため、他のカード会社や消費者金融からの借入と違い、信用情報が信用情報会社に登録されることもないためスーパーブラックの人も借りられる可能性があります。

その代わり社内での評価に直結するという面があるので、その点は他での借り入れと同じようにきちんと返済を行う必要があります。

希望する人はまず、自分の勤務先に従業員貸付制度があるかを調べましょう。

生命保険の契約者貸付を利用する

生命保険で解約返戻金がある保険を契約している人は、契約者貸し付けを利用するという方法があります。

契約者貸付とは解約返戻金を担保にし保険会社からお金を融資してもらえる制度であり、保険の契約者のみが使えます。

したがって、解約返戻金のない掛け捨てタイプの生命保険ではこの制度は使えません。

契約者貸付では借り入れは解約返戻金の金額によるため、解約返戻金の額が高い保険をかけている人ほど多く借り入れができます。

借りられる金額は解約返戻金の7〜8割ほどが目安です。

保険を解約せず契約をしたままで貸付を受けられる、消費者金融などからの借り入れよりも低利子で受けられるというメリットがあるので、解約返戻金のあるタイプの保険に入っている人は利用を検討してみるのもよいでしょう。

公的貸付制度を利用する

あまり知られていませんが公的な生活資金の貸付制度として「生活福祉資金貸付制度」という制度もあります。

これは、生活に困窮した人に対し無利子または低利子で貸し付けを行うものです。債務整理なども視野に入れている超絶ブラックの人であれば、この制度が利用できる可能性があります。

消費者金融のキャッシングやカードローンの場合、金利は15％〜18％のため、公的支援制度の金利1.5％というのはかなりの低利子です。

総合生活支援金

	対象費用	融資金額
生活支援費	生活再建までの間に必要な生活費用	2人以上の世帯：月20万円以内 単身世帯：月15万円以内
住宅入居費	敷金、礼金など住宅の賃貸契約を結ぶために必要な費用	40万円以内
一時生活再建費	生活を再建するために一時的に必要かつ日常生活費でまかなうことが困難である費用（就職・転職のための技能習得、債務整理をするために必要な費用など）	60万円以内

福祉資金

	対象費用	融資金額
緊急小口資金	緊急かつ一時的に生計の維持が困難となった場合に貸し付ける少額の費用	10万円以内

総合生活支援金は保証人がいれば無利子、いない場合は年1.5％、緊急小口資金は無利子で貸し付けを受けられます。

生活資金が足りず困っているなら、各自治体の社会福祉協議会に相談してみましょう。

まとめ

スーパーブラックの場合、カード会社や銀行、大手の消費者金融から借り入れをすることは難しいのが現実です。

超ブラックでお金が借りられないという人は、今回紹介した公的貸付制度、 リサイクルショップや質屋の利用、生命保険の 契約者貸付、などの利用と合わせて、 大手よりも柔軟な審査で貸付を行う中小の消費者金融の利用を検討してみるのがおすすめです。